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文化庁文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

文学座9月アトリエの会

「 スリーウインターズ 」
        

作:テーナ・シュティヴィチッチ
訳:常田景子
演出:松本祐子

日程:2019年9月3日[火]→15日[日]
会場:信濃町 文学座アトリエ

★アフタートーク情報追加!!



ヨーロッパを中心に評価される劇作家テーナ・シュティヴィチッチが描く、ある家族の四世代に渡る女性の冬物語。
第二次世界大戦終結、理想の国家の繁栄と崩壊、そしてグローバリズムとナショナリズムの嵐が吹き荒れる現代、女たちは如何に愛するものを守り、自分らしく生きていくのか。
雪をも溶かすような熱い女性たちの想いが溢れ出す…。
アトリエの会では9年ぶりの演出となる松本祐子が日本初演となる本作を彩ります。

ザグレブに住むコス一家。1945年第二次世界大戦後、ローズはナチスの協力者だったブルジョワジーの家を手に入れる。
実はこの家はかつてローズの母親がメイドとして働き、追い出された家でもあった…。
1990年ユーゴスラビア分断が決定、2011年クロアチアEU加盟。
ローズそして彼女を取り巻く人々は、この3つの冬をそれぞれの時代でどう生きたのか…。
移ろいゆくクロアチアの歴史が紡がれてゆく。



テーナ・シュティヴィチッチ(Tena Štivičić)

1977年クロアチア・ザグレブ出身の女性作家。クロアチアでは雑誌のコラムニストとしても活躍
ザグレブ大学演劇学校・ロンドンのゴールドスミス・カレッジを卒業。
在学中に書いたデビュー作『Can't Escape Sundays』はヨーロッパ各地でラジオ制作や出版も行われ、数多く上演されていた。
その他の彼女の作品もヨーロッパを中心に10か国語で翻訳され、注目が集まっている。
本作は2014年ロンドン・ナショナルシアターで初演、翌年にはスーザン・スミス・ブラックバーン賞を受賞。
また、2016年にはクロアチア国立劇場でも上演された。


  松本 祐子
(まつもと ゆうこ)

20世紀から21世紀にかけて女性の生き様は大きく変わりました。
女には教育など不要と言われた時代から、教育こそが大切と認識された時代を経て、経済至上主義の考えが蔓延る現代において、女性の幸せはいったい何なのか? 女性にとって変わったことと変わらないこと、個人の幸せを願うことと家庭の幸せを願うことと社会的な正義は両立するのか…
クロアチアの女性作家が描いた「スリーウインターズ」は女性の目線で世界の在り様を見つめることで現代社会の問題を照射する意欲的な作品です。
ひとつの家庭の三つの時代の物語はホームドラマでありながらも、ひとつの国家の物語でもあり、地球というひとつの星の物語でもあります。女たちが自分の生きざまに責任を持とうとしながら愛する者を守るために葛藤する姿は、如何に生きるべきかという永遠のテーマを私たちに考えさせてくれることと思っています。


明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。1992年文学座附属演劇研究所入所(32期)。
1997年座員昇格。文学座で初めて演出した『冬のひまわり』(作/鄭義信 文学座アトリエの会)の好評により注目される。その後1999年文化庁在外研修員として1年間、ロンドンにて研修。帰国後、文学座アトリエの会において『ペンテコスト』『ホームバディ/カブール』など異文化間の対立を描いた問題作を発表。『ペンテコスト』 はその上演により湯浅芳子賞受賞。2006年、『ぬけがら』(文学座アトリエの会) 『ピーターパン』(ホリプロ)の演出により第47回毎日芸術賞―千田是也賞受賞。
その他主な演出作品に『犀』『トロイアの女たち』(以上文学座アトリエの会)『秋の螢』『大空の虹を見ると私の心は躍る』(以上、文学座本公演)『やけたトタン屋根の上の猫』『鳥瞰図』(以上、新国立劇場)『ウーマン・イン・ホワイト』(ホリプロ)『ミザリー』(コマプロダクション)『罠』(俳優座劇場プロデュース)など。
近作に自身で台本も手がけたのは『兄弟』(劇団東演)『喝采』(加藤健一事務所)『ヒトハミナヒトナミノ』(企画集団マッチポイント)。



寺田路恵

倉野章子

南一恵

山本郁子

増岡裕子

前東美菜子

永宝千晶

石田圭祐

斎藤志郎

得丸伸二

神野崇

上川路啓志

 

□スタッフ
美術/石井強司 照明/賀澤礼子 音響/丸田裕也  衣裳/山下和美 アクション指導/渥美 博
舞台監督/加瀬幸恵 制作/梶原 優、佐藤竜太郎、鈴木美幸 宣伝美術/藤尾勘太郎
後援/駐日クロアチア共和国大使館
 

 

9月 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
 
13:30  







 



18:30
   
 
 



 
 

※開場は開演の30分前

★=終演後アフタートークあり。

アフタートーク★① 6日(金)18:30の回
                倉野章子、山本郁子、増岡裕子、前東美菜子

アフタートーク★② 9日(月)18:30の回
                越村 勲(東欧史研究者、元東京造形大学副学長)、松本祐子(演出)

アフタートーク★③ 11日(水)18:30の回
                南 一恵、上川路啓志、永宝千晶


□前売開始 2019年8月1日(木)
(全席指定・税込)
一般前売 4,300円
当日券 4,600円※1

◎ユースチケット 2,500円 (前売・当日共に、25歳以下・文学座のみ取扱い) ※2


※1 = 当日券は開演の3時間前から専用の電話回線 (03-3353-3566) にて先着販売となります。
※2 = ユースチケットはご観劇当日、年齢を証明するものをご呈示いただきます。
     


□チケット取り扱い

○文学座チケット専用 0120-481034(シバイヲミヨー)
  (10時~17時30分/日祝を除く)

   ≪ご送金方法≫
    銀行振込: 三菱東京UFJ銀行 四谷支店 
            普通口座 4360713 (株)文学座切符代金口
    郵便振替: 00170-4-91348 株式会社文学座

     ※文学座チケット専用ダイヤルにてチケットをご予約の上、
     必要に応じてご送金をお願い致します。ご予約時にもご案内致します。

チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード493-834)
e+(イープラス)(PC・携帯共通)
○文学座公式HP(Gettiiカンフェティ版より)
          ※ご利用方法→→ ご購入『スリーウインターズ』



文学座アトリエ 〒160-0016 東京都新宿区信濃町10 
TEL:0120-481034/03-3351-7265
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩9分


文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )
〒160-0016 東京都新宿区信濃町10