文学座

upper line

イントロダクション
イントロ
 
過去を振りかえって
   
   
 
花咲くチェリー
 


1965年の初演に出演しました金内喜久夫に当時の話を聞きました。


1965年 左から金内喜久夫、北村和夫
現在、森光子さん主演の『放浪記』に出演されている 金内喜久夫さんの楽屋をお訪ねして、『花咲くチェリー』の初演の頃のお話をしていただきました。

●『花咲くチェリー』についての思い出

『花咲くチェリー』は金内さんの文学座での初舞台であり、
大変尊敬していた北村さんと初めてお会いした記念すべき作品だったそうです。 また、杉村さん主演以外でははじめて旅に売れた芝居だったそうです。
その頃のエピソードの一つに、当時独身でいらした 北村さんと自宅で稽古ということになり、 伺うとすぐに食事を作って下さりいただくことになりました。 そして、さあ稽古かなと思うと一杯やろうということになり、 2時間程、面白い話を伺い、いよいよ稽古となりましたが、 二、三回ダメダシをだされるといつの間にか、寝てしまわれ、その日の稽古はそれでおしまい。 次の日も朝からマスコミの仕事で出ていかれ、そのまま解散となたそうです。
ただこの公演は、旅初日の伊賀上野から大好評で、以降、何度も再演されることになりました。

●今回主演される渡辺徹さんへひとこと
最後に大好きな渡辺徹さんへのエールをいただきました。
「渡辺徹さんにぴったりの役で、きっといい公演になると思います。  がんばってください。」

インタビュー:関輝雄