アラビアンナイト
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文学座公演      後援:新宿区  

『 アラビアンナイト 』    

作:ドミニク・クック
訳:鴇澤麻由子
演出:五戸真理枝
   
日程:2024年5月4日(土)~5月18日(土)
   
会場:文学座アトリエ

     

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2002年「これからの未来を担う子どもたちに生の演劇を体感してもらいたい」そんな願いから生まれたファミリーシアターは2011年まで続きました。記念すべき一作目は髙瀬久男演出により青山円形劇場で日本初演された『アラビアン ナイト』。様々な小道具や人形を巧みに駆使し、音楽と演劇との融合を見事に果たした作品となりました。そのイデオロギーは現在の「ぶんがくざこどもげき」へ脈々と引き継がれています。そして本年、この両方を発展させ、アトリエ本公演にて『アラビアンナイト』を復活させます。この機会に、家族で過ごす時間の中に「観劇」という選択肢を加えてみては。親子で劇場に足を運んでの観劇体験は、きっと素晴らしい思い出となるでしょう。世界中で戦争が続く現代、「憎しみからは何も生まれない、愛によってしか未来は紡げない」という本作のテーマを、アトリエという臨場感抜群の空間で体感して下さい。演出は、2023年度第30回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞した五戸真理枝。大人にはファンタジーとして、子供にはリアリティとして、誰も見たことのない、新しい千夜一夜の世界へご案内します。
                           



撮影:佐藤克秋



国中から慕われていた王、シャハリヤールは最愛の妻に裏切られたことをきっかけに毎夜若い娘を妻に迎えては翌朝処刑するという蛮行を繰り返していた。 その王様に仕えていた大臣の娘シャハラザードは一計を案じ、自ら王様の妻となることを申し出て宮殿に向かう。その夜、今生の別れにと妹のディーナザードを寝室に呼び寄せる。夜明け前、姉に言われていた通り、最後の願いを口にする。「お姉さま、もしお疲れじゃなかったら、お姉さまの世にもまれな、素敵なお話をお聞かせください。明日はどうなるかわからぬ身の上ゆえ」 王様の許可を得ると、シャハラザードは世にも不思議な物語を語り始める。聞き手はディーナザード。そして王様。シャハラザードの巧みな話術によって語られる物語に王様は心惹かれ、明日また話を聞くためにと処刑を延期する。そして千日もの間、夜毎ひとつずつ語られるお話。しかしその物語の泉も枯れようとしていた。シャハラザードの運命は。そして王国に奇跡は起きるのか…。

ドミニク・クック

1966年ロンドン生まれ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)のアシスタント・ディレクターを経て、1995年からロイヤル・コート・シアター(RCT)の運営に関わり、2007~2013 年までRCT の芸術監督に。 青少年を対象とした演劇からシェイクスピア作品、現代演劇、オペラと、幅広く演出する。
2000年『アラビアン・ナイト』( Young V i cシアター)で TMA賞( 現・U Kシアター賞〈イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの地域演劇における創造性豊かな優れた作品を称えて、U Kシアターによって毎年授与される〉) 、2007年、アーサー・ミラーの『るつぼ』(RSC)でローレンス・オリヴィエ賞最優秀演出家賞ならびに最優秀リバイバル賞受賞。 2013年には国際演劇協会賞を受賞し、2014年には大英帝国勲章を授与された。その後テレビシリーズ、映画監督も手掛ける。2017年、ナショナル・シアターで演出したミュージカル『フォリーズ』はローレンス・オリヴィエ賞10部門でノミネートされ、 最優秀コスチュームデザイン賞と最優秀ミュージカルリバイバル賞を受賞した。現在、同作の映画版を制作準備中。

文学座では氏の脚色で、『アラビアン ナイト』(2002~2008年)と『カラムとセフィーの物語』(2010 年)を上演。


  五戸真理枝

兵庫県三田市出身。早稲田大学第一文学部演劇映像専修卒業。 2005年文学座付属演劇研究所入所(45期)。2010年座員昇格。 小道具係、衣裳係、演出助手などとして座内の多数の公演に参加。 2016年文学座アトリエの会『かどで/舵』の『舵』が文学座初演出作品。 演出の他、戯曲や童話の執筆も手掛ける。 2019年10月、新国立劇場においてゴーリキー作『どん底』を演出。 2023年、『コーヒーと恋愛』(アトリエの会)、『貴婦人の来訪』(新国立劇場)、『毛皮のヴィーナス』(世田谷パブリックシアター)での演出で、 第30回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。


