TOP>公演情報>信じる機械-The Faith Machine- 文学座5・6月アトリエの会 「 信じる機械 -The Faith Machine-」 作:アレクシ・ケイ・キャンベル 訳:広田敦郎 演出:上村聡史 日程:2014年5月28日→6月11日 会場:信濃町文学座アトリエ
→ 公演ブログ
|
現代において、人間はどのような悲劇喜劇を繰り広げるのか。そして、日本やアメリカという特定の場所や価値観だけでは捉えることのできな
い世界に共通するテーマをいかに表現できるか。そのことを課題として、近年文学座アトリエの会は海外の現代戯曲を上演してきました。
『信じる機械―The Faith Machine―』は、現代的な深いテーマと個々の登場人物のコミカルな描かれ方に特徴があり、
宗教、人種、家族、同性愛、人体実験、市場原理社会等、採りあげられるテーマが、
「自分にとって真に大切なものは何か」「自分は何者か」という普遍的な問題へと収斂していきます。
硬質なテーマを提示しながら、人間の懸命であり滑稽でもある姿を表現するとともに、ライヴ・パフォーマンスならではの
スリリングな舞台をお楽しみください。
ジャーナリスト志望の英国人ソフィは文学に志を持つアメリカ人留学生のトムと学生演劇をきっかけにつきあい始め、二人でニューヨークに暮 らし始める。トムは広告の仕事で生計を立てるようになるが、アフリカの子供たちへの治験によって薬害事件を起こしたフレッチャー製薬をクラ イアントに持つ広告代理店に勤めている。ソフィはトムにフレッチャー社の契約を辞退するよう迫り、仕事を断るわけにはいかないと答えるト ムに問いかける。「トム、あなたはだれ?」部屋を出ていくソフィ。その日は2001年9月11日であった。その後10年、ソフィとトムは、 時にすれ違いながら次第に遠ざかり、ソフィはジャーナリストとして紛争の地を飛び回る。しかし、イラク戦争の傷跡はソフィ、 そしてトムの運命をも巻き込んで影を落としていく。
アレクシ・ケイ・キャンベル Alexi kaye Campbell
ギリシャのアテネ生まれ。ボストン大学で英米文学を、ロンドンで演技を学んだ後、 俳優としてロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ロイヤル・コート劇場などに出演。 2008年、処女戯曲『プライド』がロンドンのロイヤル・コート劇場で初演され、 ローレンス・オリヴィエ賞などを受賞。その後、ニューヨーク、 ドイツ、スウェーデン、ギリシャ、オーストラリアなど世界各地でも上演され、 2013年にはロンドンのウエストエンドで再演された。 日本でも2011年小川絵梨子演出で上演され評判をよんだ。 クリムトの絵画を題材にした長編映画『WOMAN IN GOLD』(サイモン・カーティス監督)の脚本を執筆中。
上村聡史 |
1979年東京生まれ。2001年、文学座附属演劇研究所に入所。2006年文学座座員に昇格。 2009年より1年間、文化庁新進芸術家海外留学制度によりイギリスに留学。 主な演出作品に『焼けた花園』『Awake and Sing! ‐目覚めて歌え‐』『ミセス・サヴェッジ』『未来を忘れる』(文学座アトリエの会)、 『連結の子』(文学座本公演)、 『ポルノグラフィ』(日本劇団協議会)、『千に砕け散る空の星』(ゴーチ・ブラザーズ)、 『世界の果て』 (unks)、オペラ『愚か娘になりすまし』『人間の声』(モーツアルト劇場)など。 2014年は新国立劇場で『アルトナの幽閉者』を手掛け、 続いて明治座で田村孝裕脚本『きりきり舞い』の演出をするなど 大劇場から小劇場、古典劇から現代劇と幅広い分野の作品を手掛ける。 |
川辺久造 |
大場泰正 |
鍛冶直人 |
亀田佳明 |
金沢映子 |
松岡依都美 |
永川友里 |
大和田 梓 |
□スタッフ
美術/乘峯雅寛 照明/賀澤礼子 音響効果/熊野大輔
衣裳/伊藤早苗 舞台監督/寺田修 フライヤーデザイン/京(kyo.designworks)
制作/友谷達之 票券/松田みず穂・鈴木美幸
5/28 | 29 | 30 | 31 | 6/1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | |
13:00 | ● |
休 演 日 |
|||||||||||||
14:00 | ● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
● |
||||||
18:00 | ☆ | ||||||||||||||
19:00 | ● |
● | ● | ● | ● |
☆=アフタートーク(5/31終演後 広田敦郎(訳)×上村聡史(演出)+大場泰正(進行)
上演時間 2時間55分(休憩10分2回あり)
□前売開始 2014年4月26日(土)
(全席指定・税込)
一般前売 4,000円
当日券 4,300円
◎ユースチケット 2,500円 (前売・当日共に、25歳以下・文学座のみ取扱い) ※
※ユースチケットは当日劇場で年齢証明証をご呈示いただきます。
※当日券は開演の3時間前から専用の電話回線 (03-3353-3566) にて先着販売となります。
□チケット取り扱い
○文学座チケット専用 0120-481034(シバイヲミヨー)
(10時~17時30分/日祝を除く)≪ご送金方法≫
銀行振込: 三菱東京UFJ銀行 四谷支店
普通口座 4360713 (株)文学座切符代金口
郵便振替: 00170-4-91348 株式会社文学座※文学座チケット専用ダイヤルにてチケットをご予約の上、
必要に応じてご送金をお願い致します。ご予約時にもご案内致します。
○電子チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード435-401)
○e+(イープラス)(PC・携帯共通)
○オンラインチケット(Gettiiカンフェティ版より)
※ご利用方法→→ ご購入『信じる機械-The Faith Machine-』
●文学座アトリエ
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10
TEL:0120-481034/03-3351-7265
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩9分
文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10