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文学座・アトリエ短信
 

より抜粋

詳しくは機関紙《文学座通信》を御購読ください。

__ アトリエ短信_


2004年12月号

根津克己――逝去
 かねてより入院加療中であった映画放送部副部長の根津克己が、享年五十九歳で永眠しました。一九六四年、4期生として附属演劇研究所に入所。翌年、劇団研究生に昇格して六八年に一旦退座するまで俳優として活躍。七一年に復座して映画放送部の一員となり、以後、俳優たちのために外部での舞台出演の仕事を精力的に開拓して新たな活躍の場を提供するなど、大きな功績を残しました。
 根津ちゃん、本当にお疲れ様でした。どうぞ安らかにお眠りください。

藤野級井、ニッセイ・バックステージ賞受賞!
 演出部の藤野級井(しない)が、財団法人ニッセイ文化振興財団(日生 劇場)が主催する第10回ニッセイ・バックステージ賞を受賞しました。この賞は舞台芸術を裏から支える現役のスタッフを対象に贈られるもので、長年にわたる特殊小道具の製作が高く評価されました。 文学座からは初の受賞者となりました。

文学座忘年会 座パーティー2004
 恒例の文学座忘年会を次の日程で開催します。
◎日時―12月26日(日)
    午後5時〜7時
◎会場―丸の内 東京會舘 9階ローズルーム
◎会費―ご本人様6,000円、ご同伴様10,000円

支持会、パートナーズ倶楽部の皆様にはお送りするパーティーのご案内をご覧頂き、皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。劇団員一同お待ちしております。なお、先月の本欄で開始時刻を「午後6時」とお知らせしましたが、「午後5時」となりましたのでご注意下さい。



2004年11月号

訃報
 座友で翻訳家の鳴海四郎(なるみ・しろう)氏が10月7日死去されました。87歳でした。アガサ・クリスティ、ソーントン・ワイルダー、テネシー・ウィリアムズ、ニール・サイモンなどの翻訳を数多く手がけられ、文学座では『欲望という名の電車』をはじめ8作品が上演されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

附属演劇研究所発表会
 文学座附属演劇研究所の発表会が下記のとおり行われます。皆さんの暖かい声援をお願いします。

【研修科】
 アガサ・クリスティ=作
 鳴海四郎=訳
 吉兼保=演出
『ねずみとり』
◇出演―清水圭吾・反田孝幸・鎮西猛・森本臣泰・大井千冬・加藤更果・小泉真希・野口径・二木咲子/明石鉄平・清田智彦・松角洋平・松岡依都美
◇11月5日(金) 6時30分
6日(土) 2時/6時30分
   7日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ

【本科】
 森本薫=作
 戌井一郎=演出
『女の一生』
◇11月14日(日)1時(昼間部)
6時(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
[共に入場無料]

SANYO HALL スペシャルシアター Vol.4
 前回までのチェーホフに代わり、今回は18世紀フランスを代表する劇作家マリヴォーの恋愛心理喜劇をご案内します。
◇短編傑作劇フォーラムW
 ピエール・マリヴォー=作
 野田治彦=構成・上演台本
 鵜山仁=演出
『いさかい』
◇出演―赤司まり子・織田陶子・野村悠子/岡本正巳・佐川和正・斉藤祐一
◇11月26日(金) 7時
27日(土) 1時/5時30分
◇SANYO HALL(JR四ツ谷駅、市ケ谷駅下車、徒歩5分)
◇この企画は「株式会社 三陽商会」様よりご提案とご協力をいただき行われる限定上演会となっており、一般の方のご入場は出来ません。
◇お問合せ―文学座企画事業部 TEL:03-3351-7265


アトリエ交流会
 12月5日(日)、アトリエの会『THE CRISIS ―ザ・クライシス―』の終演後、場内において出演者を交えての「アトリエ交流会」を開催致します。この公演の為にキューバを訪ねた望月純と瀬戸口郁の熱いトークにもご期待ください。
参加費、事前の申し込みは不要です。皆さんの参加をお待ちしております。

