文学座

 
アトリエの歴史写真集   
  
アトリエ上棟式

アトリエ竣工(1950年)

■ レリーフ
アトリエの2階部分の壁面には、ラテン語で刻まれたレリーフがあります。
”TOTOS MUNDUS AGIT HISTRIONEM”
「この世は舞台」「人生は劇場」などと訳されます。
この言葉は、1599年に開場したイギリスのグローブ座の入り口の看板にも記されていたという。
また日本では早稲田大学坪内博士記念博物館の正面にもこの言葉が掲げられています。
■ ステンドグラス
なかなか一般の方は目にすることはできませんが、アトリエの2階に上がる階段からはステンドグラスが見えます。
中央の上には文学座の「LT」マーク。
天気のいい日はステンドグラスが綺麗に輝いています。
■ アトリエ内部
アトリエは竣工当時は三越劇場と同じ広さのホリゾントと緞帳つき舞台がありましたが、 1971年にその舞台は取り壊され、現在は13m×14mの正方形に近い平土間になっています。
そのため空間を自由に使うことができ、演目ごとに毎回舞台と客席の関係を変えられます。
芝居作りに大きな可能性を持った空間です。



■ アトリエの会 写真集

『卒塔婆小町』(1952年)

『ゴドーを待ちながら』(1960年)

『調理場』(1963年)

『あわれ彼女は娼婦』(1970年)

『ハムレット』(1972年)

『熱海殺人事件』(1973年)

『説教強盗』(1975年)

『にしむくさむらい』(1977年)

『チェンジングルーム』(1983年)

『グリークス』(1990年)

『シンガー』(1994年)

『寒花』(1997年)

『マイ シスター イン ディス ハウス』(2000年)

『ぬけがら』(2005年)

『カラムとセフィーの物語』(2010年)


 
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