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文化庁文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会


文学座公演  

『 ウィット 』    

作:マーガレット・エドソン
訳:鈴木小百合
演出:西川信廣
   
日程:2021年6月5日(土)~6月13日(日)
   
会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

   上演時間 2時間5分(途中休憩なし)
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作者のマーガレット・エドソン初戯曲となる本作は、1993年のリーディング公演を皮切りに、アメリカのカリフォルニア州にて初演、ニューヨークのオフ・オフ・ブロードウェイに上り詰め、1999年にはピューリッツァー賞を受賞しました。
科学の進化とともに、どんどん高度化する現代医療。そんな時代に末期癌を宣告される文学博士ビビアン・ベアリングと彼女を取巻く主治医や看護婦を描き、「現代医療が抱える問題」と「死をどう迎えるかという問題」を提起しています。"尊厳死"という深淵なテーマを描くとともに矛盾、対比、アイロニーに満ちた台詞が随所にちりばめられています。
国内では2002年に西川信廣の演出で上演されました。超高齢社会の日本で“生と死”に向き合うビビアンの姿は現代の私たちに生きる意味を問いかけます。



ウィットに富んだ表現で生と死を詠う17世紀のイギリスの詩人ジョン・ダン。
彼の研究に取り組んできた英文学者ビビアンは医者から末期癌を告知される。
受け入れ難い現実に彼女の心は大きく揺れ動く。
己の半生を振り返り、ジョン・ダンの「聖なるソネット」を通して改めて生と死について思考するビビアン。
ある日、看護師から延命治療を受けるか否かの判断を迫られた彼女の出した答えとは……。

マーガレット・エドソン
1961年、ワシントンDC生まれ。ジョージタウン大学とスミス・カレッジで文学と歴史を専攻。アイオワ州の片田舎でバーテンをしたり、ローマの修道院で暮らした経験を持つ。 大学病院のエイズ・癌治療施設で事務職についていた体験をもとに『ウィット』を書いた。

鈴木小百合
東京生まれ。オーストラリアのシドニーで小中学時代を過ごし、帰国。
国際基督教大学を卒業後、演劇現場での通訳で経験を積み、ピーター・ブルックらの演出舞台や、東京国際映画祭、来日スターらの通訳も担当。
ジョン・P・シャンリィ『お月さまへようこそ』で初めて翻訳に携わり、『ダウト』など氏の数多くの戯曲翻訳を手掛ける。他に『季節はずれの雪』『青春グラフィティ』『漂う電球』など。
第14回「湯浅芳子賞」受賞。


  西川信廣

1949年東京生まれ。文学座附属演劇研究所16期/1981年座員に昇格。
1984年文学座アトリエの会『クリスタル・クリアー』で文学座初演出。
1986年から1年間文化庁在外研修員として渡英。ブリストル・オールドヴィックやナショナル・シアターでロジャー・リース、ピーター・ホールらの演出助手を務める。
帰国後は、劇団公演以外にも、『黒蜥蜴』(明治座)・『マイ・フェア・レディ』(東宝)などの大劇場作品から、 『黄昏にロマンス』(可児市文化創造センター)、再演を重ねる『てけれっつのぱ』(文化座)、『真砂女』(朋友)、 『十二人の怒れる男たち』『音楽劇わが町』(以上俳優座劇場プロデュース)など幅広く活躍。
地域演劇にも力を入れており、可児市文化創造センターから『すててこてこてこ』 『移動』などを発信。金沢市民芸術村で立ち上げた『おーい幾多郎』も全国で公演された。
1992年『マイチルドレン!マイアフリカ!』で紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨・文部大臣新人賞受賞。1994年本公演『背信の日々』で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞(その後『水面鏡』『寒花』などでも受賞)。
最近の劇団公演は『真実』、『寒花』(2019年再演)、アトリエの会『熱帯のアンナ』。 2019年公開の『兄消える』で映画監督も務める。
新国立劇場演劇研修所副所長。東京藝大客員教授。日本劇団協議会会長。日本演出者協会理事。


 
   

新橋耐子

富沢亜古

張 平

斎藤志郎

内藤裕志

木場允視

杉宮匡紀

西村知泰

川合耀祐

 

□スタッフ
美術:池田ともゆき 照明:塚本 悟 音楽:上田 亨 音響:中嶋直勝 衣裳:山田靖子 
舞台監督:寺田 修 演出補:水野玲子 制作:梶原 優、最首志麻子、友谷達之
宣伝美術:西山昭彦


                    
  6/5 6 7 8 9 10 11 12 13
 
13:30     
18:30        

★=夜割

◎=Streaming+にてライブ配信

6月11日(金)18:30開演の回をライブ配信、11日以降は見逃し配信でご覧頂けます。
★視聴チケット料金:3,000円(消費税込・別途手数料)

視聴チケットは5月11日(火)10時より販売開始!

視聴期間は2つの期間がございます。視聴する日時により、チケット販売期間が異なります。

①6月11日(金)18:30~6月17日(木)23:59まで

(①のチケット販売期間:5/11(火)10:00~6/17(木)20:00)

②6月18日(金) 0:00~6月24日(木)23:59まで

(②のチケット販売期間:5/11(火)10:00~6/24(木)20:00)

※購入にはイープラスの会員登録(無料)が必要です。

各期間、配信日2日前からはカード決済のみでの販売となります。


★パートナーズ倶楽部・支持会員様は購入される前に4月中に別途お送りするお知らせを必ずご覧ください。

□前売開始 2021年5月11日(火)
(全席指定・税込)
一 般 6,200円
夜 割 4,500円(6/5、8の夜公演限定)

ユースチケット 3,800円 (25歳以下) ※
◎夫 婦 割  11,000円
◎中・高校生 2,500円 ※

※ご来場の際にユースチケットは年齢を証明するもの、中・高校生は学生証を当日劇場でご呈示いただきます。
◎印=文学座のみ取り扱い
     


□チケット取り扱い

文学座オンラインチケット
Webでお気軽にクレジットカードやコンビニ払い・発券が可能な新システムを導入しました。
24時間いつでも購入可能!!座席表を見ながら、お好みの席を選べます。

○文学座チケット専用ダイヤル 0120-481034(シバイヲミヨー)(10時~17時30分/日祝を除く)
≪お支払い方法≫
ご予約後、郵便振替用紙をチケットと同封して郵送いたしますので、到着後にお振込みください。銀行振込をご希望の場合は下記口座をご利用ください。
≪ご送金方法≫
銀行振込: 三菱UFJ銀行 四谷支店 
普通口座 4360713 (株)文学座切符代金口
郵便振替: 00170-4-91348 株式会社文学座

e+(イープラス)(PC・携帯共通)

○キノチケットカウンター 紀伊國屋書店 新宿本店5F(店頭販売/10:30~18:30)

キノチケオンライン

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紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 
タカシマヤタイムズスクエア南館7階 
TEL:03-5361-3321
JR新宿駅南口徒歩8分



長岡リリックホール シアター [アクセス]
6月19日(土)13:30開演
□前売開始 2021年4月16日(金)
料金(全席指定・税込) 一 般 3,000円
お問い合せ:(公財)長岡市芸術文化振興財団 0258-29-7715 
  

文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10