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文学座公演  

『 ガラスの動物園 』    

作:テネシー・ウィリアムズ
訳:小田島恒志
演出:高橋正徳    
日程:2019年6月28日(金)~7月7日(日)
   
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト               

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テネシー・ウィリアムズの代表作である本作を、1990年アトリエの会以来文学座では29年ぶりに上演。 小田島恒志の新訳、高橋正徳の新演出による新たな創造が始まる!

父親が家を出て以来、母子家庭として暮らしてきたウィングフィールド家の物語。 かつては上流社会にいたという記憶から逃れられない母アマンダ。不自由な足を気にして現実から引きこもり、 ガラス細工の動物たちにだけ心を許す姉ローラ。現実と乖離した母と姉を捨て去れず、 一家を支えるためこの町で働くトム。そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。 それはこの家族にとって希望の光に見えた。しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあった。 トムが奏でる追憶の調べが、二度とは戻れない過去へと導いてゆく。

テネシー・ウィリアムズ 

1911年3月26日、アメリカ合衆国ミシシッピ州コロンバス生まれ。愛称の「テネシー」はその南部訛りから友人がつける。 ミズーリ大学など3大学で学び、様々な職業を経て作家に。彼の作品は自伝的要素が強く、特に精神疾患で生涯のほとんどを精神病院で過ごした姉ローラからは、大きな影響を受ける。姉の面影がヒロインに投影され、繰り返し描かれる。 1948年に『欲望という名の電車』、1955年には『やけたトタン屋根の猫』でピューリツァー賞受賞など、受賞歴多数。日本には1969年6月、文学座の招聘により来日。その後アルコールと睡眠薬中毒の治療を行いながら、翌年再び来日。 1983年2月25日、ニューヨークのホテルで死亡。享年71。

主な作品:『ガラスの動物園』(1945)、『欲望という名の電車』(1947)、『夏と煙』(1948)、『カミノ・レアル』(1953)、『バラの刺青』(1955)、『やけたトタン屋根の猫』(1955)、『ベビイ・ドール』(1956)、『地獄のオルフェ』(1957)、『青春の甘き小鳥』(1959)、『去年の夏突然に』(1959)、『イグアナの夜』(1961) ほか。



  小田島恒志



1962年3月17日 シェイクスピア翻訳者として有名な小田島雄志氏の次男として東京に生まれる。1984年早大英文科卒、1991年同大学院博士課程単位取得満期退学、ロンドン大学修士。早稲田大学文学学術院教授。翻訳家。戯曲翻訳により湯浅芳子賞受賞。妻の小田島則子との共訳による翻訳も多い。翻訳作品のごく一部を挙げても『レイ・クーニー笑劇集』(小田島雄志共訳 劇書房 1994)マイケル・フレイン『コペンハーゲン』(劇書房 2001)のちハヤカワ演劇文庫、テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』(慧文社 2005)、デイヴ・エガーズ『かいじゅうたちのいるところ』小田島則子共訳 (河出書房新社 2009)『トム・ストッパード 2 ロックンロール』(ハヤカワ演劇文庫 2010)、『D・H・ロレンス全詩集 完全版』青木晴男,大平章,戸田仁, 橋本清一共編訳(彩流社 2011)、バーナード・ショー『ピグマリオン』(光文社古典新訳文庫、2013)など多数ある、今、最も忙しい翻訳者の一人。文学座では『白鯨』(2015年アトリエの会)、『ジョー・エッグ』(2018年アトリエの会)で翻訳を務める。



  高橋正徳

1944年にシカゴで初演された「ガラスの動物園」は、翌年45年にニューヨークで爆発的なヒットを記録して以来、世界各国で上演され続けている。日本でも1950年に初演されて以来、いろいろな劇団、カンパニーで上演されてきた。
文学座のラインナップにも演出者、出演者を変えて幾度も登場している。
何故それほどまでに人々はこの作品に惹かれるのか……。この作品の語り部であるトム、その母アマンダ・ウィングフィールド、姉のローラが織りなす家族が、観客にとっては人ごとでは済まされない問題を常にはらんでいるからであろう。家族のあり方や、理想的な家族像なんてものは時代時代の価値観によってどんどん変わっていくにも関わらず、ウィングフィールド家が抱える問題はより根源的で、普遍性を有している。
言うまでもなく、家族というものは人々を外部から守るシェルターであると同時に、内部に押し止める檻にもなる。檻の中での出来事は外部からは目につかず、内部では隠蔽される。そしてその家族という檻の中にいる人々は時に自らが内側から檻を強固に補完しようとする。その姿は今日性を持って我々に迫る。 演劇は時代を映す鏡であるとすれば、「ガラスの動物園」は常に時代を照射する鏡なのではないだろうか?
今回はより現代的な言葉での会話を目指し小田島恒志さんに新訳を依頼した。 今、我々が新たに立ち上げる「ガラスの動物園」を、同時代の作品として客席に届けられればと思っている。



