◎感謝をこめて?アトリエ60周年記念公演
お蔭さまでアトリエ60周年公演は三公演ともたくさんの方々にご覧いただくことができました。〈諍い〉というテーマにした三作品の終演後のアトリエ周りでは、出演者たちに感想などを伝えたり、熱く語り合うお客様の姿がありました。ブログもツイッターもフル稼働でした。そして、公演を記念してつくりましたTシャツ(三公演期間中販売)は、全サイズ・全色ともお蔭さまで完売となりました。収益の一部はアトリエ修繕の為に使わせていただきます。
皆様に感謝申し上げます。

2010年11月号
■プラチナクラス第三期生 応募締切迫る!(11月8日消印有効)
昨年秋にスタートした文学座「プラチナクラス」。
応募資格は40歳以上の健康な男女(学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎)25名を募集いたします。
☆11月13日(土)オーディション信濃町・文学座新モリヤビルにて実施(オーディションでは面接と簡単な実技試験を行います)
詳細は9月号文学座通信、文学座公式サイトをご覧ください。
◇お問い合わせ
03-3351-7265
(午前10時〜午後5時半/日祝を除く)
■附属演劇研究所研修科演出部 自主勉強会
ハロルド・ピンター=作
喜志哲雄=訳
的早孝起=演出
『灰から灰へ』
◇出演 沢田冬樹/太刀川亞希
◇12月3日(金)午後7時
4日(土)午後3時
午後7時
5日(日)午後1時
◇信濃町・文学座新モリヤビル
一階(第二稽古場)
◇ご予約受付期間(入場無料)
11月15日(月)〜24日(水)
◇ご予約・お問い合わせ
03-3351-7265
(午前11時〜午後5時/日祝を除く)
■「追想杉村春子」写真集発売中
杉村春子に心惹かれ、12年に亘り撮り続けたアマチュア写真家・林田和子さんによる写真集が(有)遊人工房より10月10日発行となりました。思い出に残る名舞台の写真をはじめ、楽屋での表情など、素顔の杉村春子も満載です。
B5変型・モノクロ64頁
限定出版
定価3,000円
(本体2,857円)
◇ご購入のお申し込みは
有限会社 遊人工房
〒141-0001
東京都品川区北品川5-4-6-402
TEL 03-5791-4391
FAX 03-5791-4392

2010年10月号
●文学座2011年度公演 本公演&地方公演決定!
来年度文学座本公演と地方公演が下記のように決定いたしました。来年も文学座ならではの期待の演目、刮目してお待ちください。さらに「アトリエの会」についてなど詳細は11月中頃公式サイトにて発表します。支持会員の継続、新規入会受付は11月下旬開始予定です。
【2011年度 本公演】
2月 『美しきものの伝説』
宮本 研=作 西川信廣=演出
2月12日〜23日(予定) 紀伊國屋サザンシアター
4〜5月 『思い出のブライトンビーチ』
ニール・サイモン=作 鳴海四郎=訳 望月純吉=演出
4月29日〜5月8日(予定) 全労済ホール/スペース・ゼロ
9月 『田村孝裕書き下ろし』
田村孝裕=作 上村聡史=演出
9月9日〜23日(予定) 吉祥寺シアター
11月 『明日は天気』『驟雨(しゅうう)』『秘密の代償』
岸田國士=作 西川信廣=演出
11月4日〜14日(予定) 紀伊国屋サザンシアター
【2011年度 地方公演】
◎以下の公演は、東京支持会のご招待の対象とはなりません。
3〜4月 『花咲くチェリー』
ロバート・ボルト=作 坂口玲子=訳 坂口芳貞=演出
中国、近畿 各演鑑連、他
9〜12月 『殿様と私』
マキノノゾミ=作 西川信廣=演出
九州、四国、首都圏、長野県 各演鑑連、他
■八尾市文化会館プリズムホールと地域拠点契約
文学座は大阪府・八尾市文化会館プリズムホールと地域拠点契約を結び、9月17日その記者発表が行われました。八尾市は大阪府中央部の東側に位置する豊かな自然と古代から栄えた歴史に恵まれた27万人が暮らす町です。プリズムホールは大ホール・小ホール・リハーサル室などを兼ね備えた施設で、1988年に八尾市の芸術文化拠点として開館しました。最寄り駅・近鉄大阪線の近鉄八尾駅より徒歩5分です。
■附属演劇研究所研修科勉強会
イプセン=作
原 千代海=訳
鵜山 仁=演出
リーディング形式による『小さなエイヨルフ』
◇出演 研修科一、二年生
◇10月23日(土)午後7時
24日(日)午後4時
◇信濃町・文学座新モリヤビル一階(第二稽古場)
◇ご予約受付期間(入場無料)
10月15日(金)〜20日(水)
座席少数のため会員(支持会・パートナーズ倶楽部)ご本人様のみとさせていただきます。
◇ご予約・お問い合わせ
03・3351・7265
(午前11時〜午後5時/日祝を除く)
■プラチナクラス第三期生募集
昨年秋にスタートした文学座「プラチナクラス」。その第三期生の応募受付が始まりました。(〜11月8日消印有効)
応募資格は40歳以上の健康な男女(学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎)25名を募集いたします。
☆11月13日(土)オーディション信濃町・文学座新モリヤビルにて実施(オーディションでは面接と簡単な実技試験を行います)
詳細は9月号文学座通信、文学座公式サイトをご覧ください。
◇お問い合わせ
03・3351・7265
(午前10時〜午後5時半/日祝を除く)

2010年9月号
■第18回読売演劇大賞
瀬久男が演出家賞候補に質の高い舞台や演劇人を顕彰する読売演劇大賞の中間選考会で2010年上半期(1?6月)5部門(作品賞・男優賞・女優賞・演出家賞・スタッフ賞)のベスト5が決定し、演出家賞として瀬久男が選ばれました。
〈幹の会+リリック〉プロデュース公演『冬のライオン』(ジェームズ・ゴールドマン作、小田島雄志訳)、Pカンパニー『夏の砂の上』(松田正隆作)の公演ほか、「近年の仕事を一層充実させた活躍」が評価されてのノミネートです。
■『麦の穂の揺れる穂先に』NHKで舞台中継
『麦の穂の揺れる穂先に』(平田オリザ作、戌井市郎演出)の舞台中継がNHK教育テレビで放送されることになりました。
9月24日(金)午後11時〜(予定)。
お楽しみに。
■プラチナクラス第3期生募集
昨年10月からスタートした文学座プラチナクラス。
現在2期生は、9月下旬の卒業発表会に向けて稽古の真っ只中、熱い汗を流しています。
このたび文学座では引き続いて第3期生を募集することになりました。このプラチナクラスは演劇を本格的に学んでみたいシニア世代のための演劇コース。演劇界の第一線で活躍する文学座の演出家・俳優が、あなたの新たな第一歩をサポートします。創立から73年、受け継がれてきた演劇のノウハウを活かした実践的なレッスンです。経験の有無は問いません。
オーディションでは面接と簡単な実技試験を行います。
オーディション実施:11月13日(土)予定
※書類選考はありません。
応募の方には順次受験票をお送りいたします。
受験料:3千円
募集人員:25名(男女問わず)
応募資格:40歳以上の健康な男女。
学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎。
応募方法:下記の書類を郵送
または信濃町・文学座までお持ちください。
なお、提出書類は返却いたしません。
・既成の履歴書(演劇経験がある方は書き添えてください)
※文学座公式サイトより応募用紙のダウンロードも可能です。
・写真(顔と全身が写ったもの各1枚)
・80円切手を貼った返信用封筒
・どこでプラチナクラスを知ったか?
なぜ受けようと思ったか? を書き添えてください。
送り先:〒160-0016 東京都新宿区信濃町10
「文学座プラチナクラス」係
受 付:10月1日(金)〜11月8日(月) 消印有効
文学座 窓口(午前11時〜午後5時/日・祝除く)
講 師:文学座講師陣(演出部・演技部)
実習内容:シアターゲーム、セリフ、ダンス、音楽 他
実習期間:2010年12月〜2011年5月までの6か月
(全45回)
毎週火曜日と土曜日の午後7時〜午後9時半
実習場所:文学座稽古場
費 用:[実習費]5万円(税込)
テキスト代、発表会経費など
[授業料]1か月4万円(税込)
※詳細はお問い合わせください。
※このクラスから文学座座員への登用はありません。
■お問い合わせ
文学座 企画事業部 03・3351・7265
(午前10時〜午後5時半/日・祝を除く)
■お詫びと訂正
通信9月号8p 出演情報
一人芝居『生命の詩』高橋耕次郎作、出演 9/11
(誤)福岡県須賀川市仁井田小学校体育館
(正)福島県須賀川市仁井田小学校体育館
お詫びし、訂正いたします。

2010年8月号
■『殿様と私』8月31日より地方公演スタート!
『殿様と私』は、マキノノゾミさんが初めて文学座に書き下ろした心温まる喜劇。07年東京初演の舞台は出演者たちの好演も相俟って、高く評価されました。
このたび三年ぶりの再演(地方公演)は、8月31日グリーンホール相模大野から神奈川〜東北〜可児(岐阜県)静岡〜敦賀(福井県)、そして12月12日八尾市文化会館プリズムホール(大阪府)まで計73ステージとなります。
可児、敦賀、八尾の公演は一般の方もご覧いただけます。
■『殿様と私』可児公演
チケットは、直接主催者にお申し込みください。
◆8月21日予約開始
◇11月5日(金)19:00開演
6日(土)14:00開演
◇可児市文化創造センター 小劇場(虹のホール)
◇料金(全席指定・税込)
一般 3,000円
18歳以下 1,500円
◇ご予約・お問い合わせ
可児市文化創造センター・インフォメーションにて。
電話予約は22日より
рO574・60・3050 (9:00〜19:00)
※敦賀と八尾公演予約は10月予定
『殿様と私』地方公演日程
8月31日 グリーンホール相模大野 大ホール
9月1日・2日 海老名市文化会館 大ホール
3日 茅ヶ崎市民文化会館 大ホール
8日〜11日 神奈川県立青少年センター ホール
12日 横須賀市文化会館 大ホール
14日 須賀川市文化センター 大ホール
15日・16日 いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール
17日 いわき市常盤市民会館
20日・21日 福島市公会堂
22日・23日 仙台市泉文化創造センター(イズミティ21)
24日〜27日 仙台市民会館 大ホール
28日 郡山市民文化センター 中ホール
30日・10月1日 秋田市文化会館 大ホール
3日 會津風雅堂
4日 岩手県民会館 大ホール
5日 天童市市民文化会館
6日 山形市民会館 大ホール
7日 酒田市民会館 希望ホール
8日 鶴岡市中央公民館
11日 十和田市民文化センター
13日 弘前市民会館
14日 青森市民ホール
15日・16日 八戸市公会堂
18日・19日 川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)
21日・22日 鎌倉芸術館 大ホール
23日 平塚市民センター
24日 宮前市民館
28日 川崎市多摩市民館
30日 川崎市幸市民館
11月5日・6日 可児市文化創造センター 小劇場(虹のホール)
9日〜11日 静岡市民文化会館 中ホール
12日 静岡市清水文化センター 大ホール
13日 富士市文化会館 ロゼシアター 大ホール
15日 藤枝市民会館
16日 島田市民総合施設 プラザおおるり
17日・18日 浜松市浜北文化会館
19日 菊川文化会館アエル 大ホール
20日 三島市民文化会館 大ホール
22日 修善寺総合会館
23日 下田市民文化会館 大ホール
24日 伊東市観光会館
25日・26日 沼津市民文化センター 大ホール
12月 28日〜12月1日 アクトシティ浜松 大ホール
2日 磐田市民文化会館
10日 敦賀市民文化センター 大ホール
12日 八尾市文化会館 プリズムホール 小ホール
◎江守 徹 十三夜会賞 受賞
6月ピッコロシアター『麦の穂の揺れる穂先に』で大学教授高柳誠二を演じた江守 徹が十三夜会賞を受賞。
「長年鍛えられた正統な演技術で見事に演じきられて感動的な舞台でした」との色紙が贈られました。
■お詫びと訂正
通信8月号4p キャスト表
(誤)セフィー・ハドレー…カラム (正)セフィーハドレー…セフィー
お詫びし、訂正いたします。

2010年7月号
■文学座サマーワークショップ
夏恒例となりました文学座の本格的な演劇ワークショップ。
今年は演技部・大滝 寛によるシアターゲームを使った講座と演出部・望月純吉によるテキストを使った講座の2つのプログラムです。第一線で活躍する演出家・俳優とのユニークでスリリングな出会いにご期待ください。
「感じるチカラ、伝えるチカラ」
講師 大滝 寛
「演じる楽しさと自分らしい表現を。」
講師 望月純吉
◇期間 8月1日(日)〜8日(日)までの7日間(8月2日は休講。一日5時間)
◇場所 文学座 新モリヤビル2F
◇対象 高校生以上(原則として全日参加できる方)
◇募集人数 20名(男女問わず)
◇受講料 40,000円
(二講座×7日間)
◇応募方法
詳細は文学座公式サイトにて
◇お問い合わせ
文学座 企画事業部
「サマーワークショップ」係
рO3・3351・7265
■暑中お見舞い
文学座ではプライバシーポリシーに従い、パートナーズ倶楽部・支持会の皆様の個人情報保護に努めております。
暑中お見舞いは企画事業部で責任を持ち、座員、準座員からお送りするものです。
もし、ご希望されないという方がいらっしゃいましたら、企画事業部までご連絡ください。
今年は、オザワミカさんに描いていただいた戌井市郎のイラストです。お楽しみに。
■お詫びと訂正
3月号〜6月号の通信『麦の穂の揺れる穂先に』の公演日程に6月16日「本郷高等学校 芸術鑑賞会」による〈なかのZERO大ホール〉での公演が掲載されていませんでした。お詫びし訂正いたします。
■附属演劇研究所
本科発表会『わが町』
ソーントン・ワイルダー=作
森本 薫=訳
岩村久雄=台本
岩村久雄=演出(昼間部)
吉兼 保=演出(夜間部)
◇7月11日(日)
12:30(昼間部)
17:30(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付期間(入場無料)
7月5日(月)〜10日(土)
■附属演劇研究所・研修科発表会
戌井市郎=演出
『祭の出来事』(久保田万太郎=作)
『十三夜』
『おおつごもり』
(樋口一葉=原作、久保田万太郎=脚色)
◇出演 釆澤靖起、長田弘司、川杉 朗、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、森田咲子、矢部妙子、菊地啓介、木山廉彬、古瀬太樹、駒井健介、永尾 斎、幡司健太、宮内克也、石川ひとみ、伊藤安那、木下三枝子、白玉麻規子、福田絵里、湊伊寿実、森レイ子
◇7月23日(金)18:30
24日(土)13:30
18:30
25日(日)14:00
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始
7月12日(月)入場無料
◇附属演劇研究所本科・研修科の発表会に関するご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
満席になり次第、札止めとさせていただきます。
■研修科演出部・自主勉強会
研修科演出部二年生の稲葉賀恵と鄭 尚美が勉強会を開きます。(入場無料)
A 鄭 尚美=作・演出
滝沢花野=補訂
『七日目、その日』
◇出演 長田弘司、川杉 朗、滝沢花野、菊地啓介、小林 類、白玉麻規子、湊伊寿実、森レイ子
B 太田省吾=作
稲葉賀恵=演出
『棲家』
◇出演 千葉哲茂、小西葉月、
福田絵里
◇7月2日(金)17:00A
20:00B
3日(土)14:00B
19:00A
4日(日)14:00A
18:00B
◇信濃町・文学座アトリエ
※詳細は文学座公式ブログにて
http://ameblo.jp/bungakuza/
■入社
映画放送部に目澤芙裕子が6月1日付けで入社しました。

2010年6月号
◎09年「広島市民劇場賞」
たかお 鷹が男優賞
塩田朋子が女優賞受賞!
「広島市民劇場」09年11月例会の
『ゆれる車の音』で、「09年度例会作品出演者の中で最も広島市民劇場会員の皆様の心を捉えた」たかお 鷹が同・男優賞を、
塩田朋子が同・女優賞を受賞しました。
■『わが町』観劇感想コンテスト結果発表
4月全労済ホール/スペースゼロで上演しましたファミリーシアター『わが町』の感想文コンテスト(対象・小学1年生〜高校3年生)に多数ご応募ありがとうございました。最優秀作品賞、優秀作品賞を『わが町』公式ブログにて公開発表しております。
■お詫びと訂正
通信5月号6p本文2行目
(誤)吉野美紗 (正)吉野実紗
お詫びし、訂正いたします。
■文学座ツイッター始めました!
今、話題の「ツイッター」とは、テレビ画面に流れる臨時ニュースのようなもの。パソコンと携帯電話から見られる文学座の「速報」です。
文学座公演のチケット情報、ワークショップ・自主企画情報、外部の舞台・映画・テレビ・ラジオの出演情報、新聞・雑誌に掲載された文学座記事など文学座の様々な情報を日々更新、お届けしています。
http://twitter.com/bungakuza
■文学座有志による自主企画 『映画に出たい!』
ニール・サイモン=作 福田陽一郎=訳
富田稔英=演出
◇出演 松井 工、森田咲子、矢部妙子
◇6月12日(土)午後2時・午後6時
13日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)
一般 3,000円
学生 2,000円
■文学座有志による自主企画 「おはなしの会」(語り)
今村由香=演出
◇出演 坂部文昭、田中明生、林田一高、渋谷はるか
◇6月18日(金)午後7時
19日(土)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)1,000円
※6月号文学座通信に掲載しました
玉井碧は都合により降板になりました。
ご了承くださいませ。
■文学座有志による自主企画 リーディング公演『いくつもの時間』〜戦争体験を語り継ぐための試み〜
山谷典子=台本構成
◇出演 鬼頭典子、浅海彩子、佐川和正、山谷典子
◇6月19日(土)午後7時
20日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)
前売 1,000円
当日 1,200円
※自主企画3作品とも
ご予約・お問い合わせ
03-3351-7265
(午前11時〜午後5時 日・祝を除く)
■研修科演出部・自主勉強会
研修科演出部二年生の稲葉賀恵と鄭尚美が勉強会を開きます。
◇7月2日(金)〜4日(日)
◇信濃町・文学座アトリエ
詳細決まりましたら、文学座公式ブログにて発表いたします。