座・ぱーてぃ2004”
 恒例の文学座支持会忘年会を下記の日程で開催します。詳細は次号でお知らせします。
◎日時―12月26日(日)
    午後5時より
◎会場―丸の内 東京會舘
9階ローズルーム
支持会、パートナーズ倶楽部の皆様には、12月初旬にパーティーのご案内を郵送します。参加申し込みの詳細は、そちらをご覧ください。


2004年10月号

訃報
 作家の水上勉(みずかみ・つとむ)氏が、9月8日肺炎のため長野県東御市の仕事場で死去されました。85歳でした。
 社会派推理小説として有名な『飢餓海峡』、直木賞を受賞した『雁の寺』それに『五番町夕霧楼』など、氏の代表作を含む左記の5作品がご自身の手で戯曲となり文学座で上演されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 『山襞』(66/演出・木村光一/出演・杉村春子、石立鉄男、細川俊之、北村和夫、荒木道子、江守徹、金内喜久夫、他)
 『海鳴』(67/演出・木村光一/出演・杉村春子、菅野忠彦、高橋悦史、加藤嘉、飯沼慧、坂口芳貞、荒木道子、他)
 『飢餓海峡』(72・73・77/演出・木村光一/出演・高橋悦史、太地喜和子、金内喜久夫、坂口芳貞、今福正雄、他)
 『五番町夕霧楼』(75/演出・木村光一/出演・太地喜和子、北村和夫、川辺久造、金内喜久夫、飯沼慧、林秀樹、他)
 『雁の寺』(80/演出・木村光一/出演・太地喜和子、原康義、北村和夫、加藤武、他)


2004年9月号

横浜演劇鑑賞協会一行が『TERRA NOVA ―テラ ノヴァ―』の稽古場来訪
 記録的な猛暑も一息ついた8月16日、横浜演劇鑑賞協会の皆さん21名が、稽古見学にアトリエを来訪されました。
 今回の公演は、アトリエに引き続いて9月27日から横浜赤レンガ倉庫で横浜演劇鑑賞協会主催の例会として14ステージの長期公演を行います。
 見学の後は、出演者と初演出の高橋正徳とを交えての質疑応答となり、活発なやり取りが行われました。初めての稽古見学で非常に感激された会員さんもいて、皆さん本番への期待感を胸にアトリエを後にされました。

アトリエ交流会のお知らせ
 9月12日(日)、9月アトリエの会『TERRA NOVA ―テラ ノヴァ―』の終演後、引き続き場内において「アトリエ交流会」を開催致します。翻訳者の名和由理さんをお迎えし、演出者・出演者を加えた座談会形式で行ないます。
 参加費、事前の申し込みは不要です。奮ってご参加下さい。

入社
 企画事業部に富田欣郎が8月に、川上裕子が9月に入社しました。

退社
 経理部の重本恭代が8月で退社しました。


2004年8月号

内野聖陽、モンテカルロ・テレビ祭で主演男優賞受賞!
 先日、放送文化基金賞を受賞したばかりの内野聖陽が、6月末にモナコで開催されたモンテカルロ・テレビ祭で、NHKドラマ『蝉しぐれ』の牧 文四郎の演技が高く評価され、フィクション番組部門(ミニシリーズ)のゴールドニンフ賞(主演男優賞)を受賞しました。同時に『蝉しぐれ』もフィクション番組部門(ミニシリーズ)でゴールドニンフ賞(最優秀作品賞)を受賞しました。
 このコンクールは、世界の優れた情報番組やエンターテインメント番組を検証してその功績をたたえる、世界で最も歴史と権威のあるテレビ番組国際コンクールの一つで、61年に創設されモナコ公国が主催しています。

海外新進芸術家研修
 この度、文化庁の海外新進芸術家招へい事業の一環で、7月から来年3月まで、韓国から二人の研修生が文学座を中心に研修を行っています。
 李 侖洙(イ・ユンス)さん、専門分野・舞台美術
 劉 恩慶(ユ・ウンギョン)さん、専門分野・照明
 お二人とも、すでにプランナーとして日本公演の経験をお持ちの方です。今後、新たな相互交流が生まれることを期待したいと思います。

