文学座

upper line

作家・演出家
作家/川村 毅
   
   
   
 
オトコとおとこ
 

<作家/川村 毅>

■プロフィール

 1959年東京生まれ。80年、明治大学の学生を中心に劇団「第三エロチカ」を創立、2002年、創作の幅を拡げる為、自作新作戯曲プロデュースカンパニー「ティーファクトリー」を設立、劇作・演出を行う。
 85年度岸田國士戯曲賞を『新宿八犬伝 第一巻 -犬の誕生-』にて受賞。96年、ACC日米芸術交流プログラムによりNY滞在。98年、ニューヨーク大学客員演出家として招かれ、三島由紀夫作「近代能楽集-卒塔婆小町・弱法師-」英語版を演出。03〜05年世田谷パブリックシアター+国際交流基金主催「アジア現代演劇プロジェクト」日本代表メンバー。
 00年初演、作・演出作品「ハムレットクローン Hamlet Clone」は、02年パリにてラヴォーダン演出・仏訳版リーディング公演等を経て、03年に改作。東京公演を経てLaokoon カンプナーゲル・サマーフェスティバル(ハンブルグ)他ドイツツアー、04年にはブラジルツアーを行った。〈神なき国の夜〉と銘打った、現在東京に生きる人々の心の闇を描く新作シリーズは、05年「クリオネ」06年「フクロウの賭け」とつづき、07年度下半期に最終章を発表予定。戯曲集他著書多数。
 彷徨亭日乗〜川村毅の日記〜