※上記の一覧は2014年1月時点での予定です。変更となっている箇所がありますので、詳しくは下のプログラムをご覧下さい。

≪2014.10.24≫
・ 『リア王』公演ページUP
≪2014.10.9≫
・ リーディング冬シリーズ詳細UP
≪2014.7.11≫
・ リーディング秋シリーズ詳細UP
≪2014.7.11≫
・ シンポジウム第3弾詳細UP
≪2014.5.12≫
・ リーディング夏シリーズ詳細UP
≪2014.4.24≫
・ 『ヴェニスの商人』『夏祭恋逝殺』詳細UP
≪2014.2.13≫
・ リーディング春シリーズ詳細UP
≪2014.2.11≫
・ 『尺には尺を』『お気に召すまま』上演開始
≪2014.1.7≫
・ 『尺には尺を』『お気に召すまま』前売開始
≪2013.12.24≫
・ シェイクスピア祭 特設ブログ開設
・ シェイクスピア祭 特設ページ開設

 

 2014年はシェイクスピアの生誕450年にあたります。我々は常々、演目のつながりが、点と点ではなく、二次元三次元的な広がりを持ち、劇団として中長期的な視野に立って共通言語を形成できるような、立体的な企画の必要性を感じていたわけですが、この機に乗じてと言うか、シェイクスピアを旗印に、日頃なかなか実現困難な大型企画を立ちあげることにしました。
 多様な公演形態の可能性と、豊かな人材を擁する文学座の特性を生かし、一般劇場での本公演、劇団の拠点であるアトリエ公演、更には附属演劇研究所の研修生発表会、座員による自主発表会など、それぞれの場での問題意識を束ねるべく、シェイクスピアに関わる作品を連続的に上演する、「シェイクスピアイヤー」の実現を目論んだわけです。
 口火を切って、2月から3月にかけ、二本立ての本公演という形で『尺には尺を』、『お気に召すまま』を池袋のあうるすぽっとで上演します。
 人生をいかに生きるか、それはどんな芸術作品においても、根本的な問いかけだと思いますが、そんな人生の諸相が、史劇、喜劇、悲劇それぞれの観点から語られているという点で、シェイクスピアの作品世界には、特徴的な奥行きがあります。
 たとえば、史劇の世界では「王冠」が権力闘争の勝利のシンボルですが、喜劇の場合は、「恋の栄冠」こそが、もう一つの戦いの勝利の証です。勿論、史劇にせよ喜劇にせよ、勝者であるか否かだけが問題なのではありません。史劇では王冠を巡る血で血を洗う戦いの、喜劇では恋のエネルギーの奔流と喪失、またその再生にかかわる様々なドラマの全貌が、この世界の様々な葛藤を、丸ごと写す見取り図だと言えるでしょう。
 2014年2月に始まり、2015年1月のアトリエ公演『リア王』に至る一年間に19本のリーディング、4回のシンポジウム、それ以外にも研修生の発表会等、企画が目白押しです。シェイクスピアにかこつけて、この劇団の創造力、想像力を大いに喚起したいと考えています。




シェイクスピア祭 監修 鵜山 仁


◆ 本公演
『尺には尺を』   演出:鵜山 仁
『お気に召すまま』   演出:瀬久男   あうるすぽっと   2月11日(火)〜3月4日(火) →公演ページへ



◆ リーディング 春シリーズ ※演目をクリックすると詳細情報がご覧になれます。





◆ リーディング 夏シリーズ ※演目をクリックすると詳細情報がご覧になれます。




◆ リーディング 秋シリーズ ※演目をクリックすると詳細情報がご覧になれます。




◆ リーディング 冬シリーズ ※演目をクリックすると詳細情報がご覧になれます。




◆ アトリエの会
『リア王』   演出:鵜山 仁   文学座アトリエ   2015年1月6日(火)〜22日(木) →公演ページへ



◆ シンポジウム ※項目をクリックすると詳細情報がご覧になれます。






◆ 附属演劇研究所 研修科発表会
『十二夜』   演出:松本祐子   文学座アトリエ   1月24日(金)〜26日(日)

『終わりよければすべてよし』   演出:高瀬久男   文学座アトリエ   10月31日(金)〜11月2日(日)


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