サイスタジオ公演Vol.10
 昨年『龍の伝説』の作・演出を手がけた得丸伸二が、12月に朗読形式の発表会で好評を得た作品を再演いたしました。

得丸伸二 =作・演出
サイタ サイタ サクラガサイタ
8月 1日(日)午後3時
    6日(金)午後7時
    7日(土)午後3時/7時
    8日(日)午後3時
出演―戸井田稔・沢田冬樹・外村史郎・松尾勝久・木津誠之・清水 馨
・香月弥生
サイスタジオコモネ Bスタジオ(地下鉄有楽町線・西武有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分)
料金(全席自由・税込)
前売 3,300円/当日 3,500円/学生 2,000円
チケットお申込み
サイスタジオ事業部  03-5375-1118

「女中たち」プロジェクト公演
 02年にアトリエの会『ロベルト・ズッコ』で演出デビューを果たした中野志朗を中心とした若手有志による自主企画公演です。

ジャン・ジュネ =作
渡辺守章 =訳
中野志朗 =演出
女中たち
8月 27日(金)午後7時
    28日(土)午後2時/7時
    29日(日)午後2時
出演―八十川真由野、片渕忍、山谷典子
サイスタジオコモネ Aスタジオ(地下鉄有楽町線・西武有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分)
料金(全席自由・税込)
2,000円
チケットお申込み
文学座 03-3351-7265 (8月3日より)


2004年7月号

訃報
劇作家の八木柊一郎氏が、去る6月14日直腸ガンの為、享年75歳で亡くなられました。
学生時代に同人誌に作品を発表し始め、1955年文学座アトリエの会で上演された『三人の盗賊』(演出・松浦竹夫/出演・荒木道子、加藤治子、岸田今日子、他)でデビュー。以後文学座で『美しきフラノの娘』(56年アトリエの会/演出・松浦/出演・日塔智子、近藤準、北村和夫、他)『横濱物語』(83年本公演/演出・戌井市郎/出演・杉村春子、小林勝也、高橋悦史、他)『好色一代女』(88年本公演/演出・戌井/出演・寺田路恵、太地喜和子、三津田健、他)『好色一代男』(91年本公演/演出・戌井/出演・江守 徹、杉村、寺田、他)『好色一代女』(93年再演/演出・戌井/出演・寺田、他)『柘榴のある家』(97年本公演/演出・戌井/出演・吉野佳子、北村、寺田、新橋耐子、他)が上演されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

東京支持会員の皆様へ
『モンテ・クリスト伯』のチケットは、お陰様で一般前売り分は発売直後で売り切れとなり、支持会員様の確保分も残り僅かとなっております。会員ご本人様分のお申し込みがまだのお客様は、お早めにお電話(0120‐481034)でお申し込みください。
また、ご同伴券は会員お1人につき2枚迄とさせていただいておりましたが、会員ご本人様のお席の優先確保の為、ご希望に添えない場合がございます。悪しからずご了承ください。

 チケット代金のご送金がまだのお客様は、お早めにご送金をお願いします。なお、ご送金の名義はチケットをお申し込みの時と同じお名前でお願いします。
郵便振替の場合、通信欄にお客様の会員番号、ご観劇日、チケットの枚数をお書き添えください。
以上お手数ですが、円滑なチケット処理の為、ご協力をお願い致します。

恒例の「暑中お見舞い」
今年もまた、支持会員の皆様には今月末に座員一同より「書中お見舞い」をお届けします。昨年はたかお鷹画伯の「黄鶲(きびたき)」でしたが、今年は原 康義画伯の筆になる「秋川渓谷」です。少しでも涼感を感じていただければ幸いです。劇団員からのメッセージ共々ご期待ください。

内野聖陽、第30回放送文化基金賞出演者賞受賞!
昨年4月から1年間に放送され視聴者に感銘を与えた優れた放送番組と放送に関する分野で顕著な業績をあげた個人・グループを対象に表彰する放送文化基金賞で、内野聖陽がNHKハイビジョンドラマ館『蝉しぐれ』第1回の演技により番組部門の出演者賞を受賞しました。また『蝉しぐれ』もテレビドラマ番組・本賞と演出賞を受賞しました。


