平成16年 文学座6月公演
紀伊國屋書店提携
平成16年度文化庁芸術団体重点支援事業

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パレードを待ちながら
  第二次世界大戦末期のカナダのカルガリーを舞台に、
困難な時代を生きた「銃後の女たち」を活き活きと描く作品。
折しも今年は「カナダと日本の外交関係75周年」という記念の年。
カナダ現代演劇をリードする劇作家ジョン・マレルの代表作が、
先日「第11回読売演劇大賞グランプリ・最優秀演出家賞」を受賞したばかりの
鵜山 仁の演出、文学座の五人の女優たちの競演によって待望の上演です。
劇中には歌や踊りが随所にちりばめられ、笑えて泣けて、
いつまでも心に残る愛しい舞台。どうぞご期待下さい!
ジョン・マレル
吉原豊司
演出 鵜山 仁
2004年6月4日(金)〜13日(日)

新宿紀伊國屋ホール

公演情報 配 役 物 語 どんな舞台?

:出演:
郡山冬果・つかもと景子・藤堂陽子・三浦純子・征矢かおる

:スタッフ:
装置 …… 倉本正典 | 音楽監修 …… 川崎絵都夫
照明
……
金 英秀
| 舞台監督 …… 三上 博
音響効果 …… 望月 勲 | 演出補 …… 田 俊哉
衣装
……
前田文子
| 制作 …… 中島 健
振付 …… 西 祐子 | 票券 …… 最首志麻子

2004年
10 11 12 13
開演
時間
14:00 - - -
19:00 - - - - -

入場料 一般 5,500円 
学生(取り扱い文学座のみ)3,800円
(全席指定・税込)

【 配 役 】

キャサリン …… 郡山冬果
ジャネット …… つかもと景子
マーガレット …… 藤堂陽子
イーヴ …… 三浦純子
マルタ …… 征矢かおる

【どんな舞台?】

 文学座が6月にお贈りするのはカナダ現代演劇の傑作戯曲、ジョン・マレル=作『パレードを待ちながら』です。
 大自然だけでなく、文化、芸術についても多くの才能を育んできたカナダ。グレン・グールドやオスカー・ピーターソンなどの音楽家や、「ターミネーター」「タイタニック」のジェームス・キャメロン監督、モダンダンスやバレエでも世界のトップレベルの才能が活躍しています。演劇ではロベール・ルパージュがお馴染みだと思います。さらに、戯曲の分野でも近年、秀作が次々と日本でも上演されるようになり、本作『パレードを待ちながら』もそうした中のひとつです。
 物語は第2次大戦下のカルガリーが舞台です。カナダ西部、雄大なロッキー山脈の麓にある静かな都市。戦場は、遥か遠くヨーロッパ。男達は志願兵として出かけ、女達は静かではあるけれどまぎれもない「銃後」を守り抜かなければなりません。登場する5人の女性達のそれぞれの境遇や葛藤や悲しみが、独白と対話に当時の流行歌やダンスが加味されて、自然と観る者の心に浸透していきます。
 作者のジョン・マレルについてですが、1945年アメリカ、テキサス州生まれ。68年にカナダに移りカルガリー大学を卒業、以後そのまま定住しています。教師、俳優、演出家などを経て劇作家になりました。
主な作品には
『Farther West』
『The Faraway Nearby』
『Memoir』(邦題『サラ』)
があり、30カ国以上で上演されています。また翻訳家としても活躍しており、チェーホフ「ワーニャ伯父さん」、ギリシャ悲劇、「シラノ・ド・ベルジュラック」、「人形の家」と多岐にわたっています。
 さて、1977年に初演された『パレードを待ちながら』はたちまち評判となり、カナダのほとんどの都市で上演され、ロンドン、ニューヨークを経て日本では94年に上演されました。従来の英米演劇とは趣の異なる表現が、カナダ演劇のオリジナリティとして高く評価されています。
 『眠り姫』に引き続き鵜山 仁の演出による『パレードを待ちながら』。6月の紀伊國屋ホールでお待ちしております。ご期待ください。
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