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TOP>公演情報>野良豚 Wild Boar![]() (舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動)) 独立行政法人日本芸術文化振興会 後援:新宿区 アトリエの会 『野良豚 Wild Boar』 作:莊 梅岩 訳・上演台本・演出:インディ-・チャン 日程:2025年9月9日(火)~21日(日) 会場:信濃町・文学座アトリエ 【文学座アトリエの会公式X】 【文学座公式Instagram】 Tweet |
そう遠くない世界。「このマチ」で起きた小さな波。政府と大企業が結託し市民の知る権利が
どんどん削られていく時代。報道の自由を守ろうとするベテラン新聞記者ユンは、対抗するために
新しい新聞社を立ち上げる。そして権力者と戦いながら、やがて二つの真相に近づいていく。
果たして、理想のマチとは…。アジアで同じく先進国に位置する日本と香港。香港の作家、荘梅岩が描く
「このマチ」で起きたストーリーは、遠いようで近い。情報が怒涛のように押し寄せるこの現代で、
何が正しくて何が間違いなのか。人間にとって大事なモノとは何か、「知ること」とはどういうことかを
問い詰める。イノシシとは、野良の豚。豚とは、元々はイノシシ。私たち人間は、元々は...
「このマチ」の学者、モナム教授が行方不明になった。しかし、彼の失踪を調査しようとする大手メディアは
どこにもない。それをきっかけに、ベテラン新聞編集長・ユンは、真実を伝えるために新しい新聞社を立ち
上げる。ユンの妻・トリシアは、彼の有力部下だったジョニーを「他所のマチ」から呼び戻し、新聞社の設立に
協力を求める。調べていくうち、モナムの失踪はマチの開発プロジェクトに関わっていることが発覚する。
そして、ユンはとある真実を知り、戸惑い始めてしまう。
真相を伝えることは善か悪か。報道の意義とは…。
莊 梅岩(そう ばいがん)
Candace Chong Mui Ngam 香港女性劇作家 香港中文大学心理学栄誉学士 香港演芸学院演劇学科劇作専攻 ロンドン大学 ロイヤル・ホロウェイ演劇学部卒業 代表作『留守太平間』『私と一緒に火星へ』『フレンチキス』『サンノゼ殺人事件』『教授』 『5月35日』は、香港舞台劇最優秀戯曲賞を6回受賞。2010年、香港芸術発展局の最優秀芸術家賞(演劇)に選ばれた。 『野良豚Wild Boar』(原題: 野豬)は、2012年の香港芸術祭40周年の演劇作品として初演された。 荘梅岩の作品は香港でも再演が多く、海外でもよく上演されている。初めての受賞作『留守太平間』は日本で上演され、『フレンチキス』はソウル演劇祭にて、他の受賞作は、マカオ、台湾、シンガポールなど、アジアの各国で上演されたことがある。 戯曲はアメリカの国際演劇サイトTheatre Without Bordersと、日本の戯曲雑誌『せりふの時代』と『文学界』に掲載されたことがある。 |
インディー・チャン
香港出身 香港大学文学院卒業 留学時、日本の現代演劇に魅了され、演出を目指す。 2017年 文学座附属演劇研究所入所。2022年 文学座演出部の座員に昇格。 研究所時代から小林勝也、西川信廣、松本祐子、所奏などの演出助手を務める。 日本語以外も、広東語(母語)、英語、中国語(北京語)など、様々な言語が使え、日本演出者協会の国際演劇交流セミナーの実行委員や、 2023年には中英劇団(香港)来日交流ワークショップの通訳、24年はアリス劇場実験室来日公演のコーディネーターなど、国際演劇交流の場でも活躍している。 2023年より演出としても活動し始める。2024年では、『知秋リーディング公演』(2024)、月波兎『いちごの沈黙』(2024)、 月波兎『ラスト・サパー』(2024)を演出。今回、2025年9月に荘梅岩作「野良豚Wild Boar」で文学座を初演出。 |
□スタッフ
美術=乘峯雅寛 照明=阪口美和 音響=丸田裕也 衣裳=宮本宣子 アクション=渥美 博
ステージング=高橋ひろし 舞台監督=宮城円香
制作=鈴木美幸、井口 碧、沼田利生 イラスト=丹野杏香 宣伝デザイン=矢萩多聞
9月 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
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火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月祝 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
13:30 | ● | ♥ | 休 演 日 |
☆ | ■★ | ☆ | ● | ■☆ | ● | ☆ | ● | ||
18:30 | ◎ | ★ | ★ | ● | ● |
※受付開始:開演45分前 開場:開演30分前
◎=初日プレゼントあり ♥=終演後、莊梅岩(作家)によるサイン会を開催します。
■=鑑賞サポートあり(要予約)
※詳細はしばらくお待ちください。
★=アフタートークあり
11日(木)18時30分の回:莊 梅岩(作家)×インディー・チャン(演出)
14日(日)13時30分の回:永井 愛(劇作家・演出家/二兎社主宰)×インディー・チャン
16日(火)18時30分の回:清水明彦×上田桃子×山森大輔×下池沙知×相川春樹
☆=アフターディスカッションあり
※詳細はしばらくお待ちください。
□前売開始 2025年8月5日(火) 10:00~(オンラインチケット先行) / 11:00~(電話予約)
□文学座支持会先行前売 7月29日(火)~ / パートナーズ倶楽部先行前売 7月24日(木)~
(全席指定・消費税込)
前売 5,000円
当日 5,500円 ※1
U-30チケット(30歳以下) 3,000円 ※2 高校生以下 1,000円 ※2
新宿区民割 4,700円 ※3
♫ギフトチケット♫
観劇を希望していても、様々な事情で演劇にふれる機会の少ないご家庭に、
文学座の観劇体験をプレゼントすることのできる「ギフトチケット」(1口 3,000円)となります。
文学座が提携する子ども支援団体を通じた取り組みです。
■お問合せ・お申込み・ご購入は 文学座 TEL:03-3351-7265 (10:00~18:00 / 土日祝除く) まで■
※1 = 当日券は開演の2時間前より 03-3353-3566(文学座当日券専用) にて承ります。
※2 = ご観劇当日、年齢を確認できる身分証をご提示ください。
※3 = 新宿区に在住・在勤の方対象。お申込みは電話のみ。
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*車イスでのご来場のお客様は、必ず購入時に文学座までお知らせください。
□チケット取り扱い
○文学座オンラインチケット
Webでお気軽にクレジットカードやコンビニ払い・発券ができます。
24時間いつでも購入可能!!座席表を見ながら、お好みの席を選べます。
○文学座チケット専用ダイヤル 0120-481034(シバイヲミヨー) (11:00~17:30 / 土日祝除く)
お電話でのご予約でもコンビニでお支払い・発券が可能です。(要手数料)
●文学座アトリエ
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10
TEL:0120-481034/03-3351-7265
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩9分
文学座 03-3351-7265 (10:00~18:00 / 土日祝除く)
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10