サイスタジオ公演Vol.10
 土田英生=作
その鉄塔に男たちはいるという
◇7月2日(金)〜11日(日)
     (7日(水)は休演)
約三十の嘘
◇7月16日(金)〜25日(日)
     (21日(水)は休演)
◇出演―大滝 寛・加納朋之・高橋克明・古川悦史・助川嘉隆・星 智也征矢かおる・山崎美貴
◇サイスタジオコモネBスタジオ(地下鉄有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分)
◇料金(全席自由・税込)
 当日 3,500円/前売 3,300円/二作品通し券 6,000円/学生 2,000円
◇チケットお申込み―サイスタジオ事業部03‐5375‐1118 サイマーケット雑貨売店03‐5995‐2700


2004年6月号

SANYO HALL スペシャルシアター Vol.3
 チェーホフ没後百年の特別企画「短編傑作劇フォーラムV」が下記の日時に催されます。フォーラムT、Uで上演し好評を得た『プロポーズ』『熊』『創立記念祭』に続いて、今回は名作『かもめ(喜劇四幕)』短編化の試みに挑みます。文学座俳優陣の熱演にご期待ください。
 チェーホフ=作
 野田治彦=構成・上演台本
 小林勝也=演出
『かもめ』
◇出演−赤司まり子・富沢亜古・片渕 忍・田川可奈美岡本正巳・大滝 寛・沢田冬樹・細貝弘二・清水圭吾
◇6月25日(金) 7時
   26日(土) 1時/5時30分
◇SANYO HOLL(JR四ッ谷駅、市ヶ谷駅下車、徒歩5分)
◇入場無料
◇お問合せ−文学座企画事業部  03−3351−7265

サイスタジオ公演 Vol.10
 今回とほぼ同じ出演メンバーで昨年7月に上演された『約三十の嘘』は、雑誌「テアトロ」の“今月選んだベストスリー”にも採り上げられて注目を集めました。それに続く、まことに楽しみな土田英生さんの二作品連続上演。皆様のご来場をお待ちしております。
 土田英生=作
『その鉄塔に男たちはいるという』
◇7月2日(金)〜11日(日)(7日(水)は休演)
『約三十の嘘』
◇7月16日(金)〜25日(日)(21日(水)は休演)
◇出演−大滝 寛・加納朋之・高橋克明・古川悦史・助川嘉隆・星 智也征矢かおる・山崎美貴
◇サイスタジオコモネBスタジオ(地下鉄有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分)
◇料金(全席自由・税込)当日 3,500円/前売 3,300円/二作品通し券 6,000円/学生 2,000円
◇チケットお申込み−サイスタジオ事業部  03−5375−1118
           サイマーケット雑貨売店  03−5995−2700

水谷龍二さんが演劇協会賞を受賞
 日本演劇協会が演劇各分野の優れた才能に贈る第13回日本演劇協会賞を劇作家の水谷龍二さんが、劇団民藝『モンゴル帰りの爺』と風間杜夫ひとり芝居三部作の作・演出、山本一力原作『大川わたり』の脚色により受賞されました。


2004年4月号

アトリエ交流会のお知らせ
 4月アトリエの会『中二階な人々』公演中の4月18日(日)、公演終了後に信濃町アトリエにおいて「アトリエ交流会」を開催いたします。作者の阿藤智恵さんをお迎えし、演出者・出演者を加えた座談会形式で行ないます。参加のお申し込みは不要。どうぞ奮ってご参加ください。

文学座 座内五賞―受賞者決まる
 昨年2003年の各舞台における優れた舞台成果、演出、演技などに贈られる「文学座・座内五賞」が以下のように
決まりました。グランプリともいえる久保田賞の鵜山 仁はじめ受賞者5人は2月末の劇団総会の席上で表彰されました。
 昨年に引き続き今回も全員が初受賞。但し、鵜山 仁は1983年にT氏賞、89年に岸田賞を受賞、小林勝也も86年に岸田賞、2002年には久保田賞を受賞しています。

久保田賞―鵜山 仁
 『缶詰』及びアトリエの会『Just Bussiness−商談−』の演出に対して。
岸田賞―藤堂陽子
 『リチャード三世』の演技に対して。
友田賞―泉 貴暁
 映画放送部員としての誠実な仕事ぶりに対して。
T氏賞―金 英秀
 『ドン・ジュアン』をはじめとする昨年一年間の舞台成果(照明)に対して。
岩田賞―小林勝也
 アトリエの会『Just Business−商談−』及び『バラード』の演技に対して。