2010年5月号
◎文学座・座内五賞と
北村和夫賞(第二回)受賞者決定
毎年一回、劇団活動に貢献した座員、準座員に贈られる「文学座・座内五賞」と「北村和夫賞」が以下のように決まり、今年三月に開かれた劇団総会で発表されました。
黒木 仁が年間を通じて最も貢献したと認められた者、または功労者に贈られる「久保田賞」を初受賞しました。本年度は「岸田賞」「岩田賞」「友田賞」「T氏賞」と全員が初受賞。昨年新設の「北村和夫賞」は名越志保が受賞しました。
座内五賞は、座員の推薦を参考に劇団代表・戌井市郎が選考するものです。岸田賞は主として演技部が対象、友田賞は各部の功労者、T氏賞は演出部、岩田賞はアトリエの会が対象となります。
●久保田賞−黒木 仁
劇団の公演に尽力し、尚かつ文学座有志による自主企画「久保田万太郎の世界」を立ち上げ、その演出を担いながら、作品世界を探求していることに対して。
●岸田賞−清水 幹生
『グレンギャリー・グレン ロス』の説得力ある演技に対して
●友田賞−コ田 玲子(文芸編集室)
●T氏賞−高橋 正徳
『かぐや姫』の演出をはじめ、年間を通じた積極的な仕事ぶりに対して。
●岩田賞−大場 泰正
企画から立ち上げたアトリエの会『犀』への貢献とその演技に対して。
●北村和夫賞−名越 志保
『花咲くチェリー』、『定年ゴジラ』の真摯な演技に対して。
◎演出部 藤原新平、石田賞受賞
大阪支持会初代会長石田亮氏の功績を記念し創設された「石田賞」。第23回石田賞は『初雷』演出の藤原新平が受賞しました。信頼関係に基づく丁寧な舞台づくりが評価されての受賞です。
◎鵜山 仁が第60回芸術選奨・文部科学大臣賞(演劇部門)受賞
新国立劇場芸術監督として企画・演出したシェイクスピアの大作『ヘンリー六世』(昨年10〜11月・中劇場で上演)が高く評価された鵜山 仁が、芸術選奨・文部科学大臣賞を受賞しました。
■名誉座員
前社長の梅田濠二郎が長年の功績を認められ名誉座員となりました。
■文学座、今年の新人たち
◆新座員◆
演技部の藤側 宏大(ふじがわ こうだい)、山森 大輔(やまもり だいすけ)、荘田 由紀(しょうだ ゆき)、鈴木 亜希子(すずき あきこ)、牧野 紗也子(まきの さやこ)、吉野 実紗(よしの みさ)、演出部の五戸 真理枝(ごのへ まりえ)の7名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の金松 彩夏(かねまつ あやか)、増岡 裕子(ますおか ゆうこ)と演出部の西 菜々重(にし ななえ)の3名が附属演劇研究所の研修科を卒業し、経理部の秋山 香織(あきやま かおり)、企画事業部の佐々木 綾香(ささき あやか)、映画放送部の田口 祥子(たぐち しょうこ)、文芸編集室のコ田 玲子(とくだ れいこ)と共に準座員として入座しました。
◆新研修科生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の十八名が、研修科一年生に進級しました。
菊地 啓介(きくち けいすけ)、木山 廉彬(きやま ゆきあき)、古瀬 太樹(こせ たいき)、小林 類(こばやし るい)、駒井 健介(こまい けんすけ)、永尾 斎(ながお いつき)、幡司 健太(はたつかさ けんた)、宮内 克也(みやうち かつや)、石川 ひとみ(いしかわ ひとみ)、伊藤 安那(いとう あんな)、木下 三枝子(きのした みえこ)、白玉 麻規子(きのした まきこ)、福田 絵里(ふくだ えり)、湊 伊寿実(みなと いずみ)、森 レイ子(もり れいこ)、湯川 あゆみ(ゆかわ あゆみ)――以上、演技部。岡野 浩之(おかの ひろゆき)、神田 成美(かんだ なるみ)――以上、演出部。
■文学座附属演劇研究所開講
2010年度、附属演劇研究所の入所試験に合格し68名(演技部昼間部32名・演出部2名、演技部夜間部33名)が50期生として入所しました。4月10日に入所式が行われ、12日の開講をもって新しい本科生たちの一年間の研究所生活がスタートしました。
修業期間中、『わが町』『女の一生』の発表会(入場無料)と卒業発表会があります。
■附属演劇研究所研修科発表会
鄭義信=作 松本祐子=演出
『二十世紀少年少女唱歌集』
◇出演 釆澤靖起、長田弘司、川杉 朗、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、吉田俊大、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、林咲希、森田咲子、矢部妙子ほか研修科一年生全員
◇5月7日(金)午後7時
8日(土)午後2時
午後7時
9日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約・お問い合わせ
●03-3351-7265
■文学座有志による自主企画『ピンクの象と5人の紳士』
別役実=作 西本由香=演出
◇出演 戸井田 稔、中村彰男、高橋克明、木津誠之、細貝光司、奥山美代子、頼経明子
◇5月21日(金)午後7時
22日(土)午後2時
午後7時
23日(日)午後2時
午後7時
24日(月)午後2時
◇信濃町・文学座新モリヤビル1F(第二稽古場)
◇料金(全席自由)
3000円
◇ご予約・お問い合わせ
03・3351・7265
(午前10時〜午後5時半 日・祝を除く)
■文学座有志による自主企画 リーディング公演
『いくつもの時間』〜戦争体験を語り継ぐための試み〜
山谷典子=台本構成
◇出演 鬼頭典子、浅海彩子、佐川和正、山谷典子
◇6月19日(土)午後7時
20日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)
前売 1000円
当日 1200円
◇前売開始 5月18日(火)
◇ご予約・お問い合わせ
03・3351・7265
(午前11時〜午後5時 日・祝を除く)
■『ぬげがら』の出演者交代のお詫び
父1(鈴木卓二郎役)の林 秀樹が3月17日夜の舞台稽古後の怪我により降板し、3月22日王子公演〜四国〜4月8日の千葉公演まで坂部文昭が代役として出演しました。
■感謝祭アンケート御礼
昨年末の感謝祭アンケートにご協力頂きまして誠にありがとうございました。ご当選者4名様に景品をご郵送致しました。平均80点とご高評をいただきましたが、50点の厳しいご批判もいただきました。ご指摘を真摯に受け止め、次回の感謝祭に生かすよう努めます。皆様との「ふれあい」がより深まりますよう工夫を重ねて参りますので、これからもご支援のほどよろしくお願い申しあげます。(顧客担当委員会より)
■退座
演技部のくさの万葉が3月31日付けで退座しました。
■訃報
大阪支持会役員の田中謙三氏が去る二月ご逝去されました。四十年に亘り、文学座に尽力してくださいました。心より感謝し、謹んでご冥福をお祈りいたします。

2010年4月号
◎『ゆれる車の音』が09年度「岡山市民劇場」特別賞受賞 角野卓造が俳優賞、栗田桃子が新鋭賞受賞
「岡山市民劇場」09年11・12月例会の『ゆれる車の音』が特別賞を受賞。さらに、俳優賞を角野卓造が、新鋭賞を栗田桃子がそれぞれ受賞しました。
◎塩田朋子が09年度「倉敷演劇鑑賞会」特別賞受賞
「倉敷演劇観賞会」09年11月例会の『ゆれる車の音』で、「美人で気っ風のいい組長の妻・金丸敏子を好演した」塩田朋子が特別賞を受賞しました。
■『麦の穂の揺れる穂先に』
この三公演のチケットは、直接主催者にお申し込みください。
◆尼崎公演〜4月17日予約開始
◇6月12日(土)午後3時開演
13日(日)午後2時開演
◇尼崎・ピッコロシアター(大ホール)
◇料金(全席指定・税込)
一般 5,000円
高校生以下 3,000円
◇ご予約・お問い合わせ
рO6・6426・1940
◆長岡公演〜3月11日予約開始
◇6月18日(金)午後7時開演
◇長岡リリックホール・シアター
◇料金(全席自由・税込)
一般 3,000円
高校生以下 1,000円
◇ご予約・お問い合わせ
рO258・29・7715
◆鎌倉公演〜前売・予約受付中
◇6月19日(土)午後7時開演
◇鎌倉芸術館小ホール(大船)
◇料金(全席自由・税込)
一般5,000円
◇5月30日(日)同ホール
※『小津安二郎の世界‐vol.2』にて「麦秋」「秋日和」が上映されます。映画と一緒にご覧になるとお得な特別セット券も発売中(6,000円)です。
◇ご予約・お問い合わせ
рO467・48・4500
■附属演劇研究所研修科発表会
鄭義信=作 松本祐子=演出
『二十世紀少年少女唱歌集』
◇出演 釆澤靖起、長田弘司、川杉 朗、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、吉田俊大、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、林咲希、森田咲子、矢部妙子ほか研修科一年生全員
◇5月7日(金)午後7時
8日(土)午後2時
午後7時
9日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約・お問い合わせ
●03-3351-7265
■文学座有志による自主企画発表会『久保田万太郎の世界 第8回』
久保田万太郎=作 黒木仁=演出
『三の酉』『夜長』
◇出演 吉野由志子、赤司まり子、清水馨、金沢映子、石井麗子、佐藤麻衣子、三木敏彦、大滝寛、中村彰男、鈴木弘秋、西岡野人、山森大輔
◇4月21日(水)午後7時
22日(木)午後2時
23日(金)午後2時
午後7時
24日(土)午後2時
25日(日)午後2時
◇信濃町・文学座新モリヤビル1F(第二稽古場)
◇料金(全席自由)
3000円
◇ご予約・お問い合わせ
03・3351・7265
(午前10時〜午後5時半 日・祝を除く)
■ベルリン演劇セミナー ドイツ文化会館にて
07年9月から1年間、文化庁在外研修生としてベルリン滞在し、昨年アトリエの会でドイツ演劇『崩れたバランス』を演出した中野志朗が4月16日(金)午後7時より講演を行います。
◇ご予約・お問い合わせ
03・3265.3411

2010年3月号
◎鵜山 仁が第17回読売演劇大賞・最優秀演出家賞受賞
昨年10・11月新国立劇場で上
演されたシェイクスピアの歴史
劇、三部計九時間の大作『ヘン
リー六世』が第17回読売演劇大
賞・最優秀作品賞を受賞し、こ
の舞台を演出した鵜山 仁が同・最優秀演出家賞を受賞しました。
◎瀬久男が第17回読売演劇大賞・優秀演出家賞受賞
昨年11月本多劇場『高き彼物』
(マキノノゾミ作)の演出、12月俳優座劇場『グレイクリスマス』(斎藤憐作)の演出が評価され
た瀬久男が同・優秀演出家賞を受賞しました。
■文学座プラチナクラス第二期生 応募締め切り迫る!
☆3月21日(日)オーディション文学座アトリエにて実施
(面接と簡単な実技試験)
受験料・5千円(税込)
☆募集人員 25名(男女問わず)
☆応募資格 40歳以上の健康な男女。学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎。
☆応募方法 前号をご覧ください。
☆送り先 〒160・0016
東京都新宿区信濃町10
「文学座プラチナクラス」係
☆締切 3月16日(火)必着
文学座窓口(受付は午前11
時〜午後5時/日・祝除く)
講師 文学座講師陣(演出部・演技部)
実習内容 シアターゲーム、セリフ、ダンス、音楽ほか実践的なカリキュラムで指導いたします。
実習期間 10年4月〜9月の6か月(全45回)。(毎週火と土曜日の午後7時〜午後9時半)10年9月には稽古場で卒業発表会を行います。
実習場所 文学座稽古場
費用 実習費 5万円(税込)
授業料 一期分・8万円(税込)(6か月を三期に分けて毎期はじめに前納となります)
※このクラスから文学座座員への登用はありません。
■『麦の穂の揺れる穂先に』
この三公演のチケットは、直接主催者にお申し込みください。
◆尼崎公演〜4月17日予約開始
◇6月12日(土)午後3時開演
13日(日)午後2時開演
◇尼崎・ピッコロシアター(大ホール)
◇料金(全席指定・税込)
一般 5,000円
高校生以下 3,000円
◇ご予約・お問い合わせ
рO6・6426・1940
◆長岡公演〜3月11日予約開始
◇6月18日(金)午後7時開演
◇長岡リリックホール・シアター
◇料金(全席自由・税込)
一般 3,000円
高校生以下 1,000円
◇ご予約・お問い合わせ
рO258・29・7715
◆鎌倉公演〜前売・予約受付中
◇6月19日(土)午後7時開演
◇鎌倉芸術館小ホール(大船)
◇料金(全席自由・税込)
一般5,000円
◇5月30日(日)同ホール
※『小津安二郎の世界‐vol.2』にて「麦秋」「秋日和」が上映されます。映画と一緒にご覧になるとお得な特別セット券も発売中(6,000円)です。
◇ご予約・お問い合わせ
рO467・48・4500
■『定年ゴジラ』NHK教育テレビにて舞台中継
昨年11月紀伊國屋サザンシアターで初演、好評を博した『定年ゴジラ』がNHK教育テレビで舞台中継されることになりました。3月26日(金)午後10時半〜(予定)お楽しみに。

2010年2月号
■本科卒業発表会のお知らせ
附属演劇研究所第49期本科生(昼間部と夜間部)の卒業発表会が、信濃町・文学座アトリエにて行われます。本科生たちが懸命に取り組んだ「一年間」の成果をぜひご覧ください。
(昼間部)
永井 愛=作
鵜澤秀行=演出
『僕の東京日記』
◇2月19日(金)18時
20日(土)13時/18時
21日(日)13時
◇昼間部・ご予約開始
2月8日(月)より
(夜間部)
清水邦夫=作
瀬久男=演出
『わたしの夢は舞う〜會津八一博士の恋〜』
◇2月26日(金)18時半
27日(土)14時/18時半
28日(日)14時
◇夜間部・ご予約開始
2月15日(月)より
*各入場料一、〇〇〇円(全席自由・税込)
◇ご+約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(満席になり次第、札止めとさせていただきます)
◎『崩れたバランス』翻訳の
新野守広氏が「小田島雄志・翻訳戯曲賞」受賞
新野守広氏が昨年11・12月ア
トリエの会『崩れたバランス』(ファルク・リヒター作)と、『火の顔』(マリウス・フォン・マイエルブルグ作)の翻訳により、広田敦郎氏『コースト・オブ・ユートピアの岸へ』(トム・ストッパード作)と共に「第二回小田島雄志・翻訳戯曲賞」を受賞し、1月18日あうるすぽっとで贈呈式が行われました。
「日本であまり知られていない〈ドイツ現代演劇〉を翻訳・上演した意義も高く評価されての受賞」とのこと、皆で喜びを分かち合いました。
◎2009年度支持会・パート
ナーズ倶楽部賞と同新人賞
昨年11月『定年ゴジラ』で勤勉実直な主人公・山崎さんを繊細に演じた坂口芳貞が支持会・パートナーズ倶楽部賞を受賞。
新人賞は『花咲くチェリー』で美術学校の学生キャロルを伸びやかに演じた吉野実紗が受賞。
■『ぬけがら』王子公演
2月10日(水)前売・予約開始
『ぬけがら』王子公演は今年最初の地方公演、記念すべき初日にあたります。見逃していたかた、もう一度観たいと思っていたかた、これは絶好のチャンス! 一日だけの東京公演です。
尚、この公演は6劇場高学年合同例会の「きたく子ども劇場」をはじめとする6団体による主催のため、二階席のみのチケット販売となります。二階席は会員限定です。ご了承くださいませ。
◇3月22日(月・祝)
午後6時開演
◇北とぴあ さくらホール
◇前売料金 4,000円
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265

