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文学座・アトリエ短信
 

より抜粋

詳しくは機関紙《文学座通信》を御購読ください。

__ アトリエ短信_


2009年12月号

『ゆれる車の音』十三夜会・推賞受賞

京都労演十月公演『ゆれる車の音』 が、「十三夜会・推賞」を受賞しました。「十三夜会」は関西で50年以上にわたって毎月例会をもつ演劇愛好会。同会より「鵜山 仁の演出のもとバランスのとれた配役陣の好演によりテンポのある楽しい舞台でした」と書かれた色紙が贈られました。

附属演劇研究所・本科生発表会

今年4月に入所した文学座附属演劇研究所、第49期本科生の二度目の発表会が行なわれます。(入場無料)
                                                                                                  森本 薫=作
 戌井市郎=補訂・演出
 『女の一生』
◇12月23日(水・祝)
13時開演(昼間部)
      18時開演(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ(座席数が少ないため予約制となります)
◇ご予約開始 12月11日(金)
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)


『女の一生』シンポジウム開  催・早稲田大学(小野記念講堂)にて

来年3月、俳優座劇場で『女の一生』を上演するにあたり、プレ・イベントとしてシンポジウムを開催することになりました。参加費無料。詳細は次号にてお知らせいたします。
◇1月19日(火)14時半より
◇早稲田大学 小野記念講堂
     (27号館地下2階)
◇ご予約開始 1月6日(水)
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265(午前10時〜午後6時/日・祝を除く)


文学座・感謝祭09開催

信濃町・文学座にて12月26日(水)午後1時半〜と5時〜の二部制により開催いたします。会費3,000円。支持会員・パートナーズ倶楽部会員の皆様には11月下旬にご案内を送らせていただきました。ご予約はお電話にて承ります。皆様の参加をお待ちしております。


年末年始事務所の営業案内

年末の文学座の事務所の営業 は、12月28日(月)までとなります。年始休暇は1月4日(月)まで。来年は1月5日(火)より通常通りの営業です。

退座

映画放送部の久田絢子が10月25日付けで退座しました。





2009年11月号

勉強会「五人の女優による五つのものがたり」(ストーリーテリング)

小泉八雲『雪女』、五戸真理枝   作『君とぼくの未来』ほか
◇出演 南 一恵 、八十川真由野、三浦純子、大野容子、東 幸枝
◇演出 今村由香
◇11月21日(土) 午後1時半
      22日(日) 午後1時半
◇信濃町・文学座新モリヤビル
(第二稽古場・一階)入場無料
座席数が少ないため(約50席)、予約制です。
◇ご予約受付開始11月6日(金)◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)






2009年10月号

附属演劇研究所研修科発表会

ソーントン・ワイルダー=作
水谷八也=訳
富田稔英=演出
『結婚仲介人』
◇出演 金子展尚、鈴木光博、原口紘一、本山勇賢、中田由布、長田紫乃、馬場史子、備本愛香、増岡裕子、釆澤靖起、 長田弘司、川杉 朗、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南拓哉、湯浅景介、吉田俊大、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、森田咲子、矢部妙子
◇10月10日(土)午後6時
     11日(日)午後1時
           午後6時
     12日(月・祝)午後1時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始 
  10月2日(金)入場無料
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265  (午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
 満席になり次第、札止めとさせていただきます。





2009年9月号

文学座プラチナクラス第一期生 応募締め切り迫る!