主演トリオが石田賞受賞!
 大阪公演における優れた舞台成果を文学座大阪支持会が毎年表彰する、第17回石田賞を『缶詰』の演技により、角野卓造・田村勝彦・たかお鷹の主演トリオが受賞しました。

文学座に新戦力加わる!
 今年も早めの桜開花に誘われて、文学座にも「サクラサク」季節が訪れました。新たに加わる新座員、新準座員、新研修生の面々をご紹介します。今後の活躍にどうぞご期待ください。
◆新座員◆
 演技部の神野 崇、城全能成。 演出部の加瀬幸恵。 企画事業部の最首志麻子
 以上の4名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
 演技部の亀田佳明、斉藤祐一、長谷川博己、星 智也、細貝弘二、上田桃子、高野智実
 演出部の上村聡史、乗峯雅寛
 以上の9名が附属演劇研究所の研修科を終了し、準座員として入座しました。
 企画事業部の中島 健が準座員として入座しました。
◆新研修生◆
 附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の19名が、研修科1年に進級しました。
 明石鉄平、上川路啓志、清田智彦、小林優太、竹谷敦史、田中宏樹、中川義文、松角洋平、蜍エ明典/大西玲子、尾方佑三子、金子加於理、中島愛子、野村悠子、福士珠代、藤崎あかね、松岡依都美―以上、演技部
 桑原 淳、所 奏―以上、演出部。 また、坂口美和(照明)が研修科1年に編入しました。

退座及び移籍―演技部の青木勇二が3月31日付けで退座しました。また、演技部の今福将雄が4月より映画放送部所属となります。

地人会第94回公演 文学座協力
『花咲くチェリー』
 
紀伊國屋書店提携 紀伊國屋サザンシアター
平成16年度文化庁芸術団体重点支援事業
ロバート・ボルト/作 木村光一/訳 坂口芳貞/演出
北村和夫の代表作!渾身の演技の中から人間の悲哀が―
 出演―北村和夫・八千草 薫・松熊信義・加納朋之・古川悦史・高橋礼恵・鬼頭典子
5月12日(水)〜23日(日)
料金◎ 5,500円(全席指定・税込)
学生チケット(25歳以下)3,800円(学生チケットは地人会のみの取り扱いです。)
前売開始◎ 4月1日(木)
前売◎ チケットぴあ 0570−02−9999
キノチケットカウンター(新宿東口 紀伊国屋書店 新宿本店5F)
イープラス
都内各プレイガイド
お問合せ
・お申込み◎
地人会 03−3354−1279 〒160−0022 東京都新宿区新宿2−8−18 マルキビル7F

◎急告◎<文学座支持会・文学座パートナーズ倶楽部の皆様へ>
  地人会公演『花咲くチェリー』は、当初のご案内ではチケット代1割引になっておりましたが、
<ご本人 2割引き―4,400円/ パンフレット贈呈>になります。皆様のご観劇をお待ちしております。

◎お問合せ・お申込み―地人会 03−3354−1279



2004年3月号

鵜山 仁―読売演劇大賞の大賞と最優秀演出家賞を受賞!
 先頃行なわれた最終選考を経て、読売新聞社主催・第11回読売演劇大賞の大賞と最優秀演出家賞を鵜山 仁がダブル受賞しました。受賞の対象となった舞台は、こまつ座『兄おとうと』、文学座『Just Business』、ひょうご舞台芸術『ニュルンベルク裁判』の三作品で、それら総てにおける「繊細で的確な演出」が高く評価されました。

角野卓造と佐古真弓―岡山市民劇場賞を受賞!
 2003年度岡山市民劇場賞の男優賞を角野卓造が文学座公演『缶詰』の演技により受賞、また、同賞の新鋭賞を佐古真弓がこまつ座公演『頭痛肩こり樋口一葉』の演技により受賞しました。

改名―演技部の塚本景子がつかもと景子に改名しました。

杉本健吉元名古屋支持会長―逝く
 昭和22年の発足以来、長年に亙って文学座名古屋支持会の会長を務めてくださった、画家の杉本健吉さんが2月10日、肺炎のため逝去されました。98歳でした。心より深謝し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