2010年1月号
■年始事務所の営業案内
今年、文学座事務所の営業は1月5日(火)より午前11時からの営業です。1月4日(月)までは年始休暇となります。
■附属演劇研究所・研修科卒業発表会
モルナール=作
飯島 正=訳
高橋正徳=演出
『リリオム』
◇出演 加賀谷慎・金子展尚、鈴木光博・原口紘一、江口育美、金松彩夏、中田由布、長田紫乃、馬場史子、備本愛香、増岡裕子ほか研修科一年生。
◇1月29日(金) 午後7時
1月30日(土) 午後2時
午後7時
1月31日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金一、〇〇〇円(税込)
◇ご予約開始1月18日(月)より
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(午前11時〜午後5時/日・祝除く)

2009年
2009年12月号
◎『ゆれる車の音』十三夜会・推賞受賞
京都労演十月公演『ゆれる車の音』
が、「十三夜会・推賞」を受賞しました。「十三夜会」は関西で50年以上にわたって毎月例会をもつ演劇愛好会。同会より「鵜山 仁の演出のもとバランスのとれた配役陣の好演によりテンポのある楽しい舞台でした」と書かれた色紙が贈られました。
■附属演劇研究所・本科生発表会
今年4月に入所した文学座附属演劇研究所、第49期本科生の二度目の発表会が行なわれます。(入場無料)
森本 薫=作
戌井市郎=補訂・演出
『女の一生』
◇12月23日(水・祝)
13時開演(昼間部)
18時開演(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ(座席数が少ないため予約制となります)
◇ご予約開始 12月11日(金)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
■『女の一生』シンポジウム開
催・早稲田大学(小野記念講堂)にて
来年3月、俳優座劇場で『女の一生』を上演するにあたり、プレ・イベントとしてシンポジウムを開催することになりました。参加費無料。詳細は次号にてお知らせいたします。
◇1月19日(火)14時半より
◇早稲田大学 小野記念講堂
(27号館地下2階)
◇ご予約開始 1月6日(水)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前10時〜午後6時/日・祝を除く)
■文学座・感謝祭09開催
信濃町・文学座にて12月26日(水)午後1時半〜と5時〜の二部制により開催いたします。会費3,000円。支持会員・パートナーズ倶楽部会員の皆様には11月下旬にご案内を送らせていただきました。ご予約はお電話にて承ります。皆様の参加をお待ちしております。
■年末年始事務所の営業案内
年末の文学座の事務所の営業
は、12月28日(月)までとなります。年始休暇は1月4日(月)まで。来年は1月5日(火)より通常通りの営業です。
■退座
映画放送部の久田絢子が10月25日付けで退座しました。

2009年11月号
■勉強会「五人の女優による五つのものがたり」(ストーリーテリング)
小泉八雲『雪女』、五戸真理枝 作『君とぼくの未来』ほか
◇出演 南 一恵 、八十川真由野、三浦純子、大野容子、東 幸枝
◇演出 今村由香
◇11月21日(土) 午後1時半
22日(日) 午後1時半
◇信濃町・文学座新モリヤビル
(第二稽古場・一階)入場無料
座席数が少ないため(約50席)、予約制です。
◇ご予約受付開始11月6日(金)◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)

2009年10月号
■附属演劇研究所研修科発表会
ソーントン・ワイルダー=作
水谷八也=訳
富田稔英=演出
『結婚仲介人』
◇出演 金子展尚、鈴木光博、原口紘一、本山勇賢、中田由布、長田紫乃、馬場史子、備本愛香、増岡裕子、釆澤靖起、
長田弘司、川杉 朗、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南拓哉、湯浅景介、吉田俊大、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、森田咲子、矢部妙子
◇10月10日(土)午後6時
11日(日)午後1時
午後6時
12日(月・祝)午後1時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始
10月2日(金)入場無料
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
満席になり次第、札止めとさせていただきます。

2009年9月号
■文学座プラチナクラス第一期生 応募締め切り迫る!
☆9月12日(土)オーディション文学座アトリエにて実施
(面接と簡単な実技試験)
受験料・5千円(税込)
☆募集人員 25名(男女問わず)
☆応募資格 40歳以上の健康な男女。学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎。
☆応募方法 前号をご覧ください。
☆送り先 〒160・0016
東京都新宿区信濃町10
「文学座プラチナクラス」係
☆締切 9月10日(木)必着
文学座窓口(受付は午前11
時〜午後5時/日・祝除く)
講師 文学座講師陣(演出部・演技部)
実習内容 シアターゲーム、セリフ、ダンス、音楽ほか実践的なカリキュラムで指導いたします。
実習期間 09年10月〜10年3月の6か月(全45回)。(毎週火と土曜日の午後7時〜午後9時半)10年3月には稽古場で卒業発表会を行います。
実習場所 文学座新モリヤビル2階(第三稽古場)
費用 実習費 5万円(税込)
授業料 一期分・8万円(税込)(6か月を三期に分けて毎期はじめに前納となります)
※このクラスから文学座座員への登用はありません。
◎渡辺 徹が読売演劇大賞(中間選考発表)男優賞候補に
第17回読売演劇大賞の中間選考発表があり、渡辺 徹が『花咲くチェリー』の演技で09年上半期(1〜6月)の男優部門ベスト5にノミネートされました。
■鍛治直人と上村 聡史が
新進芸術家海外研修へ
(平成21年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員に、演技部の鍛治直人と演出部の上村 聡史が決まりました。鍛治は9月上旬からロンドンRose Bruford College(ローズ・ブラフォード カレッジ)にて、上村は11月からロンドンSOHO THEATREにて、共に一年間の海外研修となります。
■研修科演出部・勉強会
研修科演出部二年生・西 菜々重が文学座新モリヤビル二階の稽古場で勉強会を開きます。
ジャン=ポール・サルトル=作
伊吹武彦=訳
西 菜々重=演出
『出口なし』
◇出演 上川路啓志、本山勇賢(研修科生)、松岡依都美、千田美智子
◇9月18日(金)午後7時
19日(土)午後2時
午後6時
20日(日)午後2時
◇信濃町・文学座新モリヤビル
(第三稽古場・2階)入場無料。
座席数が非常に少ないため(約30席)、完全予約制です。満席となり次第、札止めとさせていただきます。
◇ご予約受付開始9月14日(月)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
■文学座有志による自主企画公演
「久保田万太郎の世界 第7回」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『短夜(みじかよ)』『燈下(とうか)』
◇出演 藤堂陽子、南一恵、山本郁子、佐藤麻衣子、下池沙知、鵜澤秀行、
中村彰男、吉野正弘、鈴木弘秋、植田真介、西岡野人
◇9月17日(木)午後2時
18日(金)午後7時
19日(土)午後2時
午後7時
20日(日)午後2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)3,000円
◇ご予約・お問い合わせ
●03・3351・7265

2009年8月号
文学座プラチナクラス第一期生
応募受付8月10日より
演劇を本格的に学んでみたいシニア世代のための演劇コース「文学座プラチナクラス」が
いよいよ10月から始まります。
舞台に立つのが子供の頃からの夢だったという方、定年後でも遅くはありません。基本となるのは人と人とのコミュニケーション。頭と身体をつかった実習で何を獲得できるか、ご自身で実感してください。
演劇界の第一線で活躍する文学座の演出家・俳優たちが、基礎からしっかり指導します。経験の有無は一切問いません。
あなたも文学座プラチナクラスで新たな一歩を踏み出しませんか?
☆9月12日(土)
オーディション実施
(面接と簡単な実技試験)
※書類選考はありません。
応募の方には順次受験票をお送りいたします。
受験料・五千円
☆募集人員 25名(男女問わず)
☆応募資格 40歳以上の健康な男女。学歴・国籍は問いません。未経験者歓迎。
☆応募方法 左記の書類を郵送または文学座までお持ちください。なお、提出書類は返却いたしません。
●既成の履歴書(演劇経験がある方は書き添えてください)
●写真(顔と全身が写ったもの各1枚)
●80円切手を貼った返信用封筒
●どこでプラチナクラスを知ったか?
なぜ受けようと思ったか?
を書き添えてください。
☆送り先 〒160・0016
東京都新宿区信濃町10
「文学座プラチナクラス」係
☆受付 8月10日(月)〜9月3
日(木)消印有効
文学座窓口(受付は午前11時〜午後5時/日・祝除く)
講師 文学座講師陣(演出部・演技部)
実習内容 シアターゲーム、セリフ、ダンス、音楽ほか実践的なカリキュラムで指導いたします。
実習期間 09年10月〜10年3月の6か月(全45回)。(毎週火と土曜日の午後7時〜午後9時半)10年3月には稽古場で卒業発表会を行います。
実習場所 文学座新モリヤビル2階(第三稽古場)
受講料 詳細はお問い合わせください。
※長期にわたる演劇ワークショップであり、文学座座員への昇格はありません。
■附属演劇研究所研修科発表会
森本 薫=作
戌井市郎=演出
『衣裳』
『かくて新年は』
◇出演 加賀谷 慎、金子展尚、
鈴木光博、原口紘一、本山勇
賢、江口育美、金松彩夏、中
田由布、長田紫乃、馬場史子、
備本愛香、増岡裕子、釆澤靖
起、長田弘司、川杉 朗、集
堂元太、千葉哲茂、湯浅景介、
稲葉佳那子、梅村綾子、釜野
真希、林 咲希、森田咲子、
矢部妙子
◇8月21日(金)午後6時半
22日(土)午後1時半
午後6時半
23日(日)午後1時半
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始
8月10日(月)入場無料
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前11時〜午後5時/日・祝を除く)
満席になり次第、札止めとさせていただきます。
■文学座有志による自主企画公演
「久保田万太郎の世界 第7回」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『短夜(みじかよ)』『燈下(とうか)』
◇出演 藤堂陽子、南一恵、山本郁子、佐藤麻衣子、吉野実紗、鵜澤秀行 中村彰男、吉野正弘、鈴木弘秋、植田真介 西岡野人
◇9月17日(木)〜20日(日)
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金(全席自由)3,000円
◇前売開始 8月17日(月)
◇ご予約・お問い合わせ
●03・3351・7265
■西川信廣が社団法人日本劇団協議会の会長に就任
演出部の西川信廣が6月26日、
平成21・22年度 日本劇団協議会
会長に選出されました。

2009年7月号
■暑中お見舞い2009
今年も、パートナーズ倶楽部、支持会の皆様に座員・準座員一同より「暑中お見舞い葉書」をお届けします。今年は、演技部の上田桃子撮影による写真です。お楽しみに。
尚、文学座では文学座プライバシーポリシーに従い、皆様の個人情報保護に努めております。この暑中お見舞いにつきましても企画事業部で責任を持って皆様にお送りするものです。座員、準座員からの暑中お見舞い葉書を希望されないという方は、企画事業部までご連絡ください。
■新モリヤビルお披露目会
フリーマーケットの収益金
今年1月17日には「文学座新モリヤビルお披露目会」にご来場ありがとうございました。同日開催されたフリーマーケットでの収益金について有効活用すべく検討した結果、新モリヤビルのお手洗いに「便座ウォーマー」を取り付けさせていただくことになりました。座内で日常的に、稽古場発表会ではお客様にも快適にご利用していただけるスグレモノです。御礼とご報告まで。
■附属演劇研究所
本科生発表会『わが町』
ソーントン・ワイルダー=作
森本 薫=訳
岩村久雄=台本
岩村久雄=演出(昼間部)
吉兼 保=演出(夜間部)
『わが町』
◇7月12日(日)午後12時半(昼間部)
午後5時半(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
◇入場無料・予約不要
満席になり次第、札止めとさせていただきます。
■『初雷』プレトーク
9月尼崎・ピッコロシアターでの公演を前に、演出家の藤原新平と女優・八木昌子&倉野章子によるプレトークがあります。
◇7月10日(金)午後2時
◇尼崎ピッコロシアター(小ホール)
◇入場無料・先着100名
◇お申し込み
往復ハガキ、またはEメール(theater@hyogo-arts.or.jp )、またはFAXで、住所・氏名・年齢・電話番号・参加希望人数(5名様まで)ご記入のうえ、お申し込みくださいませ。
◇お問い合わせ
рO6・6426・1940
■『初雷』尼崎公演
7月7日前売・予約開始
◇9月11日(金)午後6時半
12日(土)午後2時
◇尼崎・ピッコロシアター(大ホール)
◇料金(全席指定・税込)
一般5,000円
中高生3,000円
◇お問い合わせ
рO6・6426・1940

2009年6月号
■『犀』千秋楽のお詫び
「文学座アトリエの会」の『犀』千秋楽・4月29日、技術上のトラブルのため開場が20分遅れ、そのため開演・終演時間も遅くなってしまいました。お客様には大変ご迷惑をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、公演期間中には配慮の至らぬ点などもあり、ご迷惑をお掛けしました。重ねてお詫び申し上げます。反省とともに今後の公演への教訓とし、次のアトリエの会につなげていきたいと思っています。
お蔭さまで「文学座アトリエの会」の『犀』はたくさんのお客様にご覧いただきました。心より感謝いたします。せっかくお電話いただいたのにチケットをお取りできなかったお客様、誠に申し訳ございませんでした。
――お詫びと感謝を込めて。
■「定年ゴジラ」愛読者からの
感想文を募集
11月・紀伊國屋サザンシアター『定年ゴジラ』は、直木賞作家・重松清氏原作の舞台です。重松氏は数多くの作品を発表し、ファンの心を鷲掴みにしてきました。愛読者の皆さんは「定年ゴジラ」をどう読んだでしょうか。感想文を400字でお寄せください。投稿は8月号に掲載予定。
掲載の方々には「文学座創立70周年記念DVD(非売品)」を差し上げます。
◇宛先
〒160・0016 東京都新宿区信濃町10「文学座通信」係
またはメール info@bungakuza.com でも受け付けます。
件名は「●ゴジラ投稿」でお願いします。
◇住所、氏名(ペンネームの場合は、本名もお書きください)、年齢、職業、電話番号を明記してください。
◇締め切り 6月26日(金)
※「定年ゴジラ」は講談社文庫で読めます。
◎橋田賞受賞! 角野卓造
角野卓造が「渡る世間は鬼ばかり」シリーズへの貢献が評価され、第17回橋田賞を受賞しました。橋田賞は「人間関係を温かく描き出したテレビ番組や俳優らを表彰する」賞です。
■退座
経理部の檜垣佐保が5月25日付けで退座しました。

2009年5月号
■文学座附属演劇研究所開講
二〇〇九年度、附属演劇研究所の入所試験に合格した67名が
(演技部・昼間部32名・演出部1名、演技部・夜間部32名、演出部2名)
49期本科生として入所しました。4月11日に昼・夜間部合同の入所式が行われ、13日の開講をもって新しい本科生たちの一年間の研究所生活がスタートしました。修業期間中、二回の実習発表会と卒業発表会があります。
■附属演劇研究所・研修科発表会
研修科では最初の発表会が行われます。
井上ひさし=作
望月純吉=演出
『珍訳聖書』
◇出演 加賀谷慎・金子展尚、
鈴木光博・原口紘一、本山勇
賢・江口育美・金松彩夏・中田由布・長田紫乃、馬場史子、備本愛香・増岡裕子・釆澤靖起、集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、吉田俊大、稲葉佳那子、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、林咲希、森田咲子、矢部妙子
◇5月29日(金)午後6時半
30日(土)午後1時
午後6時半
31日(日)午後1時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇ご予約受付開始
5月20日(水)入場無料
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
開演時間が変更になる場合が
あります。ご予約の際にご確認ください。
満席になり次第、札止めとさせていただきます。
■『かぐや姫』チケット前売について
『かぐや姫』は日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル2009に参加します。参加作品のチケット前売は一斉に5月27日に発売となっておりますが、文学座パートナーズ倶楽部・文学座支持会の皆様のお席は予め確保してありますので、ご安心ください。パートナーズ倶楽部の前売開始は6月15日(月)、支持会の前売開始は6月18日(木)を予定しています。
■文学座有志による自主企画
新モリヤビルでの自主企画第二回は「コント上演の会」による発表会です。
藤原新平=企画・構成
『不条理コント傑作8〜10篇!』
(新進劇作家+別役実)×役者による小劇・笑劇・衝撃の喜劇連続発射!!
◇出演 戸井田 稔、脇田 茂、
高瀬哲朗、得丸伸二、今村俊一、片渕 忍、北村由里ほか。
◇6月6日(土)午後6時半
7日(日)午後2時
午後6時半
8日(月)午後2時
午後7時
9日(火)午後2時
◇文学座新モリヤビル1階
◇料金 3,000円
(全席自由・日時指定)
◇前売開始 5月8日(金)
рO3・3351・7265
(午前10時〜午後5時半/
日・祝を除く)