☆9月12日(土)オーディション文学座アトリエにて実施
(面接と簡単な実技試験)
受験料・5千円(税込)
☆募集人員 25名(男女問わず)
☆応募資格 40歳以上の健康な男女。学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎。
☆応募方法 前号をご覧ください。
☆送り先 〒160・0016
 東京都新宿区信濃町10
 「文学座プラチナクラス」係
☆締切 9月10日(木)必着
文学座窓口(受付は午前11 時〜午後5時/日・祝除く)
講師 文学座講師陣(演出部・演技部)
実習内容 シアターゲーム、セリフ、ダンス、音楽ほか実践的なカリキュラムで指導いたします。
実習期間 09年10月〜10年3月の6か月(全45回)。(毎週火と土曜日の午後7時〜午後9時半)10年3月には稽古場で卒業発表会を行います。
実習場所 文学座新モリヤビル2階(第三稽古場)
費用 実習費 5万円(税込)
授業料 一期分・8万円(税込)(6か月を三期に分けて毎期はじめに前納となります)
 ※このクラスから文学座座員への登用はありません。


◎渡辺 徹が読売演劇大賞(中間選考発表)男優賞候補に
第17回読売演劇大賞の中間選考発表があり、渡辺 徹が『花咲くチェリー』の演技で09年上半期(1〜6月)の男優部門ベスト5にノミネートされました。


鍛治直人と上村 聡史が 新進芸術家海外研修へ
(平成21年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員に、演技部の鍛治直人と演出部の上村 聡史が決まりました。鍛治は9月上旬からロンドンRose Bruford College(ローズ・ブラフォード カレッジ)にて、上村は11月からロンドンSOHO THEATREにて、共に一年間の海外研修となります。



研修科演出部・勉強会
研修科演出部二年生・西 菜々重が文学座新モリヤビル二階の稽古場で勉強会を開きます。
ジャン=ポール・サルトル=作
伊吹武彦=訳
西 菜々重=演出
『出口なし』
◇出演 上川路啓志、本山勇賢(研修科生)、松岡依都美、千田美智子
◇9月18日(金)午後7時
    19日(土)午後2時
           午後6時
    20日(日)午後2時
◇信濃町・文学座新モリヤビル
(第三稽古場・2階)入場無料。
座席数が非常に少ないため(約30席)、完全予約制です。満席となり次第、札止めとさせていただきます。
◇ご予約受付開始9月14日(月)
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265
 (午前11時〜午後5時/日・祝を除く)




文学座有志による自主企画公演 「久保田万太郎の世界 第7回」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『短夜(みじかよ)』『燈下(とうか)』
◇出演 藤堂陽子、南一恵、山本郁子、佐藤麻衣子、下池沙知、鵜澤秀行、
中村彰男、吉野正弘、鈴木弘秋、植田真介、西岡野人
◇9月17日(木)午後2時
    18日(金)午後7時
    19日(土)午後2時
           午後7時
    20日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)3,000円
◇ご予約・お問い合わせ
●03・3351・7265



2009年8月号

文学座プラチナクラス第一期生 応募受付8月10日より
演劇を本格的に学んでみたいシニア世代のための演劇コース「文学座プラチナクラス」が いよいよ10月から始まります。 舞台に立つのが子供の頃からの夢だったという方、定年後でも遅くはありません。基本となるのは人と人とのコミュニケーション。頭と身体をつかった実習で何を獲得できるか、ご自身で実感してください。 演劇界の第一線で活躍する文学座の演出家・俳優たちが、基礎からしっかり指導します。経験の有無は一切問いません。  あなたも文学座プラチナクラスで新たな一歩を踏み出しませんか?