「久保田万太郎の世界」―自主企画公演のお知らせ
 久保田万太郎=作
 黒木 仁=演出
 『雪』 『雨空』
◇出演―戸井田稔・関 輝雄・岡本正巳・中村彰男・鈴木弘秋/南 一恵・赤司まり子・清水 馨・山崎美貴・名越志保・山田里奈
◇3月19日(金)  7時
    20日(土)  2時/7時
    21日(日)  2時
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(税込)―2,500円
◇ご予約・お問合せは文学座企画事業部まで

自主企画公演のお知らせ
 池田むかう=作
 西川信廣=演出
 『おーい幾太郎』
◇出演―本山可久子・富沢亜古・佐古真弓・山田里奈/林 秀樹・斎藤志郎・瀬戸口 郁・岸槌隆至・鍛治直人・神野崇
◇4月10日(土)  2時
     11日(日)  2時/6時
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(税込)―2,000円
◇前売開始―3月11日/お問合せは文学座企画事業部まで

◆アトリエの会ご観劇料金の改定について
 四月アトリエの会『中二階な人々』より、三年間据え置いてまいりました ご観劇料金(臨時会員券)を<前売―4,000円/当日―4,300円>へと 500円値上げするとともに、新たに<学生―2,500円>を設定することに致しました。経済的な面でのやむをえない値上げではございますが、芸術創造の面では、アトリエの会50数年の歴史の中で培われてきた舞台創りをさらに充実させてゆく所存でございます。何卒ご理解と、一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。


号外

◎文学座有志による自主企画公演『久保田万太郎の世界』のご案内
こちらのページからどうぞ。


2004年2月号

小林勝也と鵜山仁が読売演劇大賞の優秀賞を受賞!
 優れた舞台芸術や演劇人を表彰する、読売新聞社主催・第11回読売演劇大賞/男優賞の優秀賞を、文学座公演『Just Business−商談−』と『バラード』の演技により小林勝也が受賞。
 同じく演出家賞の優秀賞を、こまつ座『兄おとうと』、『Just Business』、ひょうご舞台芸術『ニュルンベルク裁判』の演出により鵜山 仁が受賞しました。
 これは同時に同賞の大賞、各部門最優秀賞へのノミネートでもあり、その発表が待たれます。
坂本朝一前東京支持会会長―死去
 1982年より18年の長きに亙って東京支持会長を務めてくださった、元NHK会長の坂本朝一さんが昨年12月31日、肝機能不全のため逝去されました。86歳でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
附属演劇研究所・本科卒業公演のお知らせ
 文学座附属演劇研究所、第43期本科生(昼間部・夜間部)の卒業公演が下記の日時に、いずれも信濃町・文学座アトリエにおいて行なわれます。なお、入場は有料です。
<昼間部>
 平田オリザ=作
 坂口芳貞=演出
 『さよならだけが人生か
◇2月20日(金)  6時30分
    21日(土)  2時/6時30分
    22日(日)  2時
<夜間部>
 じんのひろあき=作
 高瀬久男=演出
 『デビルマン―不動を待ちながら
◇2月27日(金)  6時30分
    28日(土)  2時/6時30分
    29日(日)  2時
チケット1,000円(お問合せは文学座附属演劇研究所 03−3351−7265)まで。


2004年1月号

研修科卒業公演のお知らせ
 付属演劇研究所・研修科2年生の卒業公演を下記の日時に行ないます。
俳優修業の成果が問われる舞台、是非ご来場を。
 ジャン・ジロドゥ=作
 鈴木力衛、寺川博=訳
 鵜山仁=演出
 『トロイ戦争は起こらない』
◇出演―亀田佳明・岸本啓孝・斉藤祐一・長谷川博己・星智也・細貝弘二/上田桃子・大森暢子・佐藤広実・杉野未奈・高野智実・山田美帆子・渡邊智峰/他に研修科1年生が賛助出演。
◇2月6日(金)  6時30分
     7日(土)  1時30分
           6時30分
     8日(日)  1時30分
◇信濃町・文学座アトリエ
◇入場料―1,000円