文学座

 

鵜山 仁    
 

うやま ひとし

慶應義塾大学文学部フランス文学科卒業。
舞台芸術学院を経て文学座附属演劇研究所に入所(17期)/1982年、座員に昇格。
ウィット溢れる演出術で俳優の意外な一面を引き出す手腕と、言葉から着想される膨大なイメージをあらゆる表現・素材を使って劇空間に現出させる力に定評がある。
2004年、第11回読売演劇大賞の大賞・最優秀演出家賞を受賞。その後も休む間も無く傑作を生み出し続ける。2007年6月〜2010年8月、新国立劇場の第四代演劇芸術監督を務める。
主な代表作に『グリークス』(第25回紀伊國屋演劇賞団体賞)(文学座)、『コペンハーゲン』(新国立劇場/第9回読売演劇大賞優秀演出家賞)『父と暮せば』『円生と志ん生』(以上こまつ座)『ヘンリー六世』(新国立劇場)またオペラやミュージカルなどの演出も手懸ける。
2020年、紫綬褒章受章。

 
 

主な演出作品

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1980年『オペラ・死神』 池辺晋一郎/作曲(日本オペラ協会・中央会館)
1982年『プラハ1975』 ヴァーツラフ・ハヴェル/作 鵜山 仁/訳(文学座アトリエ)
1983年『G.R.ポイント』 デヴィッド・ベリー/作 小澤僥謳/訳(文学座アトリエ)
1986年『リア』 エドワード・ボンド/作 鵜山 仁/訳(文学座アトリエ)
1987年『パスポート』 ピエール・ブルジュアッド/作 鵜山 仁/訳(文学座アトリエ)
『アガタ』 マルグリット・デュラス/作 鵜山 仁/訳(文学座アトリエ)
『雪やこんこん』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋ホール)
『愛と偶然の戯れ』 マリヴォー/作 鵜山 仁/訳( 文学座・紀伊国屋ホール)
1988年『作者を探す六人の登場人物』 ピランデルロ/作 鵜山 仁/訳(文学座アトリエ)
『秋日和』 堀越真/作(東宝・芸術座)
1989年『舞台版 神々の深き欲望』 今村昌平・長谷部慶次による/原作 天願大介/作(文学座アトリエ)
『人間合格』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋ホール)
1990年『十二夜』 シェイクスピア作 小田島雄志/訳(文学座・紀伊国屋ホール)
『グリークス』 エウリピデス、ホメロス、アイスキュロス、ソフォクレス/原作
ジョン・バートン、ケネス・カヴァンダー/編・英訳 吉田美枝/訳 [第2部演出担当](文学座アトリエ)
1991年『息子ですこんにちは』 ヴァンピーロフ/作 桜井郁子/訳(文学座・サンシャイン劇場)
『煙、たなびく』 松原敏春/作(文学座アトリエ)
1992年『フェードル』 ラシーヌ/作 二宮ふさ/訳(文学座アトリエ)
『御意にまかす』 ピランデルロ/作 岩田豊雄/訳(文学座・紀伊国屋ホール)
1993年『マンザナ、わが町』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋ホ−ル)
1994年『サザエさん』 三谷幸喜/作(ホリプロ・アートスフィア)
『シンガー』 ピーター・フラナリー/作 出戸一幸/訳(文学座アトリエ)
『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』 トム・ストッパード/作
(メジャーリーグ・博品館劇場)
『花石榴』 松田章一/原作 戌井市郎/脚色(文学座・三越劇場)
『父と暮せば』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋ホール)
1995年『愛の森』 清水邦夫/作(文学座・紀伊國屋ホール)
1996年『モーリー・スウィニー』 ブライアン・フリール/作 鴇澤麻由子/訳(文学座アトリエ)
『アンネの日記』 エニッド・フッターマン/脚色(シアタードラマシティー・青山劇場)
1997年『人生と呼べる人生』 松原敏春/作(文学座・東京芸術劇場)
1998年『リア王』 シェイクスピア/作 松岡和子/訳(新国立劇場)
『みみず』 坂手洋二/作(文学座アトリエ)
『陽ざかりの女たち』 ハニー・レイスン/作(ひょうご舞台芸術・新国立劇場)
『牛乳屋テヴィエの物語』 グレゴーリー・ゴーリン/作 桜井郁子/訳(文学座・東京芸術劇場)
『疵だらけのお秋』 三好十郎/作(俳優座劇場)
1999年『新・雨月物語』 鐘下辰男/作(新国立劇場)
『ザ・ヒーローズ』 エイドリアン・ミッチェル/作(児演協・新宿中央公園)
『おばかさんの夕食会』 フランシス・ヴェベール/作 鵜山 仁/訳
(ひょうご舞台芸術・シアターコクーン)
『夢の島イニシュマーン』 マーティン・マクドナー/作 鴇澤麻由子/訳(文学座・紀伊國屋ホール)
2000年『新・地獄変』 鐘下辰男/作(新国立劇場)