☆9月12日(土) オーディション実施
(面接と簡単な実技試験) ※書類選考はありません。
応募の方には順次受験票をお送りいたします。
受験料・五千円

☆募集人員 25名(男女問わず)
☆応募資格 40歳以上の健康な男女。学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎。
☆応募方法 左記の書類を郵送または文学座までお持ちください。なお、提出書類は返却いたしません。
 ●既成の履歴書(演劇経験がある方は書き添えてください)
 ●写真(顔と全身が写ったもの各1枚)
 ●80円切手を貼った返信用封筒
 ●どこでプラチナクラスを知ったか?
  なぜ受けようと思ったか?
  を書き添えてください。
☆送り先 〒160・0016
 東京都新宿区信濃町10
 「文学座プラチナクラス」係 
☆受付 8月10日(月)〜9月3 日(木)消印有効
 文学座窓口(受付は午前11時〜午後5時/日・祝除く)
講師 文学座講師陣(演出部・演技部)
実習内容 シアターゲーム、セリフ、ダンス、音楽ほか実践的なカリキュラムで指導いたします。
実習期間 09年10月〜10年3月の6か月(全45回)。(毎週火と土曜日の午後7時〜午後9時半)10年3月には稽古場で卒業発表会を行います。
実習場所 文学座新モリヤビル2階(第三稽古場)
受講料 詳細はお問い合わせください。
※長期にわたる演劇ワークショップであり、文学座座員への昇格はありません。



附属演劇研究所研修科発表会
森本 薫=作
戌井市郎=演出
『衣裳』
『かくて新年は』
◇出演 加賀谷 慎、金子展尚、 鈴木光博、原口紘一、本山勇 賢、江口育美、金松彩夏、中 田由布、長田紫乃、馬場史子、 備本愛香、増岡裕子、釆澤靖 起、長田弘司、川杉 朗、集 堂元太、千葉哲茂、湯浅景介、 稲葉佳那子、梅村綾子、釜野 真希、林 咲希、森田咲子、 矢部妙子
◇8月21日(金)午後6時半
    22日(土)午後1時半
          午後6時半
    23日(日)午後1時半
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始
   8月10日(月)入場無料
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
満席になり次第、札止めとさせていただきます。



文学座有志による自主企画公演 「久保田万太郎の世界 第7回」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『短夜(みじかよ)』『燈下(とうか)』
◇出演 藤堂陽子、南一恵、山本郁子、佐藤麻衣子、吉野実紗、鵜澤秀行 中村彰男、吉野正弘、鈴木弘秋、植田真介 西岡野人
◇9月17日(木)〜20日(日)
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)3,000円
◇前売開始 8月17日(月)
◇ご予約・お問い合わせ
●03・3351・7265


西川信廣が社団法人日本劇団協議会の会長に就任
演出部の西川信廣が6月26日、 平成21・22年度 日本劇団協議会 会長に選出されました。


2009年7月号

暑中お見舞い2009
今年も、パートナーズ倶楽部、支持会の皆様に座員・準座員一同より「暑中お見舞い葉書」をお届けします。今年は、演技部の上田桃子撮影による写真です。お楽しみに。
 尚、文学座では文学座プライバシーポリシーに従い、皆様の個人情報保護に努めております。この暑中お見舞いにつきましても企画事業部で責任を持って皆様にお送りするものです。座員、準座員からの暑中お見舞い葉書を希望されないという方は、企画事業部までご連絡ください。

新モリヤビルお披露目会 フリーマーケットの収益金
今年1月17日には「文学座新モリヤビルお披露目会」にご来場ありがとうございました。同日開催されたフリーマーケットでの収益金について有効活用すべく検討した結果、新モリヤビルのお手洗いに「便座ウォーマー」を取り付けさせていただくことになりました。座内で日常的に、稽古場発表会ではお客様にも快適にご利用していただけるスグレモノです。御礼とご報告まで。


附属演劇研究所  本科生発表会『わが町』
ソーントン・ワイルダー=作
 森本 薫=訳
   岩村久雄=台本
 岩村久雄=演出(昼間部)
 吉兼 保=演出(夜間部)
 『わが町』
◇7月12日(日)午後12時半(昼間部)
       午後5時半(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
◇入場無料・予約不要
満席になり次第、札止めとさせていただきます。


『初雷』プレトーク
9月尼崎・ピッコロシアターでの公演を前に、演出家の藤原新平と女優・八木昌子&倉野章子によるプレトークがあります。
◇7月10日(金)午後2時
◇尼崎ピッコロシアター(小ホール)
◇入場無料・先着100名
◇お申し込み
 往復ハガキ、またはEメール(theater@hyogo-arts.or.jp )、またはFAXで、住所・氏名・年齢・電話番号・参加希望人数(5名様まで)ご記入のうえ、お申し込みくださいませ。
◇お問い合わせ
 рO6・6426・1940


