このファイルは、過去に文学座で上演した作品の、当時の予告ページです。現在前売されている公演ではありませんので、ご注意下さい。また、実際に上演された内容とは異なることがあります。
1998年文学座アトリエの会 文学座創立60周年記念
書き下ろし6作品連続上演−Y
文化庁芸術創造特別支援事業
■ みみず ■
作:坂手洋二/演出:鵜山 仁
たかお鷹/石田圭祐/内野聖陽
吉野佳子/山本郁子/山崎美貴/栗田桃子
美術●神田真 照明●金英秀 音響効果●深川定次 舞台監督●寺田修
制作●浜本久志 協力●燐光群
信濃町・文学座アトリエ 7/9〜19
ミミズを最後に見たのは、いつですか。
かつて一人で暮らしたいと言って出ていった息子が八年ぶりに家族の元に戻った。
転勤前の数ヶ月だけ、期限付きの復帰である。
父も母も姉も、八年分の年齢を重ねていた。
そしてごくあたり前に、彼を受け入れた。
あまりにもあたり前なので、錯覚しかねないほどだった。
実は自分はずっと、この家族と共に住み続けていたのではなかったか。
再びここを離れても、彼らは自分の帰還を永遠に待ち続けているのではないか……。
しかし彼の妄想は長続きしなかった。
八年の歳月による「変化」は確実に刻みつけられていた。
避け得ない現実を教えてくれたのは、彼自身の二人の恋人の存在と、
母がベランダで飼い始めていた、その「いきもの」だった。
| 7/9(木) | 10(金) | 11(土) | 12(日) | 13(月) | 14(火) | 15(水) | 16(木) | 17(金) | 18(土) | 19(日) | |
| 14:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
| 19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
上演時間:2時間25分 (15分休憩有り)