2009年4月号
■文学座・座内五賞と
北村和夫賞(第一回)受賞者決定
毎年一回、劇団活動に貢献した座員、準座員に贈られる「文学座・座内五賞と新設の北村和夫賞」が以下のように決まり、今年二月に開かれた劇団総会で発表されました。
渡辺 徹が年間を通じて最も貢献したと認められた者、または功労者に贈られる久保田賞を初受賞しました。岸田賞は富沢亜古が初受賞、岩田賞は望月純吉が初受賞、友田賞の斉藤眞理子も初受賞となりました。T氏賞の北則昭は二十年ぶり二度目の受賞です。
そして北村和夫賞は、ご遺族より「故人に賜りましたご厚志を後進の育成並びに文学座発展のために」と寄贈された賞で、加藤 武が第一回の受賞者となりました。
■久保田賞
渡辺 徹…『長崎ぶらぶら節』と、企画から立ち上げた『口紅』の演技に対して。
■岸田賞
富沢亜古…アトリエの会『日陰者に照る月』の演技に対して。
■友田賞
斉藤眞理子…管理委員会の一員として、また経理部としての誠実な仕事ぶりに対して。
■T氏賞
北 則昭…年間を通じたスタッフとしての誠実な仕事ぶりに対して。
■岩田賞
望月純吉…アトリエの会『ダウト』の企画から演出まで、スタッフとしての尽力に対して。
■北村和夫賞
加藤武…加藤 武は、『風のつめたき櫻かな』に出演するはずだった北村和夫の役を受け継ぎ、また『日陰者に照る月』の演技も評価されて。
■特別賞
文学座建替え準備室 黒木 仁、得丸伸二、田中章子
…文学座新モリヤビル建て替えにあたって発足した座内委員会。二年以上にわたるその労に対して。
座内五賞は、座員の推薦を参考に劇団代表 戌井市郎が選考するものです。岸田賞は主として演技部が対象、友田賞は各部の功労者、T氏賞は演出部、岩田賞はアトリエの会が対象となります。
◎渡辺 徹 石田賞受賞!
大阪支持会初代会長石田亮氏の功績を記念し創設された「石田賞」。第22回石田賞は『口紅〜rouge〜』の好演と大阪支持会との交流会など座員としての活動が評価され、渡辺 徹が受賞しました。
■文学座、今年の新人たち
新たに加わった新座員、新準座員、新研修生をご紹介いたします。
◆新座員◆
演技部の渋谷はるかが準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の高塚慎太郎、永川友里、下池沙知、千田美智子と、演出部の佐藤大祐、西本由香、6名が附属演劇研究所の研修科を卒業し、準座員として入座しました。
◆新研修科生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の二十一名が、研修科一年生に進級しました。釆澤靖起、長田弘司、川杉朗、
集堂元太、竹中孝明、千葉哲茂、筒井万央、南 拓哉、湯浅景介、
吉田俊大、稲葉佳那子、梅村綾子、釜野真希、小西葉月、滝沢花野、林咲希、森田咲子、矢部妙子、
―以上、演技部。的早孝起、稲葉賀恵、鄭 尚美
―以上、演出部。
■『犀』アフタートーク開催
4月17日(金)の終演後、文学座アトリエにてアフタートークを開催いたします。翻訳の中村まり子さんをお迎えし、出演者と演出家を交えての座談会形式です。参加費、事前のお申し込みは不要です。皆様のご参加をお待ちしております。

2009年3月号
■文学座有志による自主企画
「八十八の会」第3回
信濃町・新モリヤビル稽古場で初めて行われる発表会です。
4月4日の初日は杉村春子の祥月命日で、今年は十三回忌にあたります。
戌井市郎演出による二本立てにご期待ください。
森本 薫=作
戌井市郎=演出
『かくて新年は』
石井強司=美術
賀澤礼子=照明
望月 勲=音響効果
富田稔英=舞台監督
◇出演 林秀樹、今村俊一、若松泰弘、横山祥二、岸槌隆至、藤堂陽子、山崎美貴、山谷典子、松山愛佳
上崎 收=作
戌井市郎=演出
朗読劇『春子』
◇出演 吉野正弘、山本道子、清水 馨
◇4月4日(土)午後2時
5日(日)午後2時
6日(月)午後2時
午後6時半
7日(火)午後2時
午後6時半
8日(水)午後2時
◇文学座新モリヤビル1階
◇料金(全席自由・日時指定)
3,000円
◇前売開始 3月3日(火)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(午前10時〜午後5時半 日・祝を除く)
■『ゆれる車の音』公開稽古
いよいよ今月から『ゆれる車の音』の長い地方公演が始まります。旅立つ直前東京で行われる公開舞台稽古は、文学座東京支持会(A・B・Y・G・「文学座通信」購読会員)とパートナーズ倶楽部(F・S・L・P会員)の皆様限定です。
◇3月10日(火)午後6時
11日(水)午後1時
※時間は変更の可能性があります。ご予約の際にご確認ください。
◇前進座劇場(京王井の頭線・JR中央線吉祥寺駅下車 「公園口」改札を出て徒歩12分)
◇予約制(入場無料)
3月5日(木)〜7日(土)
◇予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前10時〜午後5時半)

2009年2月号
■本科卒業発表会のお知らせ
附属演劇研究所第48期本科生(昼間部と夜間部)の卒業発表会が、共に信濃町・文学座アトリエにて行われます。本科生たちが懸命に取り組んだ「一年間」の成果をぜひご覧ください。
(昼間部)
金杉忠男=原作
平田オリザ=脚本・構成
鵜澤秀行=演出
『上野動物園再々々襲撃』
◇2月20日(金)18時半
21日(土)14時/18時半
22日(日)14時
◇昼間部・予約受付期間
2月5日(木)〜17日(火)
(夜間部)
宮本研=作
岩村久雄=演出
『ブルーストッキングの女たち』
◇2月27日(金)18時
2月28日(土)13時/18時
3月1日(日)13時
◇夜間部・予約受付期間
2月5日(木)〜24日(火)
*各入場料一、〇〇〇円(全席自由・税込)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(満席になり次第、札止めとさせていただきます)
■新稽古場ビルの名称決定
昨年12月に完成した「新稽古場ビル」の名称は「新モリヤビル」と正式に決定いたしました。
1月17日の「新モリヤビルお披露目会」については次号にてお伝えいたします。
◎金内喜久夫 第43回紀伊國屋
演劇賞 個人賞受賞
昨年6月俳優座劇場にて上演の『真実のゆくえ』(ジェフリー・アーチャー作、小田島恒志訳、西川信廣演出)、
12月新国立劇場にて上演の『舞台は夢〜イリュージョン・コミック〜』(コルネイユ作、伊藤 洋訳、鵜山仁演出)の
演技が評価されての受賞です。
◎栗田桃子 第8回朝日舞台芸術賞 寺山修司賞受賞
昨年6月紀伊國屋サザンシアターにて上演の『父と暮せば』(井上ひさし作、鵜山仁演出)
で「原爆から生き残った娘の、後ろめたさと恋心の間で悩む姿を清新に演じた」と評価されての受賞です。
◎『てけれっつのぱ』(劇団文化座)平成20年度(第63回)文化庁芸術祭大賞(演劇部門)受賞
昨年10月俳優座劇場にて上演の『てけれっつのぱ』、演出は西川信廣、脚本は演技部の瀬戸口 郁が手掛けました。
◎別役実氏 08年度朝日賞受賞
「日本に不条理劇を定着させた長年にわたる優れた劇作活動」が評価されての受賞となりました。
朝日賞は、学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化や社会の発展、向上に貢献した個人・団体に贈られる賞です。
◎二〇〇八年度 支持会・パートナーズ倶楽部賞と同新人賞
昨年1〜2月九州公演、3月東京公演『長崎ぶらぶら節』でひたむきな愛を貫く「愛八」を演じた平 淑恵が支持会・パートナーズ倶楽部賞を受賞。
新人賞は4月アトリエの会『ダウト』で若く純真な「シスター・ジェイムズ」を演じた渋谷はるかが受賞しました。
◎小林勝也 第16回読売演劇大賞 優秀男優賞受賞
昨年9月ベニサン・ピットにて上演の『ゆらゆら』(鐘下辰男作・演出)に出演、「役の内面が充実し、演技に深みと存在感が備わった」と評価され、小林勝也が優秀男優賞を受賞しました。
◎鵜山 仁 第16回読売演劇大賞 優秀演出家賞受賞
昨年12月に上演の『舞台は夢〜イリュージョン・コミック〜』と、『天切り松 人情闇がたり』『オットーと呼ばれる日本人』(上半期)の演出が評価された鵜山 仁が優秀演出家賞を受賞しました。

2009年1月号
■訃報 松下砂稚子
演技部の松下砂稚子が昨年11月22日胃がんのため亡くなりました。53年文学座演技研究生として入座、55年に『シラノ・ド・ベルジュラック』で初舞台、同年『なよたけ』でタイトルロールに抜擢、『欲望という名の電車』のステラ役など新劇から商業演劇まで舞台を中心に幅広く活躍し、華やかな容姿、気品のある佇まい、深みのある演技で観客を魅了、数々の名演を残しました。08年夏、朗読『夏の雲は忘れない』に出演後は、この1月『なよたけ』で川辺久造と54年ぶりに夫婦共演するはずでした。
合掌。
■年始事務所の営業案内
文学座の年始休暇は1月4日(日)まで、1月5日(月)より通常通りの営業です。
■研修科卒業公演
附属演劇研究所・研修科二年生の卒業公演を信濃町・文学座アトリエで行います。
清水邦夫=作
小林勝也=演出
『なぜか青春時代』
◇出演 小笠原健吉、澤井晋介、菅原功人、高塚慎太郎、三上秀樹、吉橋央朗、永川友里、下池沙知、千田美智子、寺田ゆい、コ留香織、直原薫、松本ゆい
ほか研修科一年生。
◇1月30日(金) 18時半
1月31日(土)14時/18時半
2月1日(日)14時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇料金一、〇〇〇円(税込)
◇ご予約開始1月6日(火)より
рO3・3351・7265
(満席になり次第、札止めとさせていただきます)
■「日曜喫茶室」に戌井市郎が出演
97歳・日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)と92歳・戌井市郎との初対談です。
1月25日(日)昼12時15分〜14時放送のNHK‐FMラジオ「日曜喫茶室」をお聞き逃しなく。
■入社
映画放送部に植竹奈緒子が12月1日付けで入社しました。
■退座
映画放送部の土居洋子が12月25日付けで退座しました。

2008年1月号
■「NHKシアター・コレクション」に
『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』選ばる!
すぐれた舞台芸術作品を、その再演と放送を通して広く紹介するという「NHKシアター・コレクション」に『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』が選ばれました。06年度に上演された選りすぐり三作品の内の一作品として上演されます。昨年12月「アトリエの会」の感動をもう一度! 夢のプレミアムステージです。
クリフォード・オデッツ=作
黒田絵美子=訳
上村聡史=演出
『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』
◇出演 寺田路恵・松岡依都美・三木敏彦・鵜澤秀行・田村勝彦・塾 一久・中村彰男・高橋克明・田中宏樹
◇2月2日(土)19時
3日(日)14時/18時
◇全席指定 2,500円(税込)
◇NHKみんなの広場 ふれあいホール
◇前売開始 08年1月3日(木)午前10時
チケットぴあ
рO570・02・9999
(Pコード 381-196)
イープラス http://eplus.jp
◇お問い合わせ
ハローダイヤル
рO3・5777・8600
(7時〜23時 無休)
http://www.nhk-p.co.jp
■年始事務所の営業案内
文学座の年始休暇は1月3日(木)まで。1月4日(金)より通常通りの営業です。
■海外新進芸術家研修
平成19年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として、演技部の山本道子がローマにて研修中です。(11月中旬から2月中旬まで)
■退座
演技部の古川悦史が12月31日付けで退座しました。
◇お知らせ 文学座では来年アトリエに隣接する稽古場(通称「もりや」)の建て替えをいたします。工事期間中 お客様への安全性などを考慮し、〇八年の「アトリエの会」は文学座アトリエではなく「吉祥寺シアター」での上演となり、アトリエでの上演再開は、稽古場改築後の二〇〇九年になります。何卒ご了承くださいませ。

2008年
◎角野卓造 紫綬褒章受賞!
角野卓造が二〇〇八年度秋の紫綬褒章を受章しました。
※紫綬褒章は、日本の褒章の一つで、
学術・芸術・スポーツ分野の功労者に授与される賞です。
■年末年始事務所の営業案内
年末の文学座事務所の営業は12月27日(土)までとなります。12月28日(日)から1月4日(日)までは休業とさせていただきます。ご了承ください。09年は1月5日(月)より通常通りの営業です。
■『日陰者に照る月』 アフタートーク開催
12月18日(木)の終演後、吉祥寺シアターにてアフタートークを開催いたします。翻訳の酒井洋子さんをお迎えし、出演者と演出家を交えての座談会形式です。(参加の申し込み不要)
■大阪支持会より 交歓会のお知らせ
『口紅 〜rouge〜』出演者たちとの交歓会を行ないます。参加をお待ちしております。
◇12月14日(日) 午後5時半
◇会場 ホテル「ホンプイン」アミング
(兵庫県尼崎市潮江一丁目四番一号・JR尼崎駅すぐ)
◇会費 7,000円
◇振込先 郵便振替
00910・0・191415
文学座大阪支持会
(通信欄に氏名を明記、振替手数料はご負担ください)
◇お問い合わせ
文学座大阪支持会事務局
tel・fax 06・6357・1585
■「北村和夫偲ぶ会」報告
去る10月26日、大阪支持会主催による「北村和夫偲ぶ会」が大阪天満橋キャッスルホテルにて行われました。
会場には故人ゆかりの品が展示され、大阪支持会の皆さんからも思い出の品々が持ち込まれました。作家森本薫氏のご遺族、尼崎ピッコロシアター前館長・山根氏、文学座からは戌井市郎、原康義、北村由里らが参加、昨年5月6日に亡くなった北村和夫を偲び、思い出話に花を咲かせました。
「北村さんに皆の思いが届いたような気がします」
大阪支持会会長・小國笑美子

2008年11月号
■附属演劇研究所・研修科発表会
文学座附属演劇研究所・研修科生の発表会が左記の日時に行われます。
(入場無料)
A・チェーホフ=作
マイケル・フレイン=英訳
小田島雄志=訳
松本祐子=演出
『三人姉妹』
◇出演 澤井晋介・菅原功人・高塚慎太郎・吉橋央朗・直原薫・松本ゆい・加賀谷慎・金子展尚・西村俊彦・原口紘一・本山勇賢・和気輝雄・江口育美・金松彩夏・中田由布・長田紫乃・馬場史子・備本愛香・増岡裕子
◇11月28日(金) 18時
29日(土) 13時/18時
30日(日)13時
◇サイスタジオコモネ Aスタジオ
(座席数が少ないため予約制となります)
◇ご予約11月10日(月)〜25日(火)
рO3・3351・7265
(午前10時〜午後6時/日・祝を除く)
■退座
演技部の佐藤淳が10月8日付けで退座しました。

2008年10月号
■附属演劇研究所・本科生発表会
今年4月に入所した文学座附属演劇研究所、第48期本科生の二度目の発表会が行なわれます。(入場無料)
森本 薫=作
戌井市郎=補訂・演出
『女の一生』
◇11月8日(土)13時開演(昼間部)
18時開演(夜間部)
◇恵比寿・エコー劇場(座席数が少ないため予約制となります)
◇ご予約 10月8日(水)〜31日(金)まで(日・祝を除く)
рO3・3351・7265
■文学座有志による自主企画公演
「久保田万太郎の世界 第6回」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『はくじやうもの』
『四月盡(しがつじん)』
◇出演 関輝雄、中村彰男、鈴木弘秋、反田孝幸、西岡野人、本山可久子、赤司まり子、清水馨、山崎美貴、 くさの万葉、佐藤麻衣子
◇10月22日(水)午後7時
23日(木)午後2時
24日(金)午後2時
午後7時
25日(土)午後2時
26日(日)午後2時
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇料金(全席自由)3,000円
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265(午前10時〜午後6時 日・祝を除く)
■改名
演技部の細貝弘二が
細貝光司に改名しました。

2008年9月号
読売演劇大賞&朝日舞台芸術賞中間選考発表(上半期)
今年上半期の候補として下記の文学座作品、及び座員が選ばれました。
■第16回読売演劇大賞
中間選考発表(上半期)
◇作品賞候補
『ダウト』(文学座アトリエの会)
◇男優賞候補
江守徹
(『サンシャイン・ボーイズ』の演技)
※『サンシャイン・ボーイズ』は作品賞候補、
演出家賞候補にも挙がっています。
◇演出家賞候補
鵜山仁
(『天切り松人情闇がたり』『オットーと呼ばれる日本人』の演出)
■第8回朝日舞台芸術賞
中間選考発表(上半期)
◇アーティスト賞候補
文学座
(『長崎ぶらぶら節』『ダウト』
『風のつめたき櫻かな』)
松本祐子
(『あの大鴉、さえも』『鳥瞰図』の演出)
◇寺山修司賞候補
栗田桃子
(『父と暮せば』の演技)
◇秋元松代賞候補
平淑恵
(『長崎ぶらぶら節』の演技)
■大阪支持会より
交歓会のお知らせ
『ゆれる車の音』出演者たちとの交歓会を行ないます。
ご一緒に楽しいひとときを過ごしましょう。
◇9月14日(日)午後5時半
◇会場 ホテル「ホンプイン」
アミング(兵庫県尼崎市潮江一丁目四番一号・JR尼崎駅すぐ)
◇会費 7,000円
◇振込先 郵便振替
00910・0・191415
文学座大阪支持会
通信欄に氏名を明記、振替手数料はご負担ください
◇お問い合わせ
文学座大阪支持会事務局
пEfax 06・6357・1585
■「アトリエ交流会」(アフタートーク)開催
『ミセス・サヴェッジ』9月14日(日)の終演後、吉祥寺シアターにて「アトリエ交流会」(アフタートーク)を開催いたします。出演者と演出家、翻訳の安達紫帆さんもお迎えしての座談会形式、参加の申し込みは不要です。終演後のひととき、皆様の参加をお待ちしております。
■海外留学中
演技部の添田園子がAsian Cultural Councilによる日米芸術交流プログラムの助成を得て、8月より半年間、米国ニューヨークに留学中です。
■改名
演技部の草野万葉が
くさの万葉に改名しました。
■文学座有志による自主企画公演
「久保田万太郎の世界 第6回」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『はくじやうもの』
『四月盡(しがつじん)』
◇出演 関輝雄、中村彰男、鈴木弘秋、反田孝幸、西岡野人、本山可久子、赤司まり子、清水馨、山崎美貴、 くさの万葉、佐藤麻衣子
◇10月22日(水)〜26日(日)
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇料金(全席自由)3,000円
◇前売開始 9月25日(木)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265