『初雷』尼崎公演 7月7日前売・予約開始
◇9月11日(金)午後6時半
   12日(土)午後2時
◇尼崎・ピッコロシアター(大ホール)
◇料金(全席指定・税込)
一般5,000円
中高生3,000円
◇お問い合わせ
  рO6・6426・1940




2009年6月号

『犀』千秋楽のお詫び
「文学座アトリエの会」の『犀』千秋楽・4月29日、技術上のトラブルのため開場が20分遅れ、そのため開演・終演時間も遅くなってしまいました。お客様には大変ご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、公演期間中には配慮の至らぬ点などもあり、ご迷惑をお掛けしました。重ねてお詫び申し上げます。反省とともに今後の公演への教訓とし、次のアトリエの会につなげていきたいと思っています。   お蔭さまで「文学座アトリエの会」の『犀』はたくさんのお客様にご覧いただきました。心より感謝いたします。せっかくお電話いただいたのにチケットをお取りできなかったお客様、誠に申し訳ございませんでした。 ――お詫びと感謝を込めて。

「定年ゴジラ」愛読者からの  感想文を募集
11月・紀伊國屋サザンシアター『定年ゴジラ』は、直木賞作家・重松清氏原作の舞台です。重松氏は数多くの作品を発表し、ファンの心を鷲掴みにしてきました。愛読者の皆さんは「定年ゴジラ」をどう読んだでしょうか。感想文を400字でお寄せください。投稿は8月号に掲載予定。 掲載の方々には「文学座創立70周年記念DVD(非売品)」を差し上げます。
◇宛先
〒160・0016 東京都新宿区信濃町10「文学座通信」係
またはメール info@bungakuza.com でも受け付けます。
件名は「●ゴジラ投稿」でお願いします。
◇住所、氏名(ペンネームの場合は、本名もお書きください)、年齢、職業、電話番号を明記してください。
◇締め切り 6月26日(金)
※「定年ゴジラ」は講談社文庫で読めます。


◎橋田賞受賞! 角野卓造
角野卓造が「渡る世間は鬼ばかり」シリーズへの貢献が評価され、第17回橋田賞を受賞しました。橋田賞は「人間関係を温かく描き出したテレビ番組や俳優らを表彰する」賞です。

退座
経理部の檜垣佐保が5月25日付けで退座しました。



2009年5月号

文学座附属演劇研究所開講
二〇〇九年度、附属演劇研究所の入所試験に合格した67名が (演技部・昼間部32名・演出部1名、演技部・夜間部32名、演出部2名) 49期本科生として入所しました。4月11日に昼・夜間部合同の入所式が行われ、13日の開講をもって新しい本科生たちの一年間の研究所生活がスタートしました。修業期間中、二回の実習発表会と卒業発表会があります。

附属演劇研究所・研修科発表会
研修科では最初の発表会が行われます。
井上ひさし=作
 望月純吉=演出
『珍訳聖書』
◇出演 加賀谷慎・金子展尚、 鈴木光博・原口紘一、本山勇 賢・江口育美・金松彩夏・中田由布・長田紫乃、馬場史子、備本愛香・増岡裕子・釆澤靖起、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、吉田俊大、稲葉佳那子、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、林咲希、森田咲子、矢部妙子
◇5月29日(金)午後6時半
   30日(土)午後1時
        午後6時半
   31日(日)午後1時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始
5月20日(水)入場無料
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265
 開演時間が変更になる場合が あります。ご予約の際にご確認ください。
満席になり次第、札止めとさせていただきます。


『かぐや姫』チケット前売について
『かぐや姫』は日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル2009に参加します。参加作品のチケット前売は一斉に5月27日に発売となっておりますが、文学座パートナーズ倶楽部・文学座支持会の皆様のお席は予め確保してありますので、ご安心ください。パートナーズ倶楽部の前売開始は6月15日(月)、支持会の前売開始は6月18日(木)を予定しています。

