文学座

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ダーウィンの城
   
   
 
アトリエ60 ダーウィンの城
 

<作/鐘下辰男>

 

■プロフィール
1964年、北海道生まれ。
1987年、演劇企画集団THE・ガジラ 旗揚げ公演「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・京都」にて創設。その後年に3本のペースで作品を発表している。
人間の内面に鋭く切り込み、日本人を常に見据えた骨太な作品を創り続けている、硬派な劇作・演出家。近年、演劇企画集団THE・ガジラはもとより、多方面に仕事の幅を拡げながら、演劇界をリードする劇作・演出家として活躍中。
文学座への書き下ろし作品は、1997年文学座アトリエの会「寒花」(西川信廣/演出) 1999年「北の阿修羅は生きているか」(西川信廣/演出 内野聖陽/主演)以来11年ぶり。
1992年「tatsuya―最愛なる者の側へ」文化庁芸術選奨 文部大臣賞 新人賞受賞
1997年「PW―PRISONER OF WAR」「寒花」 第32回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞
1998年「PW―PRISONER OF WAR」「温室の前」「仮釈放」「どん底」第5回読売演劇大賞受賞

 
   

<演出家/高橋正徳

 

■メッセージ
“今、いくばくかの良心と想像力で。”
今朝の新聞にもまた尊属殺の記事が掲載されていた。この国は本当に大丈夫なのだろうかと心配になる。電車の中ではセンセーショナルな中吊り広告の見出しが危機感を煽る。この国で生きていく事が不安になる。
でも大丈夫、町は防犯カメラでしっかり監視されているし、警察はいつだって特別警戒実施中だ。
よかった安心だというつぶやきには見えない誰かがつぶやき返してくれる。そこにはいつだって誰かがいてくれる。
そんな世界に、今、アトリエという場所で言葉と肉体と想像力で少し抗ってみようと思う。


■プロフィール
(研究所40期生) 1978年 東京都生まれ 東京学芸大学教育学部国際文化教育課程中退
2000年 文学座付属演劇研究所入所。2005年 文学座座員となる
2004年 文学座アトリエの会「TERRA NOVA テラ ノヴァ」(作/テッド・タリー)
2006年 文学座アトリエの会「オトコとおとこ」(作/川村毅)
2009年 日生劇場+文学座ファミリーステージ『かぐや姫』
2010年8月上演予定 日生劇場ファミリーフェスティバル人形劇『僕は王様シリーズおしゃべりなたまごやき』(脚本/佃典彦)