『連鎖街のひとびと』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋ホール)
『缶詰』 水谷龍二/作(文学座・紀伊国屋サザンシアター)
『ザ・ウィアー(堰)』 コナー・マクファーソン/作 鴇澤麻由子/訳(文学座アトリエ)
2001年『コペンハーゲン』 マイケル・フレイン/作 平川大作/訳(新国立劇場)
『ペギーからお電話』 アラン・プレイター/作 小田島恒志/訳(ひょうご舞台芸術・博品館劇場)
2002年『ロンサム ウエスト』 マーティン・マクドナー/作 鴇澤麻由子/訳
(ひょうご舞台芸術・世田谷パブリックシアター)
『月夜の道化師』 渡辺えり子/作(文学座・紀伊国屋ホール)
2003年『兄おとうと』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋ホール)
『Just Business』 ロジャー・ルーフ/作 添田園子/訳(文学座アトリエ)
『紙屋町さくらホテル』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋ホール)
『ニュルンベルグ裁判』 アビー・マン/作 小田島恒志/訳
(ひょうご舞台芸術・紀伊国屋サザンシアター)
『審判』 バリー・コリンズ/作 青井陽治/訳(ピッコロシアター)
2004年『眠り姫』 ルーファス・ノリス/作 鴇澤 麻由子/訳(文学座・全労済ホール/スペースゼロ)
『パレードを待ちながら』 ジョン・マレル/作 吉原豊司/訳(文学座・紀伊国屋ホール)
『天切り松』 水谷龍二/作(オールスタッフ・紀伊國屋ホール)
『踏台』 水谷龍二/作(文学座・紀伊國屋サザンシアター)
2005年『円生と志ん生』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋ホール)
『花咲く港』 菊田一夫/作(新国立劇場)
『風をつむぐ少年』 ポール・フライシュマン/原作 坂口玲子/訳・脚色
(文学座・全労済ホール/スペース・ゼロ)
『家族の写真』 ナジェージダ・プトゥーシュキナ/作 大森雅子/訳(俳優座劇場)
『赤い月』 なかにし礼/作(文学座・紀伊國屋ホール)
2006年『カエル』 過士行/作 菱沼彬晁/訳(新国立劇場)
『ゆれる車の音』 中島淳彦/作(文学座・紀伊國屋サザンシアター)
『シラノ・ド・ベルジュラック』 エドモン・ロスタン/作 辰野隆・鈴木信太郎/訳
(文学座・ひょうご舞台芸術)
2007年『モスクワからの退却』 ウィリアム・ニコルソン/作 小田島恒志/訳(加藤健一事務所・本多劇場)
『アルゴス坂の白い家』 川村毅/作(新国立劇場)
『カルメン』 ビゼー/作曲(新国立劇場)
2008年『長崎ぶらぶら節』 なかにし礼/作(文学座・九州 東京芸術劇場)
『思い出のすきまに』 マイケル・ヒーリー/作 小田島恒志/訳(加藤健一事務所・本多劇場)
『オットーと呼ばれる日本人』 木下順二/作(新国立劇場)
『ナクソス島のアリアドネ』 リヒャルト・シュトラウス/作曲(二期会)
『舞台は夢』 コルネイユ/作 伊藤 洋/訳(新国立劇場)
2009年『現代能楽集・鵺』 坂手洋二/作(新国立劇場)
『ヘンリー六世』 シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(新国立劇場)
『不思議の国のアリス』 木下牧子/作曲(東京室内歌劇場・ ル・テアトル銀座 )
2010年『シャドーランズ』 ウィリアム・ニコルソン/作 小田島雄志・小田島恒志/訳
(加藤健一事務所・本多劇場)
『招かれた客』 ダヴィッド・ファラオ/作 佐藤 康/訳(シルバーライニング・三越劇場)
『ルーベンスタイン・キス』 ジェイムズ・フィリップス/作 吉田美枝/訳
(古川オフィス・銀座みゆき館劇場)
『モジョ・ミキボー』 オーウェン・マカファーティー/作 平川大作/訳(OFFOFFシアター)
『鹿鳴館』 三島由紀夫作・池辺晋一郎/作曲(新国立劇場)
『炎の人』 三好十郎/作(無名塾)
『くにこ』 中島淳彦/作(文学座・紀伊国屋サザンシアター)
2011年『化粧』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋ホール)
『コラボレーション』 ロナルド・ハーウッド/作 小田島恒志・小田島則子/訳
(加藤健一事務所・紀伊國屋ホール)
『月にぬれた手』 渡辺えり/作(舞台芸術学院・東京芸術劇場小劇場2)
『イドメネオ』 モーツァルト/作曲(モーツァルト劇場)
『山羊…それって…もしかして…シルビア?』 エドワード・オールビー/作 添田園子/訳
(文学座アトリエ)
『青空の休暇』 中島淳彦/作(イッツフォーリーズ・紀伊國屋サザンシアター)
『イロアセル』 倉持裕/作(新国立劇場)
『欲望という名の電車』 テネシー・ウィリアムズ/作 鳴海四郎/訳
(青年座映画放送部・世田谷パブリックシアター)