文学座有志による自主企画
新モリヤビルでの自主企画第二回は「コント上演の会」による発表会です。
藤原新平=企画・構成
『不条理コント傑作8〜10篇!』
(新進劇作家+別役実)×役者による小劇・笑劇・衝撃の喜劇連続発射!!
◇出演 戸井田 稔、脇田 茂、 高瀬哲朗、得丸伸二、今村俊一、片渕 忍、北村由里ほか。
◇6月6日(土)午後6時半
    7日(日)午後2時
          午後6時半
    8日(月)午後2時
          午後7時
    9日(火)午後2時
◇文学座新モリヤビル1階
◇料金 3,000円
(全席自由・日時指定)
◇前売開始 5月8日(金)
 рO3・3351・7265
 (午前10時〜午後5時半/ 日・祝を除く)



2009年4月号

文学座・座内五賞と 北村和夫賞(第一回)受賞者決定
毎年一回、劇団活動に貢献した座員、準座員に贈られる「文学座・座内五賞と新設の北村和夫賞」が以下のように決まり、今年二月に開かれた劇団総会で発表されました。
   渡辺 徹が年間を通じて最も貢献したと認められた者、または功労者に贈られる久保田賞を初受賞しました。岸田賞は富沢亜古が初受賞、岩田賞は望月純吉が初受賞、友田賞の斉藤眞理子も初受賞となりました。T氏賞の北則昭は二十年ぶり二度目の受賞です。
そして北村和夫賞は、ご遺族より「故人に賜りましたご厚志を後進の育成並びに文学座発展のために」と寄贈された賞で、加藤 武が第一回の受賞者となりました。

久保田賞
渡辺 徹…『長崎ぶらぶら節』と、企画から立ち上げた『口紅』の演技に対して。

岸田賞
富沢亜古…アトリエの会『日陰者に照る月』の演技に対して。

友田賞
斉藤眞理子…管理委員会の一員として、また経理部としての誠実な仕事ぶりに対して。

T氏賞
北 則昭…年間を通じたスタッフとしての誠実な仕事ぶりに対して。

岩田賞
望月純吉…アトリエの会『ダウト』の企画から演出まで、スタッフとしての尽力に対して。

北村和夫賞
加藤武…加藤 武は、『風のつめたき櫻かな』に出演するはずだった北村和夫の役を受け継ぎ、また『日陰者に照る月』の演技も評価されて。

特別賞
文学座建替え準備室 黒木 仁、得丸伸二、田中章子
…文学座新モリヤビル建て替えにあたって発足した座内委員会。二年以上にわたるその労に対して。

 座内五賞は、座員の推薦を参考に劇団代表 戌井市郎が選考するものです。岸田賞は主として演技部が対象、友田賞は各部の功労者、T氏賞は演出部、岩田賞はアトリエの会が対象となります。

◎渡辺 徹 石田賞受賞!
大阪支持会初代会長石田亮氏の功績を記念し創設された「石田賞」。第22回石田賞は『口紅〜rouge〜』の好演と大阪支持会との交流会など座員としての活動が評価され、渡辺 徹が受賞しました。

文学座、今年の新人たち
新たに加わった新座員、新準座員、新研修生をご紹介いたします。
◆新座員◆
 演技部の渋谷はるかが準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
 演技部の高塚慎太郎永川友里下池沙知千田美智子と、演出部の佐藤大祐西本由香、6名が附属演劇研究所の研修科を卒業し、準座員として入座しました。
◆新研修科生◆
 附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の二十一名が、研修科一年生に進級しました。釆澤靖起、長田弘司、川杉朗、 集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、 吉田俊大、稲葉佳那子、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、林咲希、森田咲子、矢部妙子、 ―以上、演技部。的早孝起、稲葉賀恵、鄭 尚美 ―以上、演出部。

