2000.3.17.新設
2000.6.02更新


《華岡青洲の妻》は、公演を終了いたしました。
劇場においでいただいた方、応援してくださった皆様、ありがとうございました。


文学座 公演

 華岡青洲の妻 
作:有吉佐和子
演出: 江守 徹



出演:
吉野佳子山本道子中川雅子
塚本景子渡辺多美子岡 寛恵
塾 一久外山誠二田中明生
吉野正弘…高橋克明今村俊一…横山祥二
  

  装置……………石井強司
 照明……………金 英秀
    音楽……………池辺晋一郎
音響効果……………深川定次
   衣裳……………中村洋一
舞台監督……………寺田 修
 演出補……………北 則昭
    制作……………蔭山陽太


お問合せ●文学座 03−3351−7265(10時〜18時/日曜・祝祭日を除く)

配 役
物 語
どんな舞台?
地方公演


【 配 役 】

  於継…………吉野佳子
華岡雲平(青洲)…外山誠二
   於勝…………塚本景子
  小陸…………岡 寛恵
    加恵…………渡辺多美子
   於沢…………山本道子
  良庵…………塾 一久
  米次郎…………吉野正弘
木綿間屋小六………横山祥二
      甚造………今村俊一
生薬屋作兵衛………高橋克明
 藍屋利兵衛………田中明生
     お勘………中川雅子


【 物 語 】

今から200年ほど以前、時は天明の頃。
紀州、紀ノ川沿いに蘭方医を業とする華岡家があった。
後継ぎの雲平(青洲)が京に遊学中、母の於継は近郷の名家の娘加恵を請うて青洲の嫁に迎えた。
加恵は姑の於継によく仕え、また、小姑の於勝、小陸にもよく尽くした。
於継も嫁の加恵を大いにかわいがり、その睦まじさは人もうちやむほどであったが、
やがて青洲が京から帰郷して来ると、様子は一変、
二人は青洲をめぐって姑と嫁の女の争いをつのらせていった。

一方、無頓着な青洲はそんなことは知らず麻酔薬の研究に没頭し、紀州きっての名医と言われるまでになった。
研究も進み、麻酔薬の完成には、人体実験を残すだけとなると、於継と加恵は競って実験に身を捧げようと言いだした。
母として妻として、実験台になることを譲らない二人の確執は結局、
後継ぎの子を思い、夫を思うすさまじいばかりの美しき女の争いに他ならなかった。
実験台を得た青洲は着々と実験の成果を上げていくが、
やがて加恵はそれがもとで、視力が衰え、ついに失明するに至るのだが……。


【どんな舞台?】

スタッフ・キャストのすべてを一新し、一昨年、98年の2月に紀伊國屋サザンシアターで上演され大好評を博した、
有吉佐和子=作、江守 徹=演出『華岡青洲の妻』が今回は4月14日の奈良を皮切りに地方公演に旅立ちます。
故杉村春子が主人公の於継を634回も演じたこの作品は、言うまでもなく文学座の貴重な財産舞台。
その新たな再出発に際して前回、演出者としての抱負を江守 徹は次のように述べていました。
「人間間係を重層的に描き、嫁姑の確執だけでなく、男の身勝手さや日本的な家庭論も乾いたタッチで展開する。
情に流されると本質的なものが見えなくなるからだ。200年前の華岡家を通して現代の家族関係を照射したい」
まさにそのとおり。現代にも充分通じる家族劇として見事に甦ったのです。そしてその舞台成果に対しても
「有吉佐和子の原作が鮮明に浮かび上がる舞台に生まれ変わっている」
「結論からいえば期待以上の出来。三時間半余リだが、
最後まで気持ちの良い緊張感が舞台のすみずみまで行きわたったのもいい」、
さらに「吉野が母の強さと弱さを丁寧に演じ分け、初々しさとたくましさを同居させた渡辺に華がある。
塚本も女の悲しさを舞合ににじませた」
外山誠二は豪放で実直な青洲像を打ち出す」等々、高い評価が奇せられました。
定評ある江守 徹演出と充実の演技陣によって、さらに磨きのかかった『華岡青洲の妻』
―――名舞台ならではの魅力を存分にご堪能ください。
(文学座通信3月号より)

【地方公演】

お問い合わせ・入場券のご予約などは各地の主催者にご連絡ください。
公演地 開演時間 主催者 会場
4/14 奈良 18:15 奈良演劇鑑賞会 Tel.0742-49-0448 奈良県文化会館国際ホール Tel.0742-23-8921
15 14:00
18 麻生 18:30 麻生演劇鑑賞会 Tel.044-953-0035 麻生文化センター Tel.044-951-1300
19 13:30
21 海老名 18:00 海老名演劇鑑賞会 Tel.046-234-2766 海老名市文化会館 Tel.046-232-3231
22 14:00
26 千葉 18:30 ちば演劇を見る会 Tel.043-245-2886 千葉市民会館大ホール Tel.043−224−2431
27 13:30
18:30
28 木更津 18:30 木更津演劇鑑賞会 Tel.0438-63-6207 木更津市民会館 大ホール Tel.0438-22-4184
5/8 鳴門 18:30 鳴門市民劇場 Tel.088-684-1777 鳴門市文化会館 Tel.0886-85-7088
10 阿南 18:30 阿南市民劇場 Tel.0884-23-4304 阿南市民会館 Tel.0884-22-7000
11 13:30
12 徳島 18:15 徳島市民劇場 Tel.088-653-1752 徳島市文化センター Tel.0886-53-2185
13 13:30
14 13:30
16 高知 18:15 高知市民劇場 Tel.088-823-2715 高知県民文化ホール Tel.088-824-5321
17 13:30
18:15
18 13:30
19 18:15
20 13:30
21 須崎 18:30 高知市民劇場(須崎) Tel.088-823-2715 須崎市立市民文化会館 Tel.0889-43-2911
23 松山 18:30 松山市民劇場 Tel.089-943-2460 愛媛県民文化会館 Tel.089-923-5111
24 18:30
25 13:30
27 西条 18:30 西条市民劇場 Tel.0897-55-1135 西条市総合文化会館 Tel.0897-53-1135
28 13:30
29 丸亀 18:30 香川市民劇場(丸亀) Tel.0877-21-6244 丸亀市民会館 Tel.0877-23-4141
30 高松 18:30 香川市民劇場(高松) Tel.087-821-7891 県民ホール・グランド・ホール Tel.087-823-3131
31 13:00
6/1 彦根 18:15 ひこね演劇鑑賞会 Tel.0749-27-3739 彦根市民会館 Tel.0749-22-3013

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