2012年『雪やこんこん』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアター)
『シズウェは死んだ!?』 アソル・フガード、ジョン・カニ&ウィンストン・ヌッショナ/作
木村光一/訳(地人会新社・赤坂RED/THEATER)
『芭蕉通夜舟』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアター)
『リチャード三世』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(新国立劇場)
『バカのカベ 〜フランス風〜』 フランシス・ヴェベール/作 鵜山 仁/訳
(加藤健一事務所・本多劇場)
2013年『モジョ・ミキボー』 オーウェン・マカファーティー/作 平川大作/訳(off off シアター)
『八月のラブソング』 アレクセイ・アルブーゾフ/作 アリアドネ・ニコラエフ/英訳 小田島恒志/訳
(加藤健一事務所・本多劇場)
『根っこ』 アーノルド・ウェスカー/作 木村光一/訳(地人会新社・赤坂RED/THEATER)
『うかうか三十、ちょろちょろ四十』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアター)
『二都物語』 チャールズ・ディケンズ/原作 ジル・サントリエロ/脚本・作詞・作曲
フランク・ワイルドホーン/追加音楽 鵜山 仁/訳(東宝・帝国劇場)
『ジャンヌ』 ジョージ・バーナード・ショー/作 中川龍一・小田島雄志/訳
(世田谷パブリックシアター)
『イーハトーボの劇列車』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアター)
『Be My Baby』 ケン・ラドウィッグ/作 小田島恒志・小田島則子/訳(加藤健一事務所・本多劇場)
2014年『尺には尺を』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(文学座・あうるすぽっと)
『十二夜』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(日本の30代・駅前劇場)
『終の楽園』 長田育恵/作(文学座アトリエ)
『ヘンリー五世』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳
(シェイクスピア祭リーディング・文学座アトリエ)
『死神』 水谷龍二/作(オールスタッフ・紀伊國屋ホール)
『女の一生』 森本 薫/作 演出/戌井市郎(文学座)※演出補
2015年『リア王』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(文学座アトリエ)
『ペリクリーズ』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(加藤健一事務所・本多劇場)
『小林一茶』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋ホール)
『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』 トム・ストッパード/作 平川大作/訳
(ロズギル上演委員会・OFFOFFシアター)
『廃墟』 三好十郎/作(劇団文化座+劇団東演・東演パラータ)
『トロイラスとクレシダ』 ウィリアム・シェイクスピア/作 小田島雄志/訳
(世田谷パブリックシアター+文学座+兵庫県立芸術文化センター)
『マンザナわが町』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋ホール)
『桜の園』 アントン・チェーホフ/作 神西 清/訳(新国立劇場)
2016年『女の一生』 再演[演出補] 森本薫/作(文学座・地方公演)
『街と飛行船』 別役実/作(昴サードステージ・東京芸術劇場)
『ヴェニスの商人』 シェイクスピア/作(劇団昴・Pit昴)
『しあわせの雨傘』 バリエ & グレデイ/作(NLT・博品館劇場)
『何かいけないことをしましたでしょうか? という私たちのハナシ』 中島淳彦/作
(文学座・紀伊国屋サザンシアター)
『紙屋町さくらホテル』 井上 ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋サザンシアター)
『Shakespeare in Hollywood 』 ケン・ラドウィッグ/作(加藤健一事務所・本多劇場)
『幽霊』 イプセン/作(CAT・紀伊國屋ホール)
『白い犬とワルツを』 テリー・ケイ/原作(リュートピア・博品館劇場)
『ヘンリー四世 第一部・第二部』 シェイクスピア/作(新国立劇場)
2017年『命どぅ宝』 杉浦久幸/作(文化座・東京芸術劇場)
『エレクトラ』 笹部博/脚色(リュートピア・世田谷パブリックシアター)