『犀』アフタートーク開催
4月17日(金)の終演後、文学座アトリエにてアフタートークを開催いたします。翻訳の中村まり子さんをお迎えし、出演者と演出家を交えての座談会形式です。参加費、事前のお申し込みは不要です。皆様のご参加をお待ちしております。


2009年3月号

文学座有志による自主企画  「八十八の会」第3回
信濃町・新モリヤビル稽古場で初めて行われる発表会です。
4月4日の初日は杉村春子の祥月命日で、今年は十三回忌にあたります。
戌井市郎演出による二本立てにご期待ください。
森本 薫=作
戌井市郎=演出
『かくて新年は』
石井強司=美術
賀澤礼子=照明
望月 勲=音響効果
富田稔英=舞台監督
◇出演 林秀樹、今村俊一、若松泰弘、横山祥二、岸槌隆至、藤堂陽子、山崎美貴、山谷典子、松山愛佳

上崎 收=作
戌井市郎=演出
朗読劇『春子』
◇出演 吉野正弘、山本道子、清水 馨

◇4月4日(土)午後2時
    5日(日)午後2時
     6日(月)午後2時
          午後6時半
    7日(火)午後2時
          午後6時半
    8日(水)午後2時
◇文学座新モリヤビル1階
◇料金(全席自由・日時指定)
 3,000円
◇前売開始 3月3日(火)
◇ご予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265
(午前10時〜午後5時半 日・祝を除く)


                                                       

『ゆれる車の音』公開稽古
いよいよ今月から『ゆれる車の音』の長い地方公演が始まります。旅立つ直前東京で行われる公開舞台稽古は、文学座東京支持会(A・B・Y・G・「文学座通信」購読会員)とパートナーズ倶楽部(F・S・L・P会員)の皆様限定です。
◇3月10日(火)午後6時
    11日(水)午後1時
※時間は変更の可能性があります。ご予約の際にご確認ください。
◇前進座劇場(京王井の頭線・JR中央線吉祥寺駅下車 「公園口」改札を出て徒歩12分)
◇予約制(入場無料)
 3月5日(木)〜7日(土)
◇予約・お問い合わせ
 рO3・3351・7265(午前10時〜午後5時半)


2009年2月号

本科卒業発表会のお知らせ
附属演劇研究所第48期本科生(昼間部と夜間部)の卒業発表会が、共に信濃町・文学座アトリエにて行われます。本科生たちが懸命に取り組んだ「一年間」の成果をぜひご覧ください。
(昼間部)
 金杉忠男=原作
 平田オリザ=脚本・構成
 鵜澤秀行=演出
 『上野動物園再々々襲撃』
◇2月20日(金)18時半
   21日(土)14時/18時半
   22日(日)14時
◇昼間部・予約受付期間
2月5日(木)〜17日(火)
(夜間部)
 宮本研=作
 岩村久雄=演出
 『ブルーストッキングの女たち』
◇2月27日(金)18時
 2月28日(土)13時/18時
 3月1日(日)13時
◇夜間部・予約受付期間
2月5日(木)〜24日(火)
*各入場料一、〇〇〇円(全席自由・税込)
◇ご予約・お問い合わせ
   рO3・3351・7265
 (満席になり次第、札止めとさせていただきます)

                                                       

新稽古場ビルの名称決定
昨年12月に完成した「新稽古場ビル」の名称は「新モリヤビル」と正式に決定いたしました。
1月17日の「新モリヤビルお披露目会」については次号にてお伝えいたします。

◎金内喜久夫 第43回紀伊國屋  演劇賞 個人賞受賞
昨年6月俳優座劇場にて上演の『真実のゆくえ』(ジェフリー・アーチャー作、小田島恒志訳、西川信廣演出)、 12月新国立劇場にて上演の『舞台は夢〜イリュージョン・コミック〜』(コルネイユ作、伊藤 洋訳、鵜山仁演出)の 演技が評価されての受賞です。

