■プロフィール
演出/
西川信廣(にしかわ のぶひろ)
東京生まれ。文学座演出部所属。1986年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイギリスに滞在。
ブリストル・オールド・ヴィックやナショナル・シアターでロジャー・リース、ピーター・ホールなどの演出助手を務める。
1984年文学座アトリエの会『クリスタル・クリアー』で文学座初演出。
1992年文学座アトリエの会『マイ チルドレン!マイ アフリカ!』にて紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨・文部大臣新人賞。
1994年文学座公演『背信の日々』で読売演劇大賞優秀演出家賞ほか、受賞多数。
劇団公演以外にも『黒革の手帖』『天璋院篤姫』『マイ・フェアレディ』『嵐が丘』などの大劇場作品から、
芸術祭大賞受賞の『てけれっつのぱ』、再演を続ける『十二人の怒れる男たち』『6週間のダンスレッスン』など
幅広く活躍。
地域演劇にも力を入れており、可児市文化創造センターから『岸田國士小品選』ほかを発信。
金沢市民芸術村で立ち上げた『おーい幾多郎』も全国で上演された。
最近の劇団公演にマキノノゾミ作『殿様と私』、重松清原作『定年ゴジラ』、宮本研作『美しきものの伝説』など。
東京藝大客員教授/日本劇団協議会会長/日本演出者協会理事