『これはあなたのもの』 ロアルド・jホフマン/作(地人会新社・新国立劇場)
『その人を知らず』 三好十郎/作(新劇交流プロジェクト・あうるすぽっと)
『五時のお茶・キャサリン・ヘップバーン』 (博品館劇場)
『円生と志ん生』 井上ひさし/作(こまつ座)
『鼻』 別役実/作(文学座・紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
2018年『ドレッサー』 ロナルド・ハーウッド/作(加藤健一事務所・本多劇場)
『怪談・牡丹燈籠』 大西信行/作(文学座・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
『ヘンリー五世』 シェイクスピア/作(新国立劇場)
『父と暮せば』 井上ひさし/作(こまつ座・俳優座劇場)
『愛のゆくえ』 フランソワーズ・サガン/作(六本木トリコロールシアター)
『黄昏』 アーネスト・トンプソン/作(CATプロデュース・紀伊國屋ホール)
『終れない男たち』 鈴木聡/作(東京ヴォードヴィルショー・本多劇場)
『小さなエイヨルフ』 イプセン/作(ピッコロシアター)
『女中たち』 ジャン・ジュネ/作(シアター風姿花伝)
2019年『YOSHIKO』 大谷美智浩/作(オールスタッフ・紀伊國屋ホール)
『十二番目の天使』 笹部博/台本(東宝/リュートピア・シアタークリエ)
『Taking Sides』 ロナルド・ハーウッド/作(加藤健一事務所・本多劇場)
『化粧二題』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
『太陽の子』 ラサール石井/台本・作詞(フォーリーズ・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
『Good People』 ディヴィッド・リンゼイ・アベアー/作(NLT・博品館劇場)
『Island』 アソル・フガード/作(Off Off シアター )
『日の浦姫物語』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
『この道はいつか来た道』 別役実/作(駅前劇場)
『ちひろ』 朱海青/作(前進座・演出)
『地にありて静かに』 アン・チスレット/作(文化座・シアターΧ)
『天国と地獄』 オッフェンバック/作曲(二期会・日生劇場)
『モジョ・ミキボー』 オーウェン・マカファーティー/作(シアタートラム)
2020年『炎の人』  三好十郎/作(文化座・スペースゼロ)
『人間合格』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)
『残り者』 朱海青/作(前進座)
『リチャード二世』 シェイクスピア/作(新国立劇場)
『プレッシャー』 デイヴィッド・ヘイグ/作(加藤健一事務所・本多劇場)
2021年『ドレッサー』 ロナルド・ハーウッド/作(加藤健一事務所・東京芸術劇場)
『ビルマの竪琴』 杉浦久幸/作(文化座・俳優座劇場)
『叔母との旅』 ジャイルス・ハヴァガル/脚色(加藤健一事務所・サンシャイン劇場)
『雪やこんこん』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋サザンシアター)
2022年『商船ティナシティ』 ジョルジュ・ヴィルドラック/作(東演・東演パラータ)
『洪水の前』 矢代静一・藤田敏雄/作(フォーリーズ・リーディング公演)
『眞理の勇氣』 古川健/作(青年劇場・紀伊国屋サザンシアター)
『美しきものの伝説』 宮本研/作(新劇交流プロジェクト・俳優座劇場)
『スカラムーシュ・ジョーンズ または 七つの白い仮面』 ジャスティン・ブッチャー/作
(加藤健一事務所・本多劇場)
『から騒ぎ』 シェイクスピア/作(ピッコロシアター)
『吾輩は漱石である』 井上ひさし/作(こまつ座)
『洪水の前』 矢代静一・藤田敏雄/作(フォーリーズ・テアトルエコー劇場)
2023年『炎の人』 三好十郎/作(文化座・俳優座劇場)
『歌え悲しみの深き淵より』 ロバート・アンダーソン/作(東演・俳優座劇場)
『母』 杉浦久幸作(文化座・俳優座劇場)
『星の王子さま』 サン・テグジュペリ/作(武蔵浦和コミュニティーセンター)
『夏の夜の夢』 シェイクスピア/作[(文学座・紀伊国屋サザンシアター)
『その場しのぎの男たち』 三谷幸喜/作(東京ヴォードヴィルショウ・紀伊国屋サザンシアター)
『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』 シェイクスピア/作(新国立劇場)
『連鎖街のひとびと』 井上ひさし/作(こまつ座・紀伊国屋サザンシアター)
『二階の女』 飯沢匡/作(NLT・博品館劇場)
2024年『オセロー』 シェイクスピア/作 小田島雄志/訳(文学座・紀伊國屋サザンシアター)