2008年8月号
■文学座附属演劇研究所・
研修科演出部勉強会
研修科演出部の西本由香が演出する勉強会が以下の日程にて行われます。
入場無料(座席少数のため完全予約制です)
五戸真理枝=作
西本由香=演出
『Dyscolos(ディスコロス)』
◇出演
川辺邦弘、亀田佳明、上田桃子、
藤側宏大、牧野紗也子
◇8月22日(金)18時
8月23日(土)13時/18時
8月24日(日)13時
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■「アトリエ交流会」
(アフタートーク)開催
『ミセス・サヴェッジ』9月14日(日)の終演後、吉祥寺シアターにて「アトリエ交流会」(アフタートーク)を開催いたします。出演者と演出家、翻訳の安達紫帆さんもお迎えしての座談会形式、参加の申し込みは不要です。終演後のひととき、皆様の参加をお待ちしております。

2008年7月号
■中国大地震救援金募金の御礼とご報告
5月公演『風のつめたき櫻かな』の上演期間中、紀伊國屋サザンシアターロビーにて中国大地震救援募金にご協力いただき、誠にありがとうございました。お預かりした3万6千500円は、日本赤十字社の中国大地震救援金の口座へ6月4日付「文学座5月公演観劇者」名義で振込ませていただきました。皆様のお志に厚く御礼申し上げます。
■暑中お見舞い2008
今年もパートナーズ倶楽部・支持会の皆様に座員、準座員一同より「暑中お見舞い葉書」をお届けします。今年は演技部の佐川和正が描いた旧第二稽古場(通称もりや)のイラストです。お楽しみに。
尚、文学座では文学座プライバシーポリシーに従い、皆様の個人情報保護に努めております。この暑中お見舞いにつきましても企画事業部で責任を持って皆様にお送りするものです。座員、準座員からの暑中お見舞い葉書を希望されないという方は、企画事業部までご連絡ください。
■附属演劇研究所
本科生発表会『わが町』
ソーントン・ワイルダー=作
森本 薫=訳
岩村久雄=台本
岩村久雄=演出(昼間部)
吉兼 保=演出(夜間部)
『わが町』
◇7月19日(土)午後12時半(昼間部)
午後5時半(夜間部)
◇恵比寿・エコー劇場
(入場無料。座席数が少ないため
予約制となります)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■附属演劇研究所・研修科発表会
平田オリザ=作
戌井市郎=演出
『風のつめたき櫻かな ‐久保田万太郎作品集より‐』
◇出演 小笠原健吉、澤井晋介、菅原功人、高塚慎太郎、三上秀樹、吉橋央朗、永川友里、千田美智子、寺田ゆい、コ留香織、松本ゆい、加賀谷慎、金子展尚、原口紘一、本山勇賢、和気輝雄、金松彩夏、中田由布、長田紫乃、馬場史子、備本愛香
◇8月1日(金)午後6時半
2日(土)午後2時
午後6時半
3日(日)午後2時
◇サイスタジオ小茂根Aスタジオ
(入場無料。座席数が少ないため
予約制となります)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265

2008年6月号
■改名
演技部の吉野佳子が吉野由志子に改名しました。
■退職
映画放送部の奈良邦彦は定年後、嘱託を経て非常勤として勤務していましたが、5月25日付けで退職しました。

2008年5月号
◎たかお鷹 石田賞受賞!
大阪支持会初代会長石田亮氏の功績を記念し創設された「石田賞」。第21回石田賞は『殿様と私』の好演によりたかお鷹が受賞しました。
■文学座、今年の新人たち
新たに加わった新座員、新準座員、新研修生をご紹介いたします。
◆新座員◆
演技部の上川路啓志、田中宏樹、松角洋平、柳橋朋典、藤アあかね、松岡依都美の六名、演出部の阪口美和、所奏の二名、経理部の檜垣佐保。以上の九名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の藤側宏大、山森大輔、荘田由紀、鈴木亜希子、牧野紗也子、吉野実紗、演出部の五戸真理枝の七名が附属演劇研究所の研修科を卒業し、映画放送部の久田絢子と共に準座員として入座しました。
◆新研修科生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の十七名が、研修科一年生に進級しました。
加賀谷慎、金子展尚、鈴木光博、西村俊彦、原口紘一、本山勇賢、和気輝雄、江口育美、金松彩夏、中田由布、長田紫乃、馬場史子、備本愛香、増岡裕子―以上、演技部。進藤紀子、西菜々重、萩原有紗―以上、演出部。
■文学座附属演劇研究所開講
二〇〇八年度、附属演劇研究所の入所試験に合格した68名が
(演技部・昼間部32名・演出部1名、演技部・夜間部32名、演出部3名)
48期本科生として入所しました。
4月5日に入所式が行われ、7日の開講をもって新しい本科生たちの一年間の研究所生活がスタートしました。
修業期間中、二回の実習発表会(入場無料)と卒業公演があります。
■附属演劇研究所・研修科発表会
安部公房=作
高橋正徳=演出
『友達』
◇出演 小笠原健吉・澤井晋介・菅原功人・高塚慎太郎・三上秀樹・吉橋央朗・永川友里・下池沙知・千田美智子・寺田ゆい・コ留香織・直原薫・松本ゆい・加賀谷慎・鈴木光博・本山勇賢・和気輝雄・江口育美・金松彩夏・中田由布・備本愛香・増岡裕子
◇5月16日(金)午後6時半
17日(土)午後2時
午後6時半
18日(日)午後2時
◇サイスタジオ小茂根 Aスタジオ
(入場無料。座席数が少ないため予約制となります)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■『トムは真夜中の庭で』チケット前売について
『トムは真夜中の庭で』は日生劇場国際ファミリーフェスティヴァル2008に参加します。参加作品のチケット前売は一斉に
5月27日に発売となっておりますが、文学座パートナーズ倶楽部・文学座支持会の皆様のお席は予め確保してありますので、
ご安心ください。パートナーズ倶楽部の前売開始は6月16日(月)、支持会の前売開始は6月23日(月)を予定しています。
■可児市文化創造センターにて
朗読会+トークイベント開催
『風のつめたき櫻かな』プレイベントとして可児市文化創造センター内、会場にて5月6日に加藤武の講談と西川信廣とのトークショーが、8日には坂部文昭、田村勝彦出演、望月純吉演出の朗読会が行われます。
◇詳細・お問い合わせ
рO574・60・3050
(午前9時〜午後7時)
■語り芝居の会「で・え・く」
其の十一
早坂直家の企画・制作・演出・構成による「語り芝居の会」十一回目の演目は『寿限無』『文七元結』『芝浜』です。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~katari-shibai/naoya/naoya001.html
◇出演 早坂直家・林秀樹・藤堂陽子・金沢映子・山崎美貴
◇5月29日(木)・30日(金)
午後2時/午後6時半(両日共)
◇浅草 木馬亭
◇料金(全席自由)2,500円
◇お問い合わせ
d9_katarisibai_2004@yahoo.co.jp
■改名
演技部の橋朋典が柳橋朋典に改名しました。

2008年4月号
■戌井市郎 松尾芸能賞・特別賞受賞!
「文学座をはじめ、新派、歌舞伎の演出家としても活躍、新旧の演劇に橋を架ける役割を果たし、90歳を超える今も優れた舞台を作り続けている」との理由で戌井市郎が第29回松尾芸能賞特別賞を受賞しました。松尾芸能賞とは、日本の伝統ある劇場芸能を助成し、文化・芸能の保存、向上に寄与した人に贈られる賞です。
■「文学座アトリエの会」シンポジウム予約受付中
4月8日(火)午後7時〜午後8時半、吉祥寺シアターにて「女性翻訳家×文学座演出家―アメリカの近代、現代演劇の傑作群に挑む!―」と題するシンポジウムを開催いたします。参加費無料、予約受付中。
◇予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■『トムは真夜中の庭で』お手紙募集!
8月・日生劇場にて上演のフィリッパ・ピアス原作『トムは真夜中の庭で』は幅広い世代に愛されてきたベストセラーです。文学座通信ではこのたび愛読者の皆様からのお手紙を募集いたします。(6月号掲載予定)
◇宛先 〒160・0016
東京都新宿区信濃町10
文学座文学座文芸編集室「トム」係
◇締切 4月30日(水)
■退社 映画放送部の池 直行が3月25日付けで退社しました。

2008年3月号
■『殿様と私』 読売演劇大賞・優秀作品賞受賞!
■たかお鷹 読売演劇大賞・優秀男優賞受賞!
『殿様と私』が、第15回読売演劇大賞の優秀作品賞を受賞。殿様を演じたたかお鷹が同大賞の優秀男優賞を受賞しました。
■戌井市郎 読売演劇大賞・芸術栄誉賞受賞!
文学座創立メンバーで九一歳、現役の演出家戌井市郎が、文学座および日本演劇界への長年の功績を讃えられて、読売演劇大賞の芸術栄誉賞を受賞しました。
■『殿様と私』舞台中継録画
NHKBS2で放送
3月30日(日)午後1時〜午後5時、NHKBS2の日曜シアター「山川静夫の新・華麗なる招待席=vにて『殿様と私』が放送されます。加藤武、たかお鷹による舞台裏話などあり。数々の賞に輝いた舞台をテレビでもお楽しみください。
■『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』舞台中継録画
NHK教育で放送
「NHKシアター・コレクション〇八年」に選ばれ、2月に再演された舞台が3月14日(金)午後10時25分〜翌午前0時40分、NHK教育テレビ「芸術劇場」にて放送されます。
■「文学座アトリエの会」
シンポジウム開催
4月8日(火)午後7時〜午後8時半、吉祥寺シアターにて「女性翻訳家×文学座演出家―アメリカの近代、現代演劇の傑作群に挑む!―」と題するシンポジウムを開催いたします。参加費無料、予約制(3月17日(月)より開始)
◇予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■入社
企画事業部に友谷達之と鈴木美幸が2月1日付けで入社しました。
■退社
文芸編集室の浜本久志が2月25日付けで退社しました。

2008年2月号
■たかお鷹に芸術祭賞・大賞!
たかお鷹が、二〇〇七年度文化庁芸術祭賞・演劇部門で大賞を受賞しました。文学座『殿様と私』の演技が評価されての受賞です。
■二〇〇七年度支持会・パートナーズ倶楽部賞と同新人賞!
『殿様と私』で殿様を演じたたかお鷹が受賞。新人賞には同作品で、殿様の愛娘を演じた松山愛佳が受賞しました。
■別役実氏 第42回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞!
昨年6月「文学座アトリエの会」にて上演の『犬が西むきゃ尾は東 −「にしむくさむらい」後日譚−』と『やってきたゴドー』(木山事務所)の戯曲に対して贈られました。
■研修科卒業公演のお知らせ
附属演劇研究所・研修科二年生の卒業公演を以下の日時に恵比寿・エコー劇場で行います。
アリエル・ドーフマン=作
水谷八也=訳
高橋正徳=演出
『谷間の女たち』
◇出演 東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・山森大輔・岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実紗・渡辺文香ほか研修科一年生。
◇2月15日(金)18時半
16日(土)14時/18時半
17日(日)13時
◇恵比寿・エコー劇場
◇料金一、〇〇〇円(税込)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(各公演とも満席になり次第、札止めとさせていただきます)
■本科卒業公演のお知らせ
附属演劇研究所第47期本科生
の卒業公演が、共に恵比寿・エコー劇場にて行われます。
(昼間部)
岸田理生=作
高瀬久男=演出
『恋 其之参』
◇2月22日(金)18時半
23日(土)14時/18時半
24日(日)13時
(夜間部)
飯沢匡=作
藤原新平=演出
『二号』
◇2月29日(金)18時半
3月1日(土)14時/18時半
2日(日)13時
*各入場料一、〇〇〇円(税込)
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■退座
企画事業部の富田欣郎が1月25日付けで、演技部準座員の尾ア愛が1月31日付けで退座しました。

2008年1月号
■「NHKシアター・コレクション」に
『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』選ばる!
すぐれた舞台芸術作品を、その再演と放送を通して広く紹介するという「NHKシアター・コレクション」に『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』が選ばれました。06年度に上演された選りすぐり三作品の内の一作品として上演されます。昨年12月「アトリエの会」の感動をもう一度! 夢のプレミアムステージです。
クリフォード・オデッツ=作
黒田絵美子=訳
上村聡史=演出
『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』
◇出演 寺田路恵・松岡依都美・三木敏彦・鵜澤秀行・田村勝彦・塾 一久・中村彰男・高橋克明・田中宏樹
◇2月2日(土)19時
3日(日)14時/18時
◇全席指定 2,500円(税込)
◇NHKみんなの広場 ふれあいホール
◇前売開始 08年1月3日(木)午前10時
チケットぴあ
рO570・02・9999
(Pコード 381-196)
イープラス http://eplus.jp
◇お問い合わせ
ハローダイヤル
рO3・5777・8600
(7時〜23時 無休)
http://www.nhk-p.co.jp
■年始事務所の営業案内
文学座の年始休暇は1月3日(木)まで。1月4日(金)より通常通りの営業です。
■海外新進芸術家研修
平成19年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として、演技部の山本道子がローマにて研修中です。(11月中旬から2月中旬まで)
■退座
演技部の古川悦史が12月31日付けで退座しました。
◇お知らせ 文学座では来年アトリエに隣接する稽古場(通称「もりや」)の建て替えをいたします。工事期間中 お客様への安全性などを考慮し、〇八年の「アトリエの会」は文学座アトリエではなく「吉祥寺シアター」での上演となり、アトリエでの上演再開は、稽古場改築後の二〇〇九年になります。何卒ご了承くださいませ。

2007年
2007年12月号
■「NHKシアター・コレクション」に
『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』選ばる!
すぐれた舞台芸術作品を、その再演と放送を通して広く紹介するという「NHKシアター・コレクション」に『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』が選ばれました。06年度に上演された選りすぐり三作品の内の一作品として上演されます。昨年12月「アトリエの会」の感動をもう一度! 夢のプレミアムステージです。
クリフォード・オデッツ=作
黒田絵美子=訳
上村聡史=演出
『AWAKE AND SING!―目覚めて歌え!―』
◇出演 寺田路恵・松岡依都美・三木敏彦・鵜澤秀行・田村勝彦・塾 一久・中村彰男・高橋克明・田中宏樹
◇2月2日(土)19時
3日(日)14時/18時
◇全席指定 2,500円(税込)
◇NHKみんなの広場 ふれあいホール
◇前売開始 08年1月3日(木)午前10時
チケットぴあ
рO570・02・9999
(Pコード 381-196)
イープラス http://eplus.jp
◇お問い合わせ
ハローダイヤル
рO3・5777・8600
(7時〜23時 無休)
http://www.nhk-p.co.jp
■座 パーティー二〇〇七開催
本年もまた、年末恒例の文学
座忘年会座 パーティー二〇
〇七≠12月26日(水)午後6
時〜8時、東京會舘にて開催い
たします。支持会員・パートナ
ーズ倶楽部会員の皆様には11月
下旬にご案内を送らせていただきました。ご予約はお電話にて承ります。
■「文学座史」販売は郵送にて
好評発売中の「文学座1997-2006」、「文学座1987-1996」、「文学座五十年史」の座史3冊は郵送のみの販売に変更となります。購入ご希望の方は、現金書留にて左記の宛先までお申込みください。
〒160-0016
東京都新宿区信濃町10
文学座経理部 宛
■年末年始事務所の営業案内
年末の文学座の事務所の営業
は、12月28日(金)までとなります。年始休暇は1月3日(木)まで。08年は1月4日(金)より通常通りの営業です。
■舞台写真集「女優伝説」発売
「女優伝説/杉村春子・太地喜和子舞台写真展」(11日まで銀座松坂屋で開催中)の清水博純さん撮影舞台写真集(A5判1,800円)が発売されることになりました。
◇お問い合わせ
一草舎 рO26・223・4700
◇お知らせ 文学座では来年アトリエに隣接する稽古場(通称「もりや」)の建て替えをいたします。工事期間中 お客様への安全性などを考慮し、〇八年の「アトリエの会」は文学座アトリエではなく「吉祥寺シアター」での上演となり、アトリエでの上演再開は、稽古場改築後の二〇〇九年になります。何卒ご了承くださいませ。

