■プロフィール
演出/西川信廣(にしかわのぶひろ)
東京都出身。文学座所属。
1986年から1年間文化庁在外研修員として渡英。
ブリストル・オールドヴィック、ナショナル・シアターでロジャー・リース、ピーター・ホールらの演出助手を務める。
帰国後は、劇団公演以外にも『黒革の手帖』『天璋院篤姫』『マイ・フェア・レディ』
などの大劇場作品から芸術祭大賞受賞の『てけれっつのぱ』、
再演を続ける『十二人の怒れる男たち』『6週間のダンスレッスン』など、
幅広く活躍。地域演劇にも力を入れており、
可児市文化創造センターから『岸田國士小品選』ほかを発信。
金沢市民芸術村で立ち上げた『おーい幾多郎』も全国で公演された。
『マイ チルドレン!マイ アフリカ!』(文学座アトリエ)にて紀伊國屋演劇賞個人賞,芸術選奨・文部大臣新人賞受賞。
『背信の日々』(文学座)により第2回讀賣演劇大賞優秀賞演出家賞受賞。(第5回・第6回・第10回にも同賞受賞)
最近の劇団公演にマキノノゾミ作『殿様と私』、重松清原作『定年ゴジラ』など。
東京藝大客員教授。日本劇団協議会会長。