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作家・翻訳・演出家
作家/ユージン・オニール
   
   
   
 
 

■プロフィール
<作家/ユージン・オニール(Eugene O’Neill)

  1888年、ニューヨーク市のホテルで当時のスター俳優ジェイムズ・オニールの三男として生まれる。幼児期のユージンは、旅公演、劇場の舞台裏など、演劇の環境の中で成長する。1906年、プリンストン大学に入学するも中退。その後様々な職を転々とする。1912年、結婚の破綻、自殺未遂、結核で入院など、惨憺たる日々を送るが、入院中に処女作『クモの巣』(THE WEB)を執筆。退院後、1914年から1915年に、ハーアード大学の演劇学教授ジョージ・ピアス・ベイカーが主催する「47ワークショップ」に入り、劇作を学ぶ。1916年、マサチューセッツ州プロヴィンスタウンで活動する劇団「プロヴィンスタウン・プレイヤーズ」と出会い、劇団員により『カーディフを指して東へ』が朗読され、その『カーディフを指して東へ』が1920年にブロードウェイで上演されるきっかけとなった。オニールは、この戯曲でピュリッツアー賞を受賞、以後、劇作家としての活躍が始まる。しかし、晩年のオニールは神経性疾患などの病魔と闘う日々を過ごし、1936年、ノーベル文学賞を受賞した時も入院中であった。彼の娘ウーナは、チャールズ・チャップリンの4度目の妻であることも知られている。