2007年11月号
■附属演劇研究所・本科生発表会
今年4月に入所した文学座附属演劇研究所、第47期本科生の二度目の発表会が行なわれます。(入場無料)
森本 薫=作
戌井市郎=補訂・演出
『女の一生』
◇11月11日(日)13時開演(昼間部)
18時開演(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
■附属演劇研究所・研修科発表会
文学座附属演劇研究所の研修科生の発表会が下記の日時に行われます。
(入場無料)
鈴江俊郎=作
鵜澤秀行=演出
『家を出た』
◇出演 大鹿雄士・桑原良太
中島慶典・荘田由紀・鈴木亜希子
高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・
吉野実紗・渡辺文香・小笠原健吉
澤井晋介・末吉康一郎・菅原功人
高塚慎太郎・三上秀樹・吉橋央朗
永川友里・下池沙知・千田美智子
寺田ゆい・コ留香織・直原薫・松本ゆい
◇11月23日(金・祝) 18時半
24日(土)14時/18時半
25日(日)14時
◇サイスタジオ小茂根 Aスタジオ
■「女優・杉村春子への手紙(仮題)ハイビジョン特集」放送決定
4月にBS2で放送された杉村春子没後十年記念特集番組に続いて今度はNHK・BSハイビジョンでの特集番組となります。放送は11月25日(日)19時〜20時50分です。
■杉村春子、太地喜和子舞台写真展
舞台写真家・清水博純による「女優伝説/杉村春子・太地喜和子舞台写真展」が銀座松坂屋にて開催されます。会期中催される「想い出を語る会」には文学座から加藤武(12月2日)、八木昌子(12月11日)が出演する他、未公開舞台遺品の同時展示あり。(入場無料)
◇11月28日(水)〜12月11日(火)
◇銀座松坂屋7階催事場
03-3572-1111
■海外新進芸術家研修
平成19年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として演出部の中野志朗がベルリン、乘峯雅寛はロンドン、演技部の佐藤淳は上海にて研修中です。(9月から来年8月まで)
■語り芝居の会「で・え・く」其の十
早坂直家の企画・制作・演出・構成による語り芝居の会「 で・え・く」十回目の演目は『船徳』『一人酒盛』『心眼』『森の石松の最後』です。
◇出演 早坂直家・高瀬哲朗・沢田冬樹・中川雅子
◇12月11日(火)15時/18時45分
◇深川江戸資料館 小劇場
◇入場料 2,500円(全席自由)
◇お問い合わせ
d9_katarisibai_2004@yahoo.co.jp

2007年10月号
■附属演劇研究所・研修科発表会
文学座附属演劇研究所の研修科生の発表会が左記の日時に行われます。
「第二次世界大戦の混乱の中で愛に生きる人間を追究した」木下順二(昨年没)の大作『山脈』に、研修科たちが挑みます。入場無料。
木下順二=作
岩村久雄=演出
『山脈(やまなみ)』
戌井市郎=演出
◇出演 東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・山森大輔・岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実紗・渡辺文香
◇10月5日 (金) 18時半
6日(土)13時半/18時半
7日(日)13時半
◇信濃町・文学座アトリエ
■退座
演技部の築野絵美、高野智実が9月30日付けで退座しました。
■文学座+青年団 自主企画交流シリーズ 2007〜2008
2007年 10月2日(火)〜8日(月・祝)
『その行間まで、100km 〜東京T区母子餓死日記を読む〜』
作・演出:斉藤祐一
出演:吉野正弘・八十川真由野・鬼頭典子
(以下には文学座から参加の出演者のみ記載)
会場:サイスタジオコモネ Aスタジオ
[料金] 前売・当日共 一般=3,000円/学生=2,500円
2007年 12月5日(水)〜9日(日)
『五月の桜』
作:宮森さつき
演出:多田淳之介
出演:征矢かおる
会場:こまばアゴラ劇場
[料金] 未定
2008年 1月11日(金)〜15日(火)【予定】
『Train coming』
作:所 奏
演出:高橋正徳
出演:詳細未定
会場:サイスタジオコモネ Aスタジオ
2008年 2月8日(金)〜14日(木)【予定】
『パイドラの愛』
作:サラ・ケイン
翻訳:添田園子
演出:松井周
出演:詳細未定
会場:サイスタジオコモネ Aスタジオ
出演する俳優など公演情報の詳細は「文学座+青年団交流シリーズ」のwebサイトをご覧ください。http://www.seinendan.org/jpn/bskoryu/
<前売券購入/予約・当日精算とも取り扱い>
青年団 03-3469-9107
http://www.seinendan.org/(オンライン販売/予約)
<予約・当日精算のみ取り扱い>
文学座 03-3351-7265
■主催 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
■共催 文学座/青年団
■新旧「文学座史」好評発売中
文学座創立70周年を記念して刊行された「文学座1997-2006」好評発売中です。皆様のご要望にお応えして創立60周年記念の「文学座1987-1996」、「文学座五十年史」も併せて発売しております。数に限りがございます。お申込みはお早めにどうぞ。
◇「文学座史1997-2006」
定価二、〇〇〇円(消費税・送料込)
◇「文学座史1987-1996」
定価二、〇〇〇円(消費税・送料込)
◇「文学座五十年史」
定価一〇、〇〇〇円(消費税・送料左 込)
◆購入ご希望の方は、文学座窓口まで直接お越しください。また、ご郵送ご希望の方は現金書留にて左記の宛先までお申込みください。
〒160-0016
東京都新宿区信濃町10
文学座経理部 宛

2007年9月号
■附属演劇研究所・研修科発表会
文学座附属演劇研究所の研修科生の発表会が左記の日時に行われます。
三作品とも演出は研究所所長・戌井市郎です。入場無料。(途中入場はお断りいたします)
久保田万太郎=作 『雨空』
久保田万太郎=作 『祭の出来事』
岡田禎子=作 『クラス会』
戌井市郎=演出
◇出演 東正実・大鹿雄士・桑原良
太・川畑智子・新倉優・吉野実紗・
小笠原健吉・澤井晋介・末吉康一
郎・菅原功人・高塚慎太郎・三上
秀樹・吉橋央朗・永川友里・下池
沙知・千田美智子・寺田ゆい・コ
留香織・直原薫・松本ゆい
◇8月31日 (金) 18時30分
9月1日(土)14時/18時30分
9月2日(日)14時
◇信濃町・文学座アトリエ
■文学座有志による自主企画公演
「久保田万太郎の世界 第五回」
久保田万太郎=作 黒木仁=演出
『不幸』『雪の音』
◇出演 鵜澤秀行、早坂直家、
岡本正巳、南一恵、赤司まり子、清水馨、金沢映子、佐藤麻衣子
◇9月13日(木)〜16日(日)
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇前売予約開始 8月13日(月)
◇ご予約・お問い合わせ 文学座企画事業部 рO3・3351・7265
■『殿様と私』座談会
長岡リリックホールにて開催
『殿様と私』長岡公演に先立ち、演出家の西川信廣と出演の加藤武が舞台裏を語る『殿様と私』座談会を開催いたします。新作の舞台に取り組む二人の熱いトークです。お見逃しなく。
◇10月14日(日)14時
◇長岡リリックホール第一スタジオ
◇全席自由・入場無料(一〇〇名限
定・要入場整理券)
◇整理券配布開始 9月7日(金)
◇お問い合わせ
長岡リリックホール
рO258・29・7715
■新旧「文学座史」好評発売中
文学座創立70周年を記念して刊行された「文学座1997-2006」好評発売中です。皆様のご要望にお応えして創立60周年記念の「文学座1987-1996」、「文学座五十年史」も併せて発売しております。数に限りがございます。お申込みはお早めにどうぞ。
◇「文学座史1997-2006」
定価二、〇〇〇円(消費税・送料込)
◇「文学座史1987-1996」
定価二、〇〇〇円(消費税・送料込)
◇「文学座五十年史」
定価一〇、〇〇〇円(消費税・送料左 込)
◆購入ご希望の方は、文学座窓口まで直接お越しください。また、ご郵送ご希望の方は現金書留にて左記の宛先までお申込みください。
〒160-0016
東京都新宿区信濃町10
文学座経理部 宛

2007年8月号
■附属演劇研究所・研修科発表会
文学座附属演劇研究所の研修科生の発表会が左記の日時に行われます。
三作品とも演出は研究所所長・戌井市郎です。入場無料。(途中入場はお断りいたします)
久保田万太郎=作 『雨空』
久保田万太郎=作 『祭の出来事』
岡田禎子=作 『クラス会』
戌井市郎=演出
◇出演 東正実・大鹿雄士・桑原良
太・川畑智子・新倉優・吉野実紗・
小笠原健吉・澤井晋介・末吉康一
郎・菅原功人・高塚慎太郎・三上
秀樹・吉橋央朗・永川友里・下池
沙知・千田美智子・寺田ゆい・コ
留香織・直原薫・松本ゆい
◇8月31日 (金) 18時30分
9月1日(土)14時/18時30分
9月2日(日)14時
◇信濃町・文学座アトリエ
■研修科演出部の合同勉強会
研修科演出部二年生・五戸真理枝と酒井良典による合同勉強会が以下の日時に行なわれます。入場無料。(座席少数のため完全予約制です)
五戸真理枝=作・演出
『零下六十二度』
◇出演 太刀川亞希・亀田佳明・築
野絵美・松角洋平
鈴江俊郎=作 酒井良典=演出
『風と黙ってすわってて』
◇出演 上田桃子・西岡野人・藤ア
あかね
◇8月23日(木)15時(零)19時(風)
24日(金)15時(風)18時(零)
25日(土)15時(零)19時(風)
26日(日)15時(風)18時(零)
◇信濃町・文学座第二稽古場(もりや一階)
◇ご予約・お問い合わせ(文学座)
рO3・3351・7265
■文学座有志による自主企画公演
「久保田万太郎の世界 第五回」
久保田万太郎=作 黒木仁=演出
『不幸』『雪の音』
◇出演 鵜澤秀行、早坂直家、
岡本正巳、南一恵、赤司まり子、清水馨、金沢映子、佐藤麻衣子
◇9月13日(木)〜16日(日)
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇前売予約開始 8月13日(月)
◇ご予約・お問い合わせ 文学座企画事業部 рO3・3351・7265
■入社
企画事業部に荒松卓哉が7月1日付けで入社しました。

2007年7月号
■暑中お見舞い2007
今年もパートナーズ倶楽部・支持会の皆様に座員、準座員一同より「暑中お見舞い葉書」をお届けします。
今年は文学座代表の戌井市郎が一九八九年にイタリアを旅行した際に撮影した写真です。
尚、文学座では文学座プライバシーポリシーに従い、皆様の個人情報保護に努めております。この暑中お見舞いにつきましても企画事業部で責任を持って皆様にお送りするものです。座員、準座員からの暑中お見舞い葉書を希望されないという方は、企画事業部までご連絡ください。
■附属演劇研究所 本科生発表会『わが町』
文学座附属演劇研究所の本科生の発表会が以下の日時に行われます。
4月に入所した本科生の初舞台は名作『わが町』。入場は無料です。(途中入場をお断りする場合があります。)
ソーントン・ワイルダー=作
森本 薫=訳 岩村久雄=台本
岩村久雄=演出(昼間部)
吉兼 保=演出(夜間部)
『わが町』
◇7月16日(月)13時開演(昼間部)
17時半開演(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
■入社
企画事業部に久保青澄が5月1日付けで入社しました。
■改名
演出部の望月純が望月純吉に改名しました。
■新旧「文学座史」好評発売中
文学座創立70周年を記念して刊行された「文学座1997-2006」好評発売中です。皆様のご要望にお応えして創立60周年記念の「文学座1987-1996」、「文学座五十年史」も併せて発売しております。数に限りがございます。お申込みはお早めにどうぞ。
◇「文学座1997-2006」
定価二、〇〇〇円(消費税・送料込)
◇「文学座史1987-1996」
定価二、〇〇〇円(消費税・送料込)
◇「文学座五十年史」
定価一〇、〇〇〇円(消費税・送料左込)
◆購入ご希望の方は、文学座窓口まで直接お越しください。また、ご郵送ご希望の方は現金書留にて左記の宛先までお申込みください。
〒160-0016
東京都新宿区信濃町10
文学座経理部 宛

2007年6月号
■サマーワークショップ 開催決定
今年も文学座サマーワークショップが開催されます。受講日程、資格、受講料など詳細は7月号にてお知らせいたします。
■文学座Official Blog開設
文学座のオフィシャルブログができました。ブログとは「インターネット上の日記」のようなもの。各公演情報を稽古場や上演中の楽屋を訪ねて写真と文章でお伝えするほか、文学座有志による自主企画公演や各種イベント開催、外部出演、TV放映など、文学座からのホットな情報を発信いたします。文学座ホームページからアクセスできますので、ぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/bungakuza/
■文学座有志による自主企画
「別役実作品リーディング集」
文学座6月アトリエの会の上演期間中に、別役実三作品のリーディングが行われます。各作品一回限りの上演となります。ご希望の方はお早めにお申し込みください。
6月18日(月)「天才バカボンのパパなのだ」演出/望月純
◇出演 高瀬哲朗・藤川三郎・鈴木弘秋・細貝弘二・蜍エ朋典・藤堂陽子・山本郁子・添田園子・頼経明子
25日(月)「AとBと一人の女」 演出/望月純
◇出演 加納朋之・上川路啓志・瀧田陶子
7月2日(月)「にしむくさむらい」演出/森さゆ里
◇出演 林秀樹・原康義・松井 工・田中由美子・八十川真由野・松山愛佳
◇午後6時半開場 7時開演
◇信濃町・文学座アトリエ
◇各入場料 1,000円(税込・全席自由)
◇主催 別役実を読む会
◇ご予約・お問い合わせ рO3・3351・7265(午前10時〜午後5時半 日祝を除く)
■「テアトロサンノーブル」 企画公演第一弾『愛の勝利』
文学座同期の征矢かおると山崎美貴の新ユニット「テアトロサンノーブル」第一弾として、18世紀のフランス劇作家マリヴォーの恋愛喜劇を上演いたします。
マリヴォー=作
上村聡史=演出
『愛の勝利』
◇出演 征矢かおる・山崎美貴・加納朋之・細貝弘二
◇7月20日(金)〜30(月)
◇サイスタジオ小茂根 Bスタジオ
◇前売予約開始 6月20日(水)
◇ご予約・お問い合わせ サイスタジオ事業部 рO3・5375・1118

2007年5月号
■文学座附属演劇研究所開講
2007年度、附属演劇研究所の入所試験に合格した68名が(演技部・昼
間部32名・演出部2名、演技部・夜間部32名、演出部2名)47期本科生として入所しました。4
月14日に入所式が行われ、16日の開講をもって新しい本科生たちの一年間の研究所生活がスタ
ートしました。
修業期間中には二回の実習発表会(入場無料)と、卒業公演があります。
■新旧「文学座史」発売開始
文学座創立70周年を記念する「文学座史1997-2006」が完成いたしました。この十年の文学座
の足跡を外側から内側から見つめた読み応えのある寄稿と、各公演の舞台写真、詳しい上演記
録をまとめた一冊です。
このたび、皆様からのご要望にお応えして創立60周年記念の「文学座史1987-1996」と、「文
学座五十年史」も、同時に発売開始することになりました。数に限りがございます。お申し込
みはお早めにどうぞ。
「文学座史1997-2006」
定価2,000円(消費税・送料込)
「文学座史1987-1996」
定価2,000円(消費税・送料込)
「文学座五十年史」
定価10,000円(消費税・送料込)
購入ご希望の方は、文学座窓口まで直接お越しください。また、ご郵送ご希望の方は現金書留
にて下記の宛先までお申込みください。
〒160-0016
東京都新宿区信濃町10
文学座経理部 宛
◎『アラビアン ナイト』岡山市民劇場賞 舞台芸術賞受賞!
岡山の演劇鑑賞会「岡山市民劇場」2006年6月例会にて行われた『アラビアン ナイト』。その舞台成果が評価されて、二〇〇六年度岡山市民劇場・舞台芸術賞を受賞しました。この賞は「岡山市民劇場」の全会員を対象に行なわれた「リフレッシュアンケート」の結果を基に決定されたものです。特に演出・装置・衣裳・照明など舞台美術を中心に会員の方々からの賛辞がたくさん寄せられたとのことでした。
◎『アラビアン ナイト』きたく子ども劇場賞・作品賞受賞&高瀬久男・ベストスタッフ賞受賞!
「きたく子ども劇場」例会にて2006年7月、北とぴあ さくらホールで上演された『アラビアン ナイト』が、きたく子ども劇場賞・作品賞を受賞しました。
さらに、同・個人賞部門のベストスタッフ賞を演出の高瀬久男が受賞しました。
この賞は「きたく子ども劇場」会員が選ぶ舞台人気投票により決定されたものです。

