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スイス大使館


文学座3月アトリエの会
『アンドーラ 十二場からなる戯曲

作:マックス・フリッシュ
訳:長田紫乃
演出:西本由香
   
日程:2024年3月11日(月)~3月26日(火)
   
会場:信濃町・文学座アトリエ
上演時間 未定

文学座アトリエの会公式X

文学座アトリエの会ブログ

戦後スイスの代表的作家マックス・フリッシュがドイツ語で書き、教科書にも掲載されている本作。
この骨太の寓話劇に、ドイツ演劇に精通したスタッフと、ベテランから若手まで幅の広い出演者が立ち向かいます。

 敬虔なキリスト教国であるアンドーラ。アンドリは隣国の「黒い国」でユダヤ人が虐殺されているさなか、ある教師に救い出され、教師夫妻とその実の娘バブリーンのもと4人で親子同然に暮らしていた。もとは平和な国であったアンドーラだが、近頃は黒い国からの侵略の噂が飛び交い、不穏な空気が漂っている。
 ある日アンドリとバブリーンは結婚したいと教師に切り出すが、教師は激昂して許さない。自分がユダヤ人であるからだと悲嘆に暮れるアンドリのもとに黒い国からある女性が訪れて…

マックス・フリッシュ
(Max Frisch)
1911年生まれ。スイスの劇作家・小説家。
1954年 小説『シュティラー』発表。
1957年 小説『ホモ・ファーベル』発表。
1958年 ゲオルク・ビューヒナー賞受賞。
1961年 戯曲『アンドーラ 十二場からなる戯曲』発表。(1963年ブロードウェイにて上演)
1965年 エルサレム賞受賞。
1986年 ノイシュタット国際文学賞受賞。
1991年 死去。



長田紫乃
(ながた・しの)
『アンドーラ』初演は1961年、しかしマックス・フリッシュの1946年‐49年の日記の中のメモ書きには既にこの作品の骨子が描かれています。 フリッシュは初演までに何度もこの作品を手直しています。 このモチーフに没頭し、練りに練って仕上げたのです。 1961年初演初日後のZEIT誌インタビューにおいてフリッシュはこう語っています
「罪人は自らの罪を全く自覚していない、犯罪を犯したわけでもないから裁かれることもない。 私は最後に希望の光を差し込ませたくはないのです。 それよりも人が人を如何に道理に悖るやり方で扱うのだろうというショック、この絶叫で幕を下ろしたい。 罪人ってね、観客席に座っているんですよ。彼らは言うんです、こんなこと望んではいなかったって。 彼らは自分も罪の一端を担っているとは感じていない。ギョッとすればいい、この作品を観た後、夜眠れなくなればいい。共犯の罪人は、あちらこちらにいるのです」
非常に挑戦的で、えぐい作品です。 ドイツの現代戯曲作家は豊作ですが、あえて初演から半世紀以上も経つこの作品を今、世に問おうという決断に私も心踊りました。翻訳を任せて頂いたことを光栄に思います。 社会背景も時代も違う今日の日本で、どのような作品に仕上がるのか、観客の一人としてもワクワクしながら初日を待ちたいと思います。

1986年生まれ。
2007年 文学座附属演劇研究所入所(47期)。
2009年 東京大学文学部ドイツ語ドイツ文学専修課程卒業。
2010年 文学座附属演劇研究所卒業。
2016年 文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として渡独
2021年 ドイツミステリ小説「汚れなき子」(小学館文庫)を翻訳。
現在、デュッセルドルフ在住。



西本由香
(にしもと・ゆか)
 平和な日常と地続きで戦争はある。日々そのことを実感するようになってきた。それでもまだそれは対岸の火事である。本当に自分たちが選択を迫られた時にどう行動できるのだろうか。私たちは弱く、自らの生活を守ることと、正しくあり続けることを両立するのは難しい。それでも、その時のために考え続けること。遠くの不正を追求することよりも、身近な隣人に誠実であり続けることがずっと難しいと自覚すること。自分の中にある恐れと弱さ、ずるさに自覚的になること。この作品は寓話であり、舞台も架空の国である。しかし、そこで描かれる出来事は、私たちが明日にでも直面すること、いや今も知らず知らずのうちに見過ごしている、ごく身近な、すぐそこにあるものなのではないだろうか。
日本大学藝術学部演劇学科演出コース卒業。
2006年 文学座附属演劇研究所入所(46期)。
2012年 座員に昇格。
2018年 文学座12月アトリエの会『ジョー・エッグ』で初演出。
2019年 文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として渡独。
    (マキシムゴーリキー劇場及びシャウビューネにて研修)
近年の主な演出作品は文学座3月アトリエの会『歳月』、名取事務所『病気』(吉祥寺シアター)、劇壇ガルバ『錆色の木馬』、文化庁海外研修の成果公演『黒い湖のほとりで』など。


 
        

大原康裕

郡山冬果

沢田冬樹

横山祥二

助川嘉隆

細貝光司

吉野実紗

釆澤靖起

萩原亮介

武田知久

小石川桃子

渡邊真砂珠

山岡隆之介

稲岡良純

 

□スタッフ
美術=杉浦 充      照明=賀澤礼子    音響=丸田裕也   衣裳=萩野 緑  
アクション=渥美 博  舞台監督=加瀬幸恵   制作=田中雄一朗、梶原 優
宣伝美術=チャーハン・ラモーン


                          
3月 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
  水祝
13:30      

   
18:30                

※開場は開演の30分前。

☆プレトーク(17:45開場、17:55プレトーク開始)
11日(月)…長田紫乃(訳)×西本由香(演出)

★アフタートーク
13日(水)…松鵜巧記(ドイツ語文学研究者、翻訳家)×西本由香(演出)
17日(日)…郡山冬果×沢田冬樹×横山祥二×細貝光司×稲岡良純
21日(木)…大原康裕×釆澤靖起×小石川桃子×渡邊真砂珠×山岡隆之介

□前売開始 2024年2月6日(火)10:00~(オンラインチケット先行)/11:00~(電話予約)
□文学座支持会先行前売 1月31日(水)/ パートナーズ倶楽部先行前売 1月24日(水)

(全席指定・消費税込)
前売 5,000円
当日 5,500円※1
U-30チケット 3,000円 (前売・当日共に、30歳以下) ※2
高校生以下 1,000円 (前売・当日共に) ※2

※1 = 当日券は開演の3時間前から専用の電話回線 (03-3353-3566) にて先着販売となります。
※2 = U-30チケット、高校生以下の方はご観劇当日、年齢を証明するものが必要となります。
*車イスでのご来場のお客様は、必ず購入時に文学座までお知らせください。
*未就学児の入場はご遠慮ください。

□チケット取り扱い

文学座オンラインチケット
Webでお気軽にクレジットカードやコンビニ払い・発券ができます。
24時間いつでも購入可能!!座席表を見ながら、お好みの席を選べます。

○文学座チケット専用ダイヤル 0120-481034(シバイヲミヨー)(11時~17時30分/日祝を除く)
≪お支払い方法≫
お電話でのご予約でもコンビニでお支払い・発券が可能です。(要手数料)
ご希望の方は郵便振替用紙をチケットと同封して郵送いたしますので、到着後にお振込みください。銀行振込をご希望の場合は下記口座をご利用ください。
≪ご送金方法≫
銀行振込: 三菱UFJ銀行 四谷支店 
普通口座 4360713 (株)文学座切符代金口
郵便振替: 00170-4-91348 株式会社文学座

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文学座アトリエ 〒160-0016 東京都新宿区信濃町10 
TEL:0120-481034/03-3351-7265
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩9分

  



文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10