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文学座公演  

『 ガラスの動物園 』    

作:テネシー・ウィリアムズ
訳:小田島恒志
演出:高橋正徳

                


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2019年に小田島恒志の新訳、高橋正徳の新演出で、29年ぶりに文学座で上演された『ガラスの動物園』。
「戯曲を深く読み込むことで、詩的でウイットに富んだセリフがよく届く」「色あせない戯曲の魅力をあらためて感じる舞台」(毎日新聞・濱田元子)と評され、好評を博した本作が、満を持して東北、首都圏、関越ブロックを巡演します。

父親が家を出て以来、母子家庭として暮らしてきたウィングフィールド家の物語。
かつては上流社会にいたという記憶から逃れられない母アマンダ。不自由な足を気にして現実から引きこもり、ガラス細工の動物たちにだけ心を許す姉ローラ。現実と乖離した母と姉を捨て去れず、一家を支えるためこの町で働くトム。そんな出口の見えない生活がジムという青年の来訪により変化していく。それはこの家族にとって希望の光に見えた。しかしガラス細工の動物たちが永遠の存在でないことを証明する光でもあった。
トムが追憶の調べを奏でるとき、二度とは戻れない過去へと導かれてゆく。

撮影:宮川舞子


テネシー・ウィリアムズ

1911年3月26日、アメリカ合衆国ミシシッピ州コロンバス生まれ。
愛称の「テネシー」は本名「トマス」の南部訛りから友人がつける。 ミズーリ大学など3大学で学び、様々な職業を経て作家に。彼の作品は自伝的要素が強く、特に精神疾患で生涯のほとんどを精神病院で過ごした姉ローズからは、大きな影響を受ける。
1948年に『欲望という名の電車』、1955年には『やけたトタン屋根の猫』でピューリッツァー賞受賞など、受賞歴多数。日本には1969年6月、文学座の招聘により来日。その後アルコールと睡眠薬中毒の治療を行いながら、翌年再び来日。1983年2月245日、ニューヨークのホテルで死亡。享年71。

主な作品:『ガラスの動物園』(1945)、『欲望という名の電車』(1947)、『夏と煙』(1948)、『カミノ・レアル』(1953)、『バラの刺青』(1955)、『やけたトタン屋根の猫』(1955)、『ベビイ・ドール』(1956)、『地獄のオルフェ』(1957)、『青春の甘き小鳥』(1959)、『去年の夏突然に』(1959)、『イグアナの夜』(1961) ほか。


  小田島恒志



1962年生まれ。翻訳家。
シェイクスピア翻訳者として有名な小田島雄志の次男として東京都に生まれる。1984年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。1991年、同大学院博士課程単位取得満期退学、ロンドン大学大学院修士課程修了。現在は早稲田大学文学学術院教授も務める。第3回湯浅芳子賞受賞(翻訳・脚色部門)。翻訳多数。
文学座では『白鯨』(2015年アトリエの会)、『ジョー・エッグ』(2018年アトリエの会)、本作(2019年本公演)で翻訳を務め、2022年『欲望という名の電車』(作:テネシー・ウィリアムズ、演出:高橋正徳)も手掛ける。


  高橋正徳


1978年生。東京都出身。東京学芸大学教育学部中退。
2000年文学座附属演劇研究所入所(40期生)。05年座員昇格。04年文学座アトリエの会『TERRA NOVA テラ ノヴァ』で文学座初演出。以降、川村毅、鐘下辰男、佃典彦、東憲司、青木豪など多くの現代作家の新作を演出。また文学座附属演劇研究所の発表会の演出も多く務める。小劇場まで大劇場まで精力的に活動する傍ら、地方劇団・公共団体・学校などでの演劇ワークショップの講師としても活躍。 2011年文化庁新進芸術家海外研修制度により1年間イタリア・ローマに留学。

 

塩田朋子

梅村綾子

亀田佳明

池田倫太朗

 

□スタッフ
美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音響:原島正治 衣裳:宮本宣子 振付:神崎由布子
舞台監督:寺田 修 演出補:水野玲子 制作:田中雄一朗、白田 聡

 

下記の公演は「全国演劇鑑賞団体連絡会議」加盟の各地鑑賞団体(会員制)による主催公演です。
各公演については右欄のお問合せ先にご連絡をお願いいたします。
    

月日 会館名 主催団体 tel
6/13 リンクモア平安閣市民ホール 青森演劇鑑賞協会 017-722-7944
6/14・15 火・水 八戸市公会堂 大ホール 八戸市民劇場 0178-43-0615
6/16 盛岡劇場 盛岡演劇鑑賞会 019-622-5073
6/17~19 金~日 トークネットホール仙台 仙台演劇鑑賞会 022-216-5566
6/20 鶴岡市中央公民館 鶴岡市民劇場 0235-24-6560
6/22 會津風雅堂 会津演劇鑑賞会 0242-29-8608
6/23 郡山文化センター 中ホール 郡山演劇鑑賞会 024-938-9019
6/24・25 金・土 いわき芸術文化交流館アリオス
中劇場
いわき演劇鑑賞会 0246-21-5963
6/27・28 月・火 福島テルサ FTホール 福島演劇鑑賞会 024-523-3836
9/15~17 木~土 千葉市民会館 NPO法人ちば演劇を見る会 043-245-2886
9/19 たましんRISURUホール 大ホール 三多摩演劇をみる会 042-523-5031
9/21・22 水・木 レイボックホール 大ホール 埼玉市民劇場 048-824-6661
9/23 北とぴあ さくらホール 城北演劇を観る会 03-5390-3155
9/25 松戸市民会館 松戸演劇鑑賞会 047-369-5359
9/26・27 月・火 麻生市民会館 大ホール NPO法人町田演劇鑑賞会 042-726-9325
9/28~30 水~金 船橋市民文化ホール NPO法人ふなばし演劇鑑賞会 047-402-6488
10/5 伊勢崎市文化会館 小ホール いせさき演劇鑑賞会 0270-23-5100
10/6 高崎市文化会館 大ホール 高崎演劇鑑賞会 027-323-0955
10/7 本庄市民文化会館 本庄虹の演劇鑑賞会 0495-71-7456
10/8 深谷市民文化会館 大ホール 深谷虹の演劇鑑賞会 048-573-2282
10/11・12 火・水 練馬文化センター 小ホール ねりま演劇を観る会 03-3948-2015
10/13 板橋区立文化会館 大ホール 板橋演劇鑑賞会 03-3962-7105

八尾市プリズムホール・小ホール [アクセス]
□日程
2022年10月20日(木)
お問い合わせ:八尾市プリズムホール
〒581-0803 大阪府八尾市光町2-40

文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10