文学座

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イントロダクション
あらすじ
   
   
   
 
ダウトDOUBT−疑いをめぐる寓話−
 

<あらすじ>

 時は1964年。ニューヨークのブロンクス地区にあるカトリック系の教会学校セント・ニコラス・スクール。その校長のアロイシスは、生徒への様々な指導法を新人シスターのジェームスに熱心に語るのであった。話しは倫理的、宗教的で正当、校長の思いがよく伝わってくるのであるが、また一方では、一筋縄ではいかない彼女の頑固な一面も垣間見ることができた。
 ある日ジェームスは、アロイシス校長に、学校初の黒人の生徒ドナルドがフリン神父に二人きりで礼拝堂へと連れて行かれたことがあると話した。アロイシス校長の心の中に、ある「疑い」が生まれた。物語は、その「疑い」から始まるのである。