2007年4月号
◎江守徹 松尾芸能賞・大賞受賞!
「23年ぶりの上演となった『シラノ・ド・ベルジュラック』において、長年に培った朗誦術を駆使してシラノの多面性を表現し、多彩な演技力で古典的ロマン劇の特色を持つこの作品の魅力を満喫させた」との理由で、江守徹が第28回松尾芸能賞の大賞を受賞しました。
◎江守徹 石田賞も受賞!
大阪支持会初代会長石田亮氏の功績を記念し創設された「石田賞」。『シラノ・ド・ベルジュラック』の好演により江守徹が第20回石田賞を受賞しました。
■「よみがえる杉村春子〜没後十周年記念特集」NHKBS2にて放送決定!
杉村春子没後十年記念特集番組がNHKBS2にて4月14日(土)午後1時半から5時半まで放送されることになりました。文学座アトリエからの中継、最期の舞台『華々しき一族』、秘蔵映像など盛りだくさんの4時間です。
また、「蔵出しエンターテインメント〜杉村春子劇場」(NHKBS2)では、4月4日から毎週水曜日午後7時45分〜8時32分4週にわたり過去に放送された杉村春子インタビュー、対談番組などが再放送されます。
さらに、舞台中継(NHKBS2)もあります。4月13日(金)深夜0時5分〜2時半『女の一生』(68年)、15日(日)には午後1時から6時まで『欲望という名の電車』(75年)、『怪談牡丹燈籠』(86年)、『続・二号』(84年)の三作品が一挙放送されます。
■文学座、今年の新人たち
新たに加わった新座員、新準座員、新研修生をご紹介いたします。
◆新座員◆
演技部の清水圭吾、反田孝幸、西岡野人、佐藤麻衣子、松山愛佳、頼経明子。
企画事業部の矢部修治。映画放送部の福田洋平、三上晴己。以上の九名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の尾ア愛、渋谷はるかの二名が附属演劇研究所の研修科を卒業し、準座員として入座しました。
◆新研修科生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の十六名が、研修科一年生に進級しました。
小笠原健吉、澤井晋介、末吉康一郎、菅原功人、高塚慎太郎、三上秀樹、吉橋央朗、永川友里、下池沙知、千田美智子、寺田ゆい、徳留香織、直原薫、松本ゆい―以上、演技部。西本由香、前田麻登―以上、演出部。
加えて佐藤大祐が演出部研修科一年生に編入しました。
■語り芝居の会「で・え・く」其の九
早坂直家の企画・制作・演出・構成による「語り芝居の会」九回目の演目は『反対車』『粗忽長屋』『子別れ』『品川心中』『石松三十石船道中』です。
◇出演 早坂直家・外山誠二・醍醐貢介/山崎美貴・佐藤麻衣子
◇5月1日(火)
午後3時/午後6時45分
◇深川江戸資料館 小劇場
◇詳細 http://id33.fm-p.jp/35/katarisibai/
■退座
映画放送部の樋口友子が3月25日付けで退座しました。

2007年3月号
◎鵜山仁 読売演劇大賞・優秀演出家賞受賞!
鵜山仁が、『ゆれる車の音』、こまつ座『紙屋町さくらホテル』の演出により第14回読売演劇大賞の優秀演出家賞を受賞しました。
◎『アラビアン ナイト』 倉敷演劇鑑賞会賞・特別賞受賞!
倉敷演劇鑑賞会2006年5月例会にて行われた『アラビアン ナイト』5月25日〜27日・倉敷、28日・玉島公演。その舞台成果が評価されて、二〇〇六年度倉敷演劇鑑賞会賞・特別賞を受賞しました。
■文学座附属演劇研究所第47期 本科生募集 締め切り迫る!
文学座附属機関である当研究所では、演技部(昼間部・夜間部)各30名、演出部若干名を募集中です。応募資格は高校卒業程度の学力のある男女とも18歳以上。願書受付は3月7日まで(必着)。応募方法など詳細は電話03・3351・7265(10時〜18時・日祝を除く)か、文学座ホームページをご覧ください。
http://www.bungakuza.com/institute/index.html
■附属演劇研究所・研修科発表会のお知らせ
4月に研修科新二年生になる全員出演の研修科発表会が行われます。(入場無料)
横内謙介=作
小林勝也=演出
『愚者には見えないラマンチャの王様の裸』
◇出演 東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・宮沼康弘・山森大輔/岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実紗・渡辺文香&準座員の上川路啓志
◇4月6日(金)6時半
7日(土)2時/6時半
8日(日)2時
◇信濃町文学座アトリエ
■「別役実・シンポジウム」開催決定!
来たる6〜7月の文学座アトリエの会「別役実書き下ろし・新旧作品連続上演」に先立ち、4月9日6時半、アトリエにて「別役ワールドと文学座アトリエ」と題するシンポジウムを開催することになりました。
ゲストに別役実氏ご本人と、演劇評論家・扇田昭彦氏をお迎えして、別役作品の真髄とその魅力に迫ろうという画期的な試み。まさに演劇ファン必見のイベントとなることでしょう。予約なしの入場無料です。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。開始時間など詳細は来月号にてお知らせいたします。
■二〇〇八年「アトリエの会」 上演会場変更のお知らせ
文学座では来年アトリエに隣接する稽古場(通称「森屋」)の建て替えを計画しております。つきましては、工事期間中のお客様への安全性などを考慮し、二〇〇八年の「アトリエの会」は文学座アトリエではなく「吉祥寺シアター」での上演を予定しております。アトリエでの上演再開は、稽古場改築後の二〇〇九年になります。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2007年2月号
◎たかお鷹に紀伊國屋演劇賞!
たかお鷹が、第41回紀伊國屋演劇賞の個人賞を受賞しました。文学座『ゆれる車の音』とホリプロ/天王洲銀河劇場主催『錦鯉』の演技が評価されての受賞です。
◎角野卓造に秋元松代賞!
角野卓造が、第6回朝日舞台芸術賞の秋元松代賞を受賞しました。文学座『ゆれる車の音』、井上ひさし東京裁判三部作の『夢の痂(かさぶた)』、東京ヴォードヴィルショーの『エキストラ』による演技が評価されての受賞です。
◎二〇〇六年度支持会・パートナーズ倶楽部賞と同新人賞!
『シラノ・ド・ベルジュラック』で内外ともに脚光を浴びた江守徹が受賞、新人賞には『湖のまるい星』『ゆれる車の音』などに出演した植田真介と『オトコとおとこ』『AWAKE AND SING!』に出演した松岡依都美のフレッシュな二人が選ばれました。
■本科卒業公演のお知らせ
附属演劇研究所第46期本科生の卒業公演が、共に信濃町・文学座アトリエにて行われます。本科生たちの一年間の成果をぜひご覧ください。
(昼間部)
宮本研=作
坂口芳貞=演出
『からゆきさん』
◇3月2日(金)6時半
3日(土)2時/6時半
4日(日)2時
(夜間部)
鄭義信=作
高橋正徳=演出
『人魚伝説』
◇3月9日(金)6時半
10日(土)2時/6時半
11日(日)2時
*各入場料一、〇〇〇円
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
■改名
演技部の愛佳が松山愛佳に改名しました。
■退座
演出部準座員の増田翔平が1月20日付けで退座しました。

2007年1月号
■研修科卒業公演のお知らせ
附属演劇研究所・研修科二年生の卒業公演を以下の日時に行います。高瀬久男と研修科二年生全員が一丸となって取り組むのは、永井愛の異色のフェミニズム喜劇=w萩家の三姉妹』。彼らの二年間の成果をぜひご覧ください。
永井愛=作
高瀬久男=演出
『萩家の三姉妹』
◇出演 稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・社城貴司/尾ア愛・小石川祐子・渋谷はるか・高安智実・田口愛・松垣陽子・李千鶴ほか研修科一年生。
◇2月2日(金)6時半
3日(土)2時/6時半
4日(日)2時
◇信濃町文学座アトリエ
◇料金一、〇〇〇円
◇ご予約・お問い合わせ
рO3・3351・7265
(各公演とも満席になり次第、札止めとさせていただきます)
■文学座支持会へのお誘い
2007年度「文学座支持会」の新規会員を引き続き募集しております。お問い合わせは0120・481034までお気軽に。
■年末年始事務所の営業案内
年末の文学座事務所の営業は12月28日(木)までとなります。誠に恐縮ですが、12月29日(金)から1月4日(木)までは休業とさせていただきます。ご了承ください。2007年は1月5日(金)より通常通りの営業です。
■退座
演技部の長谷川博己が12月22日付で退座しました。

2006年
2006年12月号
■『ゆれる車の音』本公演からのご報告
9月に紀伊國屋サザンシアターにて満員御礼、大好評の舞台となりました『ゆれる車の音』からのご報告です。「本公演中の劇場ロビーにくじびき屋台が出現!」これは、劇中の祭り気分を盛り上げようと企画した文学座の初の試みでした。一回百円のくじびきとはいえ、日南市から届いた新鮮な伊勢海老など豪華景品もあり、幕間に彩りを添えました。運良く当たったお客様、当らなかったお客様にも程よく楽しんでいただけたようです。このくじびきによる収益金、九万五千八百円は日本赤十字社へ寄付させていただきました。
■「アトリエ交流会」のお知らせ
『AWAKE AND SING!』12月10日(日)の終演後、文学座アトリエにて「アトリエ交流会」を開催いたします。出演者と演出家に加えて今回は、翻訳者の黒田絵美子さんをお迎えして、座談会形式の交流会となります。参加のお申し込みは不要。終演後のひとときを「交流会」でお楽しみください。皆様の参加をお待ちしています。
■座 パーティー二〇〇六開催
本年もまた、年末恒例の文学座忘年会座 パーティー二〇〇六≠12月26日(火)午後6
時〜8時、東京會舘にて開催いたします。支持会員・パートナーズ倶楽部会員の皆様には11月
下旬にパーティー券(ご本人様用・ご同伴様用)を送らせていただきました。年に一度の交歓
パーティーをお楽しみください。ご予約はお電話にて承ります。
■年末年始事務所の営業案内
年末の文学座の事務所の営業は、12月28日(木)までとなります。誠に恐縮ですが、12月29日(金)から1月4日(木)までは休業とさせていただきます。2007年は、1月5日(金)より通常どおりの営業です。来年も何卒よろしくお願いいたします。
■内野聖陽 2007年NHK大河ドラマ「風林火山」主演
2007年1月からスタートするNHK大河ドラマ「風林火山」(井上靖原作)は、戦国時代を生きる人々の愛と夢を描いた物語。内野聖陽は、戦国一と言われた武田信玄の軍師にて、謎の孤高の人物、山本勘助晴幸を演じます。
■Happy Hunting Ground 公演
『冬のサボテン』『愛しのメディア』(鄭 義信作、高橋正徳演出)を、12月19日(火)〜30日(土)サイスタジオ小茂根 Bスタジオにて上演いたします。期日指定のポケットシアターもあり。ご予約・お問合せはサイスタジオ事業部 電話 03・5375・1118

2006年11月号
■附属演劇研究所・研修科発表会
研修科生たちが、「静かな演劇」 の旗手、長谷川孝治の戯曲に取り
組みます。(入場無料)
長谷川孝治=作 西川信廣=演出
『冬の入口』
◇出演 今国雅彦・救仁郷将志・中井貴之・社城貴司・尾崎愛・松垣陽子/東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・山森大輔・岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実紗
◇11月21日(火)6時半、22日(水)2時/6時半、23日(祝)2時
◇サイスタジオ小茂根 Aスタジオ
■「七尾伶子さん・神田真さん お形見納め」
4月に逝去された演出部・神田真さんと、7月に逝去された演技部・七尾伶子さんの遺品が、去る10月2日、相模霊園メモリアルパークの文学座墓地に納められ、墓碑に刻まれました。同日、「神田真さんを偲ぶ会」が信濃町アトリエで催され、改めて神田さんの逝去を悼みました。
■「広島女学院と杉村春子」展
杉村春子生誕100年を記念して、写真、ポスター、台本な ど記念資料を展示する展覧会が開催されます。(入場無料)
◇10月31日〜11月13日(9時〜20時・11月3日・5日休館)
◇広島女学院大学図書館 (1階フリースペース) http://library.hju.ac.jp/
■語り芝居の会「で・え・く」 其の八
早坂直家の企画・制作・演出・構成による「語り芝居の会」。八回目の演目は『女たちが忠臣蔵』 『三枚起請』『お見立て』です。
◇出演 早坂直家・藤堂陽子・中川雅子・高瀬哲朗・醍醐貢介・佐藤麻衣子
◇12月4日(月)7時開演 深川江戸資料館 小劇場
◇入場料 2,500円 ◇詳細 http://id33.fm-p.jp/35/katarisibai/
■Happy Hunting Ground 公演 vol.9-LOVE
文学座メンバーのユニットH.H.G.公演、今回のテーマはLOVE。
鄭 義信=作 高橋正徳=演出
『冬のサボテン』 ◇出演 石橋徹郎・浅野雅博・沢田冬樹・櫻井章喜
『愛しのメディア』 ◇出演 細貝弘二・上川路啓志/山谷典子・頼経明子・太刀川亞希・藤アあかね
□ポケットシアター 12月23・24日のみ(前作終演後)
『動物園物語より』 ◇出演 古川悦史・助川嘉隆
◇12月19日(火)〜30日(土)
◇サイスタジオ小茂根 Bスタジオ
◇前売開始 11月20日(月)
◇ご予約・お問い合わせ サイ(株)スタジオ事業部
TEL:03・5375・1118
■海外新進芸術家研修
平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として、演技部の椎原克知が9月から来年8月までニューヨークで研修中。
■入社
経理部に秋山香織が10 月1日付けで入社しました。
■退座
演技部の香月弥生・白鳥哲が10月31日付けで退座しました。

2006年10月号
■自主企画公演のお知らせ
文学座有志「アビコカルピズ」が、自主企画として田村孝裕(劇団ONEOR8<ワンオアエイト>主宰)の秀作『裸足』を上演いたします。
田村孝裕=作
上村聡史=演出
『裸足』
◇出演 赤司まり子・征矢かおる・片渕忍・鬼頭典子・添田園子・上田桃子・藤アあかね/岡本正巳・中村彰男・木津誠之・斉藤祐一・蜍エ朋典
◇10月6日(金)19時
7日(土)14時30分/19時
8日(日)14時/17時30分
9日(祝)14時30分
10日(火)14時30分
◇ サイスタジオコモネ Aスタジオ
◇料金(全席自由)3,000円
◇ご予約・お問合せ―文学座企画事業部 TEL:03-3351-7265
http://www.geocities.jp/kamimu20452000/hadashi/
■文学座附属演劇研究所・本科発表会のお知らせ
今年4月に入所した文学座附属演劇研究所、第46期本科生の二度目の発表会が行なわれます。(入場無料)
森本薫=作
戌井市郎=補訂・演出
『女の一生』
◇11月3日(祝)13時(昼間部)
18時(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
■京都労演創立50周年プレ企画参加のお知らせ
三年前、文学座有志による試演として朗読形式で発表された『サイタ サイタ サクラガサイタ』が「京都労演11月例会」として、地元劇団・自立の会『日の丸』との二本立てで上演されることになりました。
得丸伸二=作
戌井市郎=演出
『サイタ サイタ サクラガサイタ』
◇出演 戸井田稔・得丸伸二・浅地直樹・外村史郎・木津誠之/清水馨・山本郁子
◇11月15日〜19日
◇京都芸術センター2階講堂(旧明倫小学校)
◇お問合せ―京都労演 TEL:075-231-3730
■創立70周年のロゴ完成
来年度、創立70周年を迎える文学座の記念のロゴが出来ました。デザインは太田克己さん。浮かび上がる道化が、70年を祝福しているような明るいデザインになりました。よろしくネ!

