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文学座本公演『五十四の瞳』プレ企画
 

『冬のひまわり』リーディング動画
インターネット配信のお知らせ


作/鄭 義信 演出/松本祐子






『五十四の瞳』の上演に先駆け、笑いと涙に富んだ鄭作品の魅力をより深く知って頂きたい!という思いから過去の鄭作品を新たに収録した動画をプレ企画としてお届け致します。
『冬のひまわり』は1999 年アトリエの会にて上演され、松本祐子の演出家デビュー作品として好評を得た作品です。初演では、神保共子、鵜澤秀行、清水明彦などが出演。
今回はキャストを一新し、令和版の「冬のひまわり」をリーディング形式で期間限定配信致します。
劇場に行く機会が少なくなった今、動画を通じて新たな文学座作品をお楽しみ下さい。


●演出:松本祐子のメッセージ●
「冬のひまわり」を書いていただく前から、私はずっと鄭義信作品のファンでした。
鄭さんの優しくてひりひりする言葉が好きで、時々、台詞を声に出して味わったりしていました。その鄭さんに私の文学座でのデビュー作を書いてもらえることになって、私は興奮しました。そのドキドキを抱えて初めて鄭さんに会った日に私はこう言ったそうです。
「私が演出家として成功するかどうかはこの作品にかかっている、だから良いものを書いてください!」
鄭さんは私のことを、なんてあけすけな人なのだろうとびっくりしたそうです。私もそう思います。かように私は図々しかったのです。でもその脅しの甲斐あって、とっても優しくてひりひりする愛おしい作品を鄭さんは書き上げてくださいました。そんな思い出のたくさん詰まった作品がこの「冬のひまわり」です。
21年が経った今年、出演者も新たにリーディングという形で作り直しました。リーディングと言っても、時には相手に触れてみたり、出演者と私の鄭さん作品に対する愛が溢れたユニークな形の作品になっていると思います。是非とも見て聞いていただきたいと願っています。
そして今年の11月に、新たな鄭義信さんの書下ろし「五十四の瞳」が幕をあけます!
やけどするような熱い思いが詰まった力強い作品です。こんな時代ではありますが、こちらは劇場に足をお運びいただき、生の演劇の強さを受け止めていただければと願っております。




●『冬のひまわり』リーディング動画出演者・スタッフ●  

浅野雅博
(ヒトシ)

櫻井章喜
(ツユコ)

石橋徹郎
(クニヤス)

奥田一平
(ミズキ)

塩田朋子
(アヤメ)

鹿野真央
(キリコ)

宝意紗友莉
(ト書き)


作/鄭 義信 演出/松本祐子 音楽/沢田冬樹 音響効果/丸田裕也
撮影/稲葉賀恵、梶原 優、田中雄一朗、前田麻登
編集/田中雄一朗

●あらすじ● 12月30日、昼下がり。季節はずれの海辺の民宿「かもめ荘」。そこに暮らす少々風変わりな関係の個性的な住人たちの元に1人の女性が訪れる。住人たちは平穏な年末を迎えるはずが…。

●視聴方法● こちらのリンクより作品をご購入頂けます⇒文学座WEBSHOP

□視聴期間:2020年10月1日12:00 〜 10月31日23:59
※販売期間は9月28日〜10月31日22時までとなります。ご注意ください。
□視聴チケット:1,000 円(消費税込)
□支払方法:クレジットカード決済(BASE サイト内でのお支払い)
□視聴時間:1時間35分

●注意事項●
※作品の販売はWEB SHOP(BASE を経由)のみ取り扱っております。
※SNS 等への視聴URLの転載や、動画の転載は禁止です。
※2020 年10 月9 日(金)0:00〜1:00の期間中はメンテナンスが入るため、視聴できない可能性があります。予めご了承下さい。
※視聴期間であれば何度でも再生頂けます。視聴前に必ず動画視聴に適した通信環境をご準備下さい。また、視聴にかかる通信費(パケット代)はお客様のご負担となります。お客様のインターネット環境に伴う閲覧の不具合に関しては当方は責任を負いかねます。
※皆様のご感想をSNS 等で拡散のご協力をお願い致します!投稿の際はぜひ #文学座冬のひまわり を添えてお書き頂けますと幸いです。


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