 
     

藤川三郎

松井 工

千田美智子

相川春樹

日景温子

柴田美波 

松本祐華

稲岡良純

比嘉崇貴

牧 紅葉

 

□スタッフ
美術:乘峯雅寛 照明:阪口美和 音楽:国広和毅 音響:丸田裕也 衣裳:加納豊美 
舞台監督:加瀬幸恵 演出補:大内一生 制作:白田 聡、最首志麻子、田中雄一朗
宣伝メイク:難波由華 宣伝写真:佐藤克秋 宣伝デザイン:三木俊一


                
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13:30        休    
14:00   演                      
18:30                

5/4~6=ファミリーデイ(未就学児入場可)
注①ファミリーデイの期間は、8日以降の通常公演とは一部内容が異なります。
 ※一部エピソードのカット及び休憩回数を増やす予定です。
注②未就学児の入場にもチケット(無料)が必要です。

★=夜割

☆=終演後、アフタートーク実施予定
5/9(木)歴代シスターズtalk
 目黒未奈×山田里奈×松岡依都美×日景温子×牧 紅葉×五戸真理枝(演出)
5/12(日)
 鴇澤麻由子(翻訳)×五戸真理枝(演出)
5/14(火)出演者talk
 登壇者未定

□前売開始 2024年3月29日(金)
10:00~(オンラインチケット先行)/11:00~(電話予約)

(全席指定・税込)

一 般 6,200円
夜 割 5,000円(5/8、11の夜公演限定)

U-30チケット 3,800円 (30歳以下) ※
◎三 人 割  15,000円(4人目からは1名様5,000円。同一ステージお申込に限る)
◎高校生以下 1,000円 ※
◎家 族 割  6,500円 ※(ファミリーデイ限定・大人1名+子供(高校生まで)1名のセット割引)
           以降1名追加ごとに大人2,000円、高校生まで500円
◎新宿区民割  5,500円(新宿区在住・在勤の方対象・申し込みはお電話のみ)
 

◎印=文学座のみ取り扱い

※ご来場の際にU-30チケットは年齢を証明するもの、高校生以下は学生証を当日劇場でご呈示いただきます。
車イスでのご来場のお客様は、必ず購入時に文学座までお知らせください。
8日以降、未就学児の入場はご遠慮ください。
当日券は開演の2時間前より03-3353-3566(文学座当日券申込専用)でご予約を承ります。

◎ギフトチケットのご案内
様々な理由から観劇に触れる機会のない子供たちに観劇体験をプレゼントしませんか?
(今回はご観劇料金と交通費の一部である3,000円をご負担いただくチケットとなります)
ギフト・チケットをご購入いただくと、劇団と提携する団体を通して子供たち(保護者を含む)にチケットがプレゼントされます。
詳細は文学座へお問い合わせくださいませ。
→ ギフトチケットについて


     


□チケット取り扱い

文学座オンラインチケット
Webでお気軽にクレジットカードやコンビニ払い・発券が可能な新システムを導入しました。
24時間いつでも購入可能!!座席表を見ながら、お好みの席を選べます。

○文学座チケット専用ダイヤル 0120-481034(シバイヲミヨー)(11時~17時30分/日祝を除く)
≪お支払い方法≫
お電話でのご予約でもコンビニでお支払い・発券が可能です。(要手数料)
ご希望の方は郵便振替用紙をチケットと同封して郵送いたしますので、到着後にお振込みください。銀行振込をご希望の場合は下記口座をご利用ください。
≪ご送金方法≫
銀行振込: 三菱UFJ銀行 四谷支店 
普通口座 4360713 (株)文学座切符代金口
郵便振替: 00170-4-91348 株式会社文学座

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文学座アトリエ 〒160-0016 東京都新宿区信濃町10 
TEL:0120-481034/03-3351-7265
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩9分

  

  

文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10