■プロフィール
＜演出家／江守 徹　えもりとおる＞

１９４４年東京生まれ。１９６２年文学座研究所入所。１９６６年座員昇格。
俳優として１９８０年『審判』（文学座アトリエの会）１９８２年『アマデウス』（松竹）１９８４年『近松女敵討』（文学座）１９８５年『キーン』（パルコ劇場）１９８７年『マクベス』（松竹）最近でも２００１年『コペンハーゲン』（新国立劇場）など様々な代表作を持つ一方、『アマデウス』や『ウェストサイドワルツ』といった戯曲の翻訳、『絹布の法被』などの劇作も手掛ける。また俳優を知り尽くした上で計算された演出手法に対する信頼も厚く『ウェストサイドワルツ』『恋ぶみ屋一葉』において平成６年度第２回読売演劇大賞･優秀演出家賞を受賞するなど、演出家としての評価も高い。