文学座

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イントロダクション
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くにこ
 


平成の人情喜劇作家・中島淳彦が2006年の快作『ゆれる車の音』に続いて文学座で挑む新作は、女性を中心に描き、また文学座女優の魅力を引き出す「女優シリーズ」第一弾!!
全国の団塊世代に笑いと元気を届けた『缶詰』をはじめとする「おじさんシリーズ三部作」に続き、文学座女優が「明るい笑いと元気」を全国のがんばる人々にお届けします。

モチーフになるのは、現在でも数多くのファンから支持され続けている「向田邦子」
彼女が作家になるまでの軌跡を辿る評伝的な要素と、遺した数々の作品からエッセンスを抽出したオマージュ的な要素を含んだ作品になります。

サクセスストーリーではなく、おかしくて哀しい、立派じゃないけど憎めない人間のあれこれを、「くにこ」の視線を通じて描き出す作品になります。