文学座

 
鵜山 仁    
 

うやま ひとし


                                           
<プロフィール>
文学座演出部所属
1953年奈良県大和高田市生まれ。慶応義塾大学文学部フランス文学専攻卒業。
舞台芸術学院、文学座附属演劇研究所を経て、1980年から文学座演出部に所属。
1983年より一年間文化庁芸術家在外研修員として滞仏(パリ)。
2007年6月より2010年10月まで新国立劇場・第四代演劇芸術監督を務める。

ウィット溢れる演出術で俳優の意外な一面を引き出す手腕と、言葉から着想される膨大なイメージをあらゆる表現・素材を使って劇空間に現出させる力に定評がある。
最近作に文学座では「風をつむぐ少年」、「戯曲 赤い月」「ゆれる車の音〜九州テキ屋旅日記」「長崎ぶらぶら節」 外部では「天切り松」「ナクソス島のアリアドネ」「舞台は夢」「ゆれる車の音」「鵺」「兄おとうと」「ヘンリー六世(三部作)」などがある。

主な受賞歴
89年芸術選奨文部大臣賞受賞。
99年第2回毎日芸術賞千田是也賞
第9回読売演劇大賞優秀演出家賞、紀伊國屋演劇賞個人賞
第11回読売演劇大賞、大賞・最優秀演出家賞を受賞。
など多数受賞。


<授業内容>
舞台表現の根幹である「音」。できるだけ豊かな、面白い「音」に出会うための唯一無二の手段である「会話」「交流」「キャッチボール」のあり方を、若い諸君と一緒に、探っていきたいと思っています。

 

 
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