◎栗田桃子 第8回朝日舞台芸術賞 寺山修司賞受賞
昨年6月紀伊國屋サザンシアターにて上演の『父と暮せば』(井上ひさし作、鵜山仁演出) で「原爆から生き残った娘の、後ろめたさと恋心の間で悩む姿を清新に演じた」と評価されての受賞です。

◎『てけれっつのぱ』(劇団文化座)平成20年度(第63回)文化庁芸術祭大賞(演劇部門)受賞
昨年10月俳優座劇場にて上演の『てけれっつのぱ』、演出は西川信廣、脚本は演技部の瀬戸口 郁が手掛けました。

◎別役実氏 08年度朝日賞受賞
「日本に不条理劇を定着させた長年にわたる優れた劇作活動」が評価されての受賞となりました。
朝日賞は、学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化や社会の発展、向上に貢献した個人・団体に贈られる賞です。

◎二〇〇八年度 支持会・パートナーズ倶楽部賞と同新人賞
昨年1〜2月九州公演、3月東京公演『長崎ぶらぶら節』でひたむきな愛を貫く「愛八」を演じた平 淑恵が支持会・パートナーズ倶楽部賞を受賞。
新人賞は4月アトリエの会『ダウト』で若く純真な「シスター・ジェイムズ」を演じた渋谷はるかが受賞しました。

◎小林勝也 第16回読売演劇大賞 優秀男優賞受賞
昨年9月ベニサン・ピットにて上演の『ゆらゆら』(鐘下辰男作・演出)に出演、「役の内面が充実し、演技に深みと存在感が備わった」と評価され、小林勝也が優秀男優賞を受賞しました。

◎鵜山 仁 第16回読売演劇大賞 優秀演出家賞受賞
昨年12月に上演の『舞台は夢〜イリュージョン・コミック〜』と、『天切り松 人情闇がたり』『オットーと呼ばれる日本人』(上半期)の演出が評価された鵜山 仁が優秀演出家賞を受賞しました。



2009年1月号

訃報 松下砂稚子
演技部の松下砂稚子が昨年11月22日胃がんのため亡くなりました。53年文学座演技研究生として入座、55年に『シラノ・ド・ベルジュラック』で初舞台、同年『なよたけ』でタイトルロールに抜擢、『欲望という名の電車』のステラ役など新劇から商業演劇まで舞台を中心に幅広く活躍し、華やかな容姿、気品のある佇まい、深みのある演技で観客を魅了、数々の名演を残しました。08年夏、朗読『夏の雲は忘れない』に出演後は、この1月『なよたけ』で川辺久造と54年ぶりに夫婦共演するはずでした。
                                                  合掌。
                                                       

年始事務所の営業案内
文学座の年始休暇は1月4日(日)まで、1月5日(月)より通常通りの営業です。

研修科卒業公演
附属演劇研究所・研修科二年生の卒業公演を信濃町・文学座アトリエで行います。
 清水邦夫=作
 小林勝也=演出
『なぜか青春時代』
◇出演 小笠原健吉、澤井晋介、菅原功人、高塚慎太郎、三上秀樹、吉橋央朗、永川友里、下池沙知、千田美智子、寺田ゆい、コ留香織、直原薫、松本ゆい ほか研修科一年生。
◇1月30日(金) 18時半
 1月31日(土)14時/18時半
 2月1日(日)14時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金一、〇〇〇円(税込)
◇ご予約開始1月6日(火)より
   рO3・3351・7265
(満席になり次第、札止めとさせていただきます)

「日曜喫茶室」に戌井市郎が出演
97歳・日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)と92歳・戌井市郎との初対談です。
1月25日(日)昼12時15分〜14時放送のNHK‐FMラジオ「日曜喫茶室」をお聞き逃しなく。

入社
映画放送部に植竹奈緒子が12月1日付けで入社しました。

退座
映画放送部の土居洋子が12月25日付けで退座しました。



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