1978年生。東京都出身。東京学芸大学教育学部中退。
2000年文学座附属演劇研究所入所(40期生)。05年座員昇格。04年文学座アトリエの会『TERRA NOVA テラ ノヴァ』で文学座初演出。
以降、川村毅、鐘下辰男、佃典彦、東憲司、青木豪など多くの現代作家の新作を演出。また文学座附属演劇研究所の発表会の演出も多く務める。小劇場から大劇場まで精力的に活動する傍ら、地方劇団・公共団体・学校などでの演劇ワークショップの講師としても活躍。 2011年文化庁新進芸術家海外研修制度により1年間イタリア・ローマに留学。近年の演出作として18年1月テアトルエコー公演『カレンダー・ガールズ』(作/ティム・ファース、翻訳/常田景子)、3月椿組『毒おんな』(作/青木豪)、6月若い演奏家のためのプロジェクト音楽付き朗読『シュレーディンガーの猫/銀河鉄道の夜』9月には文学座アトリエの会『かのような私-或いは斎藤平の一生-』を演出。



 

塩田朋子

永宝千晶

亀田佳明

池田倫太朗

 

□スタッフ
美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音響:原島正治 衣裳:宮本宣子 振付:神崎由布子 
舞台監督:寺田 修 演出補:小原まどか 制作:白田 聡、最首志麻子
宣伝デザイン:三木俊一(文京図案室) 宣伝写真:中山晃子

 

                                            
  6/28 29 30 7/1 2 3 4 5 6 7
 
13:00              
13:30     
18:00                
18:30            

            チケットの残席状況などはブログをご覧ください

    ○=夜割
    ★=終演後アフタートークあり
      

アフタートーク① 29日(土)18:00の回
高橋正徳(演出)×小田島恒志(訳)×丹野郁弓(劇団民藝演出家)

アフタートーク② 30日(日)13:30の回
信田さよ子(臨床心理士/原宿カウンセリングセンター所長)×高野しのぶ(現代演劇ウォッチャー/しのぶの演劇レビュー主宰)

アフタートーク② 7/2日(火)13:30の回
出演者×高橋正徳(演出)×清水明彦(1990年版・ジム役)によるフリートーク

□前売開始 2019年5月27日(月)
(全席指定・税込)
一 般 6,000円    夜 割 4,000円(6/28、7/1の夜公演限定)
◎夫 婦 割  10,000円
◎ユースチケット 3,800円 (25歳以下) ※
◎中・高校生 2,500円 ※

     ※ ユースチケットは年齢証明証、中・高校生は学生証を当日劇場でご提示いただきます。
     ◎印.文学座のみ取り扱い
     


□チケット取り扱い

○文学座チケット専用 0120-481034(シバイヲミヨー)
  (10時~17時30分/日祝を除く)   
〇お支払い
ご予約後、郵便振替用紙をチケットと同封して郵送いたしますので、到着後にお振込みください。銀行振込をご希望の場合は下記口座をご利用ください。

     

   ≪ご送金方法≫
    銀行振込: 三菱UFJ銀行 四谷支店 
            普通口座 4360713 (株)文学座切符代金口
    郵便振替: 00170-4-91348 株式会社文学座

○チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード493-034)

e+(イープラス)(PC・携帯共通)

○東京芸術劇場ボックスオフィス
[電話・窓口(休館日を除く/10:00~19:00)]0570-010-296
  [インターネット(PC)]http://www.geigeki.jp/t/
  [インターネット(携帯)]http://www.geigeki.jp/i/t/
 

○オンラインチケット(Gettiiカンフェティ版より)
          ※ご利用方法→→ ご購入『ガラスの動物園』



東京芸術劇場  シアターウエスト
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 
TEL:03-5391-2111(代)
JR、東京メトロ、東武東上線、西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。
池袋駅地下通路2b出口で直結しています。




長岡リリックホールシアター [アクセス]
□日程
2019年7月11日(木)18:30
□前売開始 2019年5月10日(金)
(全席指定・税込)
一 般 3,000円
お問合せ:長岡リリックホール (9:00~18:00)
電話予約TEL 0258-29-7715(9時から18時まで)※電話予約は一般発売日の翌日から
〒940-2108 新潟県長岡市千秋3丁目1356番地6


尼崎ピッコロシアター [アクセス]
□日程
2019年7月14日(日)14:00、15日(月・祝)14:00
□前売開始 2019年5月10日(土)
(全席指定・税込)
一 般 4,500円
高校生以下 2,000円
お問合せ:尼崎ピッコロシアター (9:00~21:00/月曜日休館)
電話予約TEL 06-6426-1940(9時から19時まで)※電話予約は一般発売日の翌日から
〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8


可児市文化創造センター・小劇場 [アクセス]
□日程
2019年7月24日(水)18:30/25日(木)14:00
□前売開始 2019年 5月11日
(全席指定・税込)
一 般 4,000円
18歳以下 2,000円
お問合せ:可児市文化創造センター (9:00~19:00/月曜日休館)
電話予約TEL 0574-60-3050(9時から19時まで)※電話予約は一般発売日の翌日から
〒509-0203 岐阜県可児市下恵土3433-139


 

文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10