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演劇研究所とは
   
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文学座附属演劇研究所とは
 

文学座の創立宣言に「名実ともに現代俳優たり得る人材の出現に力を尽くしたい」とあるように、研究所は当初よりその使命を帯びてきました。
研究所での養成期間は、本科1年を経た後、研修科2年を過ごすことになります。研修科は本科卒業と同時に将来文学座入座を希望し、さらなる修練を望む、厳選された者が研鑽を積むことになります。
また、演出、舞台監督、美術、照明、音響効果などスタッフの養成も行っており、文学座公演だけでなく様々なカンパニーで手腕を振るう演出家やスタッフを輩出している点も当研究所の特色です。
現在に至るまで多くの人材を輩出してこられたのも、新しい感覚と強い意志を持った人間が当研究所に集い、互いを研磨してきたからです。新しい感覚と強い意志で、これからの文学座と演劇界に新たな歴史を刻む若い力を当研究所は待っています。

■研究所入所から劇団所属までの流れ

●本科(1年間)
・1クラス30名で、昼間部・夜間部の2クラス制
・週6日の授業。演技実習を中心に様々な授業を通して基礎を身につけます。
・年4回の発表会。(文学座アトリエで3本、稽古場で1本)

●研修科(2年間)
・年4回の発表会。
・授業は週1回の体操と、マイム・ダンス・ボイスの集中講義。
・劇団公演・映画放送部を通したメディア出演の可能性あり。

●演出部(演出・舞台監督・美術・照明・音響効果)、制作部
【本科】
・基本的に演技部と同じ授業を受けて、芝居や俳優に対する理解を深めます。
・演出部、制作部だけの特別授業あり。
・発表会では演出助手・スタッフとしての具体的な仕事を学びます。
【研修科】
・発表会・劇団公演などの現場で実際の仕事を通して学びます。
・自ら企画して稽古場発表会、勉強会などの発表の場を設けることも可能。



■多方面で活躍する卒業生
研究所卒業生はこれまで3500人を超え、卒業後は文学座に所属し活躍する座員の他、テレビ、映画、舞台、アニメ、アテレコなど、多方面で活躍する多くの人材を輩出し続けています。

【主な卒業生】
小川眞由美、菅野菜保之、樹木希林、北村総一朗、寺田農、橋爪功、黒柳徹子、宮本信子、中山仁、出口典雄、藤田弓子、原田大二郎、 村野武範、市毛良枝、北村明子、滝田栄、松田優作、桃井かおり、梅沢昌代、大場正昭、阿川泰子、石沢典夫、神田紫、中村雅俊、田山涼成、内藤剛志、森田順平、山下真司、 神田陽子、田中裕子、堀尾正明、矢代朝子、石川耕士、松本修、チョー、大塚明夫、藤原啓治、内野聖陽、寺島しのぶ、佐藤二朗、鈴木砂羽、戌井昭人、長谷川博己、斉藤慎二(ジャングルポケット)  など。