《アトリエ50》は、公演を終了いたしました。
劇場においでいただいた方、応援してくださった方、ありがとうございました。

アトリエ憲章

文学座アトリエ50周年記念
11月/12月アトリエの会

(財)東京都歴史文化財団創造活動支援事業

ザ・ウィアー
The Weir(堰)


作/コナー・マクファーソン
訳/鴇澤麻由子  演出/鵜山 仁


妖精の国アイルランド。
片田舎のパブで5人の男女が次々に語る怖くて不思議な物語。
イギリス演劇界で1999年オリビエ賞最優秀プレイ賞を受賞。
’97年ロンドンで初演、その後2000年まで英米同時ロングランを果たしたヒット作!

配 役  物 語  どんな舞台?

出演:
山崎美貴・小林勝也・斎藤志郎・中村彰男・粟野史洋


:スタッフ:
美術
……
石井強司
照明
……
金 英秀
音響効果
……
望月 勲
衣裳
……
板原寿子
舞台監督
……
望月 純
チーフスタッフ
……
森さゆ里

2000年11月21日(火)〜12月20日(水)


公演スケジュール●A・・マイシスターインディスハウス/B・・エレファント・マン/C・・ザ・ウィアー

11月 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2:00 / / / / / / / /
7:00 / / / / / / /

12月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
2:00 / / /
7:00 / / / /
☆は、有志による自主企画公演『蝶のやうな私の郷愁』『ひとり芝居 森の石松』を上演します(有料)
詳細は森さゆ里の個人サイトでどうぞ



信濃町・文学座アトリエ(ここをクリックすると地図が出ます)

前売・予約開始●10月10日(火)
臨時会員券●前売・電話予約3500円(税込・全席指定)/当日3800円(税込・全席指定)

【 配 役 】
ジャック
小林勝也
ブレンダン
中村彰男
ジム
粟野史洋
フインバー
斎藤志郎
ヴァレリー
山崎美貴

【 物 語 】

舞台はアイルランド西北部の田舎町の小さなバー。
いつもは常連の男達しか寄り付かないこの店に、
ある日首都ダブリンから越してきた若い女性、ヴァレリーがやって来る。
バーの壁にかかっていた古い堰の写真がきっかけになって、
男達はかわるがわる奇妙な体験談を話し始めた。
そしてヴァレリーの口からも、深く胸の内に沈めていた過去の「物語」が・・・

【どんな舞台?】

僕らが暮らしている この現実世界の地中深くには
数えきれないほどの 癒されない魂がひそんでいて
時にそのまわりにお祭り好きの妖精どもが集まり
魂達の心の傷を酒の肴に おもしろおかしく語り騒ぐ
酒の肴にされることで魂は息を吹き 妖精の歌にあわせて思いのたけをぶちまける
この酒宴のどさくさに ぶらり立ち寄った客人の心の氷も解けるのだ

ここはアイルランドの片田舎 とびきり話好きのおじさん妖精たちが
鈍色の人生をあやしく彩る「物語」の競演に夜のふけるのも忘れる
今夜は「超自然」がひとしお腹にしみる一夜
(鵜山 仁)

ブームとは言わないまでも、このところあちこちでアイルランドの現代演劇が盛んに上演されています。
その先鞭をつけたのは文学座で、まず1982年にヒュー・レナードの『息子はつらいよ』を本邦初演、
この時の三津田健の名演は今でも語りぐさになっています。
その後、ブライアン・フリールの『傾く時の中で』(92年)と『モーリー・スウィニー』(96年)をとり上げ、
さらに昨年はマーティン・マクドナーの『夢の島イニシュマーン』を上演して大好評を博しました。
今回の『ザ・ウィアー(堰)』もまた、そのアイルランドから届いた期待の新作戯曲です。
作者コナー・マクファーソンは、今イギリスで最も注目されている若手劇作家の一人。
97年にロンドンで初演された『ザ・ウィアー(堰)』はニューヨークでも大ヒットし、
昨年のオリヴィエ賞最優秀プレイ賞を受賞、ベルギーやカナダでも上演されました。
アイルランドの片田舎にある小さなパブに集う常連の中年男4人と、最近ここに都会から越してきた女性1人。
おじさんたちが次々披露する「ちょっと怖い話」に心開かれて、やがて彼女も自分自身の秘められた過去を物語ります。
5人の男女はそれぞれが持つ孤独と不器用な優しさに触れ、いつしか心が癒されていきます。
まるで厳しい寒さの中に灯った暖炉の火のように……。



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