 

受賞歴等

1989年芸術選奨文部大臣新人賞 『雪やこんこん』『秋日和』『作者をさがす六人の登場人物』
1991年紀伊國屋演劇賞(団体賞) 『グリークス』 
1995年読売演劇大賞優秀演出家賞 『父と暮せば』『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』 
1999年読売演劇大賞優秀演出家賞 『陽ざかりの女たち』『疵だらけのお秋』 
2000年毎日芸術賞千田是也賞 『お馬鹿さんの夕食会』『夢の島イニシュマーン』 
2002年紀伊國屋演劇賞・読売演劇大賞優秀演出家賞 『コペンハーゲン』『ペギーからお電話!?』  
2004年紀伊國屋演劇賞(団体賞) 『ニュルンベルグ裁判』  
読売演劇大賞/大賞・優秀演出家賞 『兄おとうと』『Just Business−商談−』『ニュルンベルグ裁判』 
2007年読売演劇大賞優秀演出家賞 『ゆれる車の音』 
2009年読売演劇大賞優秀演出家賞 『舞台は夢〜イリュージョン・コミック〜』『天切り松 人情闇がたり』『オットーと呼ばれる日本人』 
2010年読売演劇大賞・大賞最優秀作品賞および最優秀演出家賞・芸術選奨文部科学大臣賞 『ヘンリー六世』
2016年読売演劇大賞 最優秀演出家賞『廃墟』『マンザナわが町』
2020年毎日芸術賞 最優秀演出家賞舞台『リチャード二世』の演出とシェークスピア歴史劇シリーズ完結
紫綬褒章

 

 
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