2001.08.09.新設 12.05更新


《華岡青洲の妻》は、公演を終了いたしました。
劇場においでいただいた方、応援してくださった方、ありがとうございました。



文学座 公演
華岡青洲の妻
作:有吉佐和子
演出: 江守 徹


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(80kBあります。ご注意ください。)

配 役 物 語 どんな舞台? 地方公演

出演:
吉野佳子麻志那恂子中川雅子
塚本景子渡辺多美子岡 寛恵
塾 一久外山誠二田中明生
吉野正弘沢田冬樹横山祥二林田一高
  
:スタッフ:
美術
……
石井強司
照明
……
金 英秀
音楽
……
池辺晋一郎
音響効果
……
深川定次
衣裳
……
中村洋一
舞台監督
……
寺田 修
演出補
……
北 則昭
制作
……
白田 聡

2001年10月7日(日)〜12月3日(月)

地方公演・・・神奈川、綾部、御坊、小松、松本

 お問合せ●文学座 03−3351−7265(10時〜18時/日曜・祝祭日を除く)



【 配 役 】
於継 …… 吉野佳子
華岡雲平(青洲) …… 外山誠二
於勝 …… 塚本景子
小陸 …… 岡 寛恵
加恵 …… 渡辺多美子
於沢 …… 麻志那恂子
良庵 …… 塾 一久
米次郎 …… 吉野正弘
木綿間屋小六 横山祥二
甚造  …… 沢田冬樹
生薬屋作兵衛 …… 林田一高
藍屋利兵衛 …… 田中明生
お勘 …… 中川雅子

【 物 語 】
今から200年ほど以前、時は天明の頃。
紀州、紀ノ川沿いに蘭方医を業とする華岡家があった。
後継ぎの雲平(青洲)が京に遊学中、
母の於継は近郷の名家の娘加恵を請うて青洲の嫁に迎えた。
加恵は姑の於継によく仕え、また、小姑の於勝小陸にもよく尽くした。
於継も嫁の加恵を大いにかわいがり、その睦まじさは人もうらやむほどであったが、
やがて青洲が京から帰郷して来ると、様子は一変、
二人は青洲をめぐって姑と嫁の女の争いをつのらせていった。

一方、無頓着な青洲はそんなことは知らず麻酔薬の研究に没頭し、
紀州きっての名医と言われるまでになった。
研究も進み、麻酔薬の完成には、人体実験を残すだけとなると、
於継と加恵は競って実験に身を捧げようと言いだした。
母として妻として、実験台になることを譲らない二人の確執は結局、
後継ぎの子を思い、夫を思うすさまじいばかりの美しき女の争いに他ならなかった。
実験台を得た青洲は着々と実験の成果を上げていくが、
やがて加恵はそれがもとで、視力が衰え、ついに失明するに至るのだった……。

【どんな舞台?】
今年もまた地方公演のみではありますが、有吉佐和子=作、江守 徹=演出『華岡青洲の妻』が
来る10月7日、東京・多摩区のパルテノン多摩で開幕、
以降、神奈川県内、関西、北陸、中部各地での旅公演へと向います。
杉村春子の名演で知られ、文学座の財産演目の一つに数えられている『華岡青洲の妻』は、
1998年に演出が戌井市郎から江守徹へとバトンタッチされ、
出演者もすべて一新して再出発を果たしました。
そして、その舞台成果に対しては――、
「有吉佐和子の原作が鮮明に浮かび上がる舞台に生まれ変わっている」
「期待以上の出来。最後まで気持ちの良い緊張感が舞台のすみずみまで行き渡ったのもいい」、
さらに「吉野が母の強さと弱さを丁寧に演じ分け、初々しさとたくましさを同居させた渡辺に華がある。
塚本、岡も女の悲しさを舞台ににじませた」
外山誠二は豪放で実直な青洲像を打ち出す」
などの高い評価が寄せられました。
名舞台の継承と言うだけでなく、まったく新たな作品として見事に甦ったのです。
その後も公演のオファーが相次いで、今回、昨年に続く三回目の再演が実現しました。
堅実緻密な江守演出のもと、吉野・外山・渡辺の主演トリオを始めとする充実の演技陣が、
さらにさらに磨きをかけた熱演を見せてくれることでしょう。
スタッフ・キャストのすべてを一新し、98年の2月に紀伊國屋サザンシアターで上演され大好評を博した、
有吉佐和子=作、江守 徹=演出『華岡青洲の妻』が地方公演に旅立ちます。
故杉村春子が主人公の於継を634回も演じたこの作品は、言うまでもなく文学座の貴重な財産舞台。
その新たな再出発に際して前回、演出者としての抱負を江守 徹は次のように述べていました。

「人間間係を重層的に描き、嫁姑の確執だけでなく、
男の身勝手さや日本的な家庭論も乾いたタッチで展開する。
情に流されると本質的なものが見えなくなるからだ。
200年前の華岡家を通して現代の家族関係を照射したい」

まさにそのとおり。現代にも充分通じる家族劇として見事に甦ったのです。
(文学座通信2000年3月号より)

【地方公演】

お問い合わせ・入場券のご予約などは各地の主催者にご連絡ください。
公演地 開演
時間
会場 会場TEL 主催団体 主催TEL
10 7 多摩 14:00 多摩えんかん 042-373-0155
8 茅ヶ崎 18:00 茅ヶ崎市民文化会館 0467-85-1123 茅ヶ崎演劇鑑賞会 0467-51-6005
10 藤沢 18:00 藤沢市市民会館 0466-23-2415 藤沢演劇鑑賞会 0466-24-1747
11 13:30
12 厚木 18:30 厚木市文化会館 046-225-2588 厚木演劇鑑賞会 0462-28-9325
15 鎌倉 18:00 鎌倉芸術館(大) 0467-48-5500 鎌倉演劇鑑賞会 0467-46-4042
16 13:30
18 平塚 18:00 平塚市民センター 0463-32-2235 ひらつか演劇鑑賞会 0463-24-3265
19 13:30
20 多摩区 17:00 川崎市多摩区市民館 044-935-3333 川崎市民劇場 044-244-7481
24 宮前区 18:15 川崎市宮前市民館 044-888-3911
25 13:30
26 幸区 18:15 川崎市幸市民館 044-541-3910
27 13:30
29 中原区 18:00 エポックなかはら 044-722-0185
30 13:30
11 19 横須賀 18:30 横須賀市文化会館 0468-23-2950 横須賀演劇鑑賞会 0468-22-5821
20 13:00
22 綾部 18:00 京都府中丹文化会館 0773-42-7705 京都府中丹文化事業団 0773-42-7705
24 御坊 13:30 御坊市民文化会館 0738-23-4881 御坊市民文化会館 0738-23-4881
26 小松 18:30 小松市公会堂 0761-22-3141 小松市教育委員会 0761-24-8130
27 小松高等学校 0761-22-3250
28 松本 18:30 松本文化会館 0263-34-7100 松本市民劇場 0263-34-2747
29 13:30
12 3 相模原 18:30 グリーンホール相模大野 0427-49-2200 相模原演劇鑑賞会 042-741-5880

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