文学座では、2002年より舞台芸術の面白さを親子で体験してもらいたいという願いから「文学座ファミリーシアター」を企画・制作しております。第一弾『アラビアン ナイト』、第二弾『眠り姫』、第三弾『風をつむぐ少年』と次々と
刺激的な舞台を上演してきました。
日生劇場は、1964年より“次代を担う子どもたちに豊かな情操を育んでほしい”と願い「ニッセイ名作劇場」を上演する傍ら、1993年の劇場開場30周年を機に「日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル」
を発足し、数々の舞台作品を招聘・制作してまいりました。2007年から3年間、将来の観客に向けて良質の作品を届けたいと願う日生劇場と文学座が、「日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル2007」で共同制作を行う運びとなりました。
日生劇場との共同制作の第一弾は、『若草物語』をお贈り致します。『若草物語』は、ルイザ・メイ・オルコットによって1868年
に出版され、国内の少女をはじめ読者は世界中に広がり読み継がれている作品です。演出は、これまでさまざまな子供向け作品を手がけ数々の演劇賞を受賞している文学座の高瀬久男です。文学座公演『モンテ・クリスト伯』では、
高瀬自ら長編小説を脚本に仕上げ、現代に甦らせました。今回も脚本から手がけ、不朽の名作に挑みます。どうぞ、ご期待ください。