2006年9月号
■附属演劇研究所――研修科発表会のお知らせ
先月、大作『二号』を終えたばかりの研修科生たち。休む間もなく今度は井上ひさしに挑みます。江戸時代、天保12年。下総のヤクザ一家の対立とそれに翻弄される人々の姿を、シェイクスピアの全作を巧みに織り込んで描き出した大作です。
井上ひさし=作
松本祐子=演出
『天保十二年のシェイクスピア』
◇出演―稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・尾崎愛・小石川祐子・渋谷はるか・高安智実・田口愛・松垣陽子・李千鶴/東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・宮沼康弘・山森大輔・岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実紗
◇9月29日(金)6時
30日(土)1時/6時
10月1日(日)1時
◇信濃町・文学座アトリエ/無料
■自主企画公演のお知らせ
文学座有志による「アビコカルピズ」が、若い劇作家の中でも注目度ナンバー1、劇団「ONEOR8(ワンオアエイト)」で活躍している田村孝裕の作品をお贈りします。
*田村孝裕=作
上村聡史=演出
『裸足』
◇出演―赤司まり子・征矢かおる・片渕忍・鬼頭典子・添田園子・上田桃子・藤崎あかね/岡本正巳・中村彰男・木津誠之・斉藤祐一・柳橋朋典
◇10月6日(金)7時、7日(土) 2時30分/7時、8日(日)2時/5時30分、9日(月)2時30分、10日(火)2時30分
◇会場―(小竹向原)サイスタジオコモネ Aスタジオ
◇料金(全席自由)―3,000円
ご予約・お問合せは9月4日より文学座企画事業部(TEL:03-3351-7265)まで。
http://www.geocities.jp/kamimu20452000/hadashi/
■広島市で杉村春子生誕100年記念事業
1997年に亡くなった杉村春子の生誕100年を記念して出身地の広島市で三つの記念事業が開催されます。
広島市映像文化ライブラリーでは所蔵映画の中から出演作を選び、映画女優杉村春子の足跡を振り返ります。(9月13日〜10月29日/有料・定員入替制、問082-223-3525 http://www.cf.city.hiroshima.jp/eizou/)
広島市立中央図書館では2階展示ホールで資料展が開催されます。(9月23日〜10月29日/無料)
また、9月23日(土)午後1時30分より記念講演会が開かれます。会場は広島市青少年センターホール。講師には文学座から劇団代表の戌井市郎と北村和夫が出席します。入場料は前売600円、当日800円。入場券の申込みは082-222-5542(広島市中央図書館事業課)まで。
■文学座大阪支持会「杉村春子生誕100年の集い」
文学座大阪支持会では、大阪支持会員を対象に「杉村春子生誕100年の集い」を催します。戌井市郎と北村和夫が生前の杉村春子の思い出を語り合います。
日時/9月24日(日)午前11時30分、会場/大阪キャッスルホテル、会費/5、000円、申込締切/9月10日(日)
○問06-6357-1585(大阪支持会事務局・平田)
■豊橋演劇鑑賞会、いなざわ演劇鑑賞会で創立記念パーティ
愛知県の二つの演劇鑑賞会で創立記念のお祝いが続きました。豊橋は創立30周年を、いなざわ(稲沢)は10周年を迎え、7月1日と2日にそれぞれ、長年の継続的な努力の成果を祝して盛大にパーティーが催されました。いずれも特別記念例会として『アラビアン ナイト』を上演。パーティーには出演者も参加し、鑑賞会の更なる発展を願って歌や演奏、語り芝居で宴に花を添えることができました。
■入社
映画放送部に田口祥子が7月1日付けで入社。また、企画事業部に佐々木綾香が、文芸編集室に徳田玲子が8月1日付けで入社しました。
■退社
企画事業部の熊谷康範が8月25日付けで退社しました。

2006年8月号
■訃報――七尾伶子
予てより入院加療中だった演技部の七尾伶子(ななお・れいこ)が、去る7月2日午後0時44分、肺こうそくのため永眠しました。享年81歳でした。葬儀等は近親者のみで執り行われました。
1925(大正14)年、東京生まれ。東京府立第三高女在学中の42年にNHKの東京放送劇団第1期生となり、戦後のラジオドラマ黄金期には多くのラジオドラマで活躍しました。そして「君の名は」で共演した放送劇団2期生の臼井正明氏と結婚。その後76年に文学座入座、77年に『飢餓海峡』で初舞台を踏み、79年に座員に昇格しました。文学座での最後の作品は川ア照代作・藤原新平演出の『野分立つ』。95(平成7)年の初演から02(平成14)年まで再演を重ね日本各地を巡りました。
また52(昭和27)年芸術祭個人演技賞、93(平成5)年日本映画批評家大賞批評家奨励賞を受賞しています。
心より御冥福をお祈りします。
なお「お別れの会」を以下の通り催します。
《七尾伶子「お別れの会」》
◇8月12日(土) 16時〜18時
◇千日谷会堂
160-0012 新宿区南元町19
TEL:03−3353−4541
(JR信濃町駅から徒歩1分)
◇主催/ 発起人・小泉三重子(府立第三高女時代のご親友)・浅沼誉子(東京放送劇団のお仲間)・八木昌子(文学座)/ 遺族・臼井正明(夫)・臼井直人(長男)
◇ご供花等のお問合せ
品川合同葬祭(株) 荏原営業所
TEL:03−3787−3111
■戌井市郎、(社)日本劇団協議会会長に
社団法人日本劇団協議会は6月に急逝された森塚敏会長(劇団青年座所属)の後任として、同協会理事で文学座代表の戌井市郎氏を新会長に選出しました。任期は今年7月から来年3月まで。
■退社
企画事業部の道野圭子が7月25日付けで退社しました。
■附属演劇研究所――
研修科発表会のお知らせ
文学座附属演劇研究所・研修科生の発表会が左記の日時に行われます。
1954(昭和29)年に飯沢匡が文学座の座付役者のつもりで書いたという50人もの登場人物が織り成す人間喜劇です。第一回岸田演劇賞(現・岸田國士戯曲賞)を受賞し2年後には東宝で映画化されました。演出の戌井も初演の時には出演したという作品です。
入場は無料、ご予約も不要です。ご来場をお待ちしております。
飯沢匡=作
戌井市郎=演出
『二号』
◇出演―稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・尾ア愛・小石川祐子・渋谷はるか・高安智実・田口愛・松垣陽子・李千鶴/ 東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・宮沼康弘・山森大輔・岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実沙・渡辺文香
◇8月11日(金)6時30分
12日(土)2時/ 6時30分
13日(日)2時
◇信濃町・文学座アトリエ

2006年7月号
■夏の風物詩「暑中お見舞い」
今年もパートナーズ倶楽部・支持会の皆様に、座員一同より暑中お見舞い葉書をお届けします。今年は演出部の藤野級井のイラストです。『野分立つ』のチラシのイラストや、『華岡青洲の妻』の猫など文学座の舞台の沢山の小道具を手掛けています。
尚、文学座では昨年4月に施行された個人情報保護法に従い文学座プライバシーポリシーを設け、皆様の個人情報保護に努めております。この暑中お見舞いにつきましても、企画事業部で責任を持って皆様に送らせていただきますが、もし座員からの暑中お見舞い葉書は希望しないという方がいらっしゃいましたら、企画事業部(TEL:03-3351-7265)までご連絡ください。
■自主企画公演のお知らせ 「久保田万太郎の世界 4」
*久保田万太郎=作
鵜澤秀行=演出
『あぶらでり』
*久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『片絲』
◇出演―(あ)坂部文昭・鈴木弘秋・藤堂陽子・山本郁子・片渕忍・佐藤麻衣子 / (片)川辺久造・中村彰男・鈴木弘秋・石井麗子・上田桃子
◇8月2日(水)〜6日(日)/ サイスタジオコモネAスタジオ
◇料金(税込)―3,000円
予約・お問合せは7月4日(火)より文学座企画事業部(TEL:03-3351-7265)まで。

2006年6月号
■アトリエ交流会のお知らせ
6月アトリエの会『オトコとおとこ』公演中の6月25日(日)、公演終了後に信濃町アトリエにおいて「アトリエ交流会」を開催いたします。
作者の川村毅氏をお迎えし、演出者、出演者による座談会形式での開催を予定しています。いつものとおり参加のお申込みは不要。皆様のご参加をお待ちしております。
■自主企画公演のお知らせ
場末のホテルの最上階の客室。待ち続ける男と、マッサージ師の女。それぞれの40分。それぞれの人生――弘前劇場で2004年に初演された話題作に文学座の有志メンバーが挑みます。
畑澤聖悟=作
中野志朗=演出
『背中から四十分』
◇出演―外山誠二・金沢映子・八十川真由野・佐藤麻衣子
◇7月6日(木)〜9日(日)/ サイスタジオコモネAスタジオ(東京メトロ有楽町線「小竹向原」駅下車、徒歩3分)
◇料金―2,500円(全席自由)
◇ご予約・お問合せは6月6日(火)より文学座企画事業部にて
■附属演劇研究所――本科生発表会のお知らせ
文学座附属演劇研究所、第46期本科生の発表会が7月17日(月祝)に信濃町・文学座アトリエにおいて行なわれます。
不朽の名作『わが町』が、演劇修行四ヶ月目の初々しいパフォーマンスでアトリエの舞台に甦ります。乞うご期待!
ソーントン・ワイルダー=作
森本 薫=訳
『わが町』
<昼間部>岩村久雄=演出
13時開演
<夜間部>吉兼 保=演出
17時30分開演
■Happy Hunting Ground 公演 Vol. 8 ―― 3 KNOCKS#2
警察の接見室、小さなアパート、長崎の静かな町・・・すべては男と女のストーリー ―― 時代を超えた三人の劇作家が書き綴った、男女二人の物語 ―― 扉の向こうにはいくつもの人生が・・・
*飯島早苗=作
『パ・ド・ドゥ』
古川悦史・佐古真弓 ― 出演
*森本 薫=作
『赦せない行為』
細貝弘二・添田園子 ― 出演
*松田正隆=作
『蝶のやうな私の郷愁』
加納朋之・征矢かおる ― 出演
◇7月27日(木)〜8月6日(日)/ サイスタジオコモネBスタジオ
◇チケット(全席自由・税込) ― 当日 3,500円/ 前売 3,300円/ 二作品通し券 6,000円/ 学生 2,000円
◇チケットお申込み ― サイスタジオ事業部03-5375-1118/ サイマーケットZACCA 03-5995-2700
◇Eメールでのご予約は、E-mail: sai@saistudio.net
■自主企画公演のお知らせ 「久保田万太郎の世界 4」
大正末期の東京下町。その情緒と、時代にとり残されようとする人々をいとおしむ追懐の詩人・久保田万太郎――失われつつある日本人の心と美しい言葉を、珠玉の名編二作を通して存分に味わってください。
*久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『片絲』
*久保田万太郎=作
鵜澤秀行=演出
『あぶらでり』
◇出演―川辺久造・坂部文昭・中村彰男・鈴木弘秋/ 藤堂陽子・山本郁子・石井麗子・片渕忍・上田桃子・佐藤麻衣子
◇8月2日(水)〜6日(日)/ サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(税込)―3,000円
ご予約・お問合せは文学座企画事業部まで。

2006年5月号
■内野聖陽に菊田一夫演劇賞!
日生劇場『ベガーズ・オペラ』のマクヒース、帝国劇場『エリザベート』のトート役の演技により、内野聖陽が第31回菊田一夫演劇賞を受賞しました。授賞式は4月21日に東京會館で行なわれました。
■秦和夫に倉林誠一郎記念賞!
優れた演劇制作者や、長年演劇を支えてきた人に贈る第6回倉林誠一郎記念賞を、秦和夫が受賞しました。長年にわたる演劇音響効果の分野での多大な貢献と、後継者の育成に尽くした功績がその授賞理由です。授賞式は5月22日に俳優座劇場で行なわれます。
■退社
企画事業部の蔭山陽太が4月25日付けで退社しました。
■新準座員
企画事業部の道野圭子が準座員として入座しました。
■神田真 逝く
かねてより入院加療中であった演出部の神田真が4月16日午前7時53分、肝不全のため永眠しました。享年46歳でした。
附属演劇研究所、同研修生、準座員を経て一九九一年に座員に昇格。九三年6月アトリエの会『花の氷室』で装置家としてデビューし、『雛』『月がとっても蒼いから』『バラード』『ジンジャーブレッド・レディー』『秋の螢』など数多くの舞台美術を手がけ、先日終了したばかりのアトリエの会『エスペラント』が最後の仕事となりました。
神田さん、ありがとう、お疲れさまでした。心よりご冥福をお祈りします。
■研修科発表会のお知らせ
文学座附属演劇研究所・研修科生の発表会が下記の日時に行なわれます。新人たちの熱演に是非温かな拍手をお贈りください。入場は無料です。ご来場をお待ちしております。
唐十郎=作
小林勝也=演出
『少女仮面』
◇出演―稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・社城貴司・小石川祐子・渋谷はるか・高安智実・田口愛・李千鶴/ 東正実・大鹿雄士・桑原良太・中島慶典・藤側宏大・宮沼康弘・山森大輔・岡崎彩・川畑智子・荘田由紀・鈴木亜希子・高嶋好美・新倉優・牧野紗也子・吉野実紗・渡辺文香
◇5月26日(金) 6時30分
27日(土) 2時/ 6寺30分
28日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ

2006年4月号
■戌井市郎に石田賞贈らる!
文学座大阪支持会が毎年表彰する第19回石田賞を戌井市郎が受賞しました。授賞理由は、劇団創立から現在まで、演出家として劇団の指導者として文学座の維持発展に尽くした功績を称えるというものです。
■文学座にも春の便り!
「やっと忍苦の冬も去り」、間もなく桜の便りも届こうかという春4月、文学座に今年もフレッシュパーソンたちが誕生しました。どうぞよろしく。
◆新座員◆
演技部の亀田佳明、斉藤祐一、長谷川博己、星智也、細貝弘二、上田桃子、高野智実。
演出部の上村聡史、乘峯雅寛。
以上の九名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の上川路啓志、田中宏樹、松角洋平、蜍エ朋典、藤アあかね、松岡依都美。
演出部の阪口美和、所奏。
以上の八名が附属演劇研究所の研修科を終了し、準座員として入座しました。
経理部の檜垣佐保、映画放送部の樋口友子が準座員として入座しました。
◆新研修生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の十九名が、研修科一年に進級しました。
東正実、大鹿雄士、桑原良太、中島慶典、藤側宏大、宮沼康弘、山森大輔 / 岡崎彩、川畑智子、荘田由紀、鈴木亜希子、高嶋好美、新倉優、牧野紗也子、吉野実紗、渡辺文香―以上、演技部。
酒井良典、多和田真太良 / 五戸真理枝―以上、演出部。
永友茜が研修科一年に編入。
■退社
映画放送部の泉貴暁が3月25日付けで退社しました。

2006年3月号
■アトリエ交流会のお知らせ
3月アトリエの会『エスペラント〜教師たちの修学旅行の夜〜』公演中の4月2日(日)、公演終了後に信濃町アトリエにおいて「アトリエ交流会」を開催いたします。作者の青木豪さんをお迎えして、演出者及び出演者による座談会形式での開催を予定しております。いつもの通り参加のお申込みは不要。皆様のご参加をお待ちしております。
■『ぬけがら』―――岸田國士戯曲賞を受賞!
白水社主催・第50回岸田國士戯曲賞を昨年5月のアトリエの会上演作品、佃典彦=作『ぬけがら』が受賞しました。1月23日に決定、授賞式は4月4日に神楽坂・日本出版クラブ会館で行なわれます。
既報のとおり『ぬけがら』の演出により、松本祐子も千田是也賞を受賞しました。
■井上彬和歌山支持会長―逝去
文学座和歌山支持会の井上彬会長が1月30日にご自宅にて永眠なさいました。享年81歳。
無類の演劇愛好家でいらした先生は医業のかたわら、一九七七年9月の支持会発足以来今日まで常に文学座のためにご尽力くださいました。先生、本当に有難うございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
■退社
企画事業部の川上裕子が2月25日付けで退社しました。
■語り芝居の会「で・え・く」其の七
早坂直家の企画・製作・演出・構成による「語り芝居の会」は好評に応えて今回が七回目の開催です。皆様のご来場をお待ちしております。
『船徳』『火焔太鼓』『反対車』『森の石松』
◇出演―赤司まり子・佐藤麻衣子/ 早坂直家・高瀬哲朗・醍醐貢介
◇3月9日(木)18時30分より/ 深川江戸資料館 小劇場
◇入場料―2,000円 (小学生以下1,000円)
◇お問合せはD-9事務局(TEL:047-334-1381)まで。
■サイスタジオ公演 vol.17
二組の演出家・出演者による清水邦夫二作品二本立て(『署名人』『行きずりの人たちよ』)連続上演。どうぞお楽しみに。
清水邦夫=作
橋正徳=演出
『署名人』
◇出演―中村彰男・鈴木弘秋・神野崇・斉藤祐一・細貝弘二
◇3月24日(金)〜4月2日(日) / サイスタジオコモネBスタジオ
◇入場料(全席自由・税込)―前売 3,300円/ 当日 3,500円/ 学生 2,000円
◇お問合せはサイ(株)スタジオ事業部(TEL:03-5375-1118)まで。

2006年2月号
■松本祐子―千田是也賞受賞!
毎日新聞社主催・毎日芸術賞演劇部門の寄託賞である第8回千田是也賞を松本祐子が受賞、1月30日に贈呈式が行なわれました。対象となったのは文学座アトリエの会『ぬけがら』と、ホリプロ主催ブロードウェイ・ミュージカル『ピーターパン』の二作品で、「『ぬけがら』は適材適所の俳優陣をよく生かして快調なブラックコメディーに仕立て上げ、『ピーターパン』は夢を強調した新演出だった。(演劇評論家・大笹吉雄氏)」など、高い評価を得ての受賞です。
■Happy Hunting Ground 公演Vol.7
演出家を敢えて設けず、俳優たちだけの自由な発想とアンサンブルで勝負するユニークな舞台。今回は、文学座アトリエの会『中二階な人々』で好評を博した阿藤智恵さんの新旧作品を二本立てでお届けします。
阿藤智恵=作
『死んだ女』
『セゾン・ド・メゾン〜メゾン・ド・セゾン』
◇出演―大滝寛・加納朋之・古川悦史・沢田冬樹・石橋徹郎・星智也/山崎美貴・征矢かおる・片渕忍・山谷典子
◇2月16日(木)〜3月5日(日)/サイスタジオコモネBスタジオ
◇チケット(全席自由・税込)―当日 3,500円/前売 3,300円/二作品通し券 6,000円/学生 2,000円
◇チケットお申込み―サイスタジオ事業部03−5375−1118/サイマーケットZACCA 03−5995−2700
◇Eメールでのご予約は、E‐mail:sai@saistudio.net
■盛況だった文学座忘年会
文学座忘年会“座パーティー2005”は、多くの支持会員の方々をお迎えして、例年どおり丸の内東京會舘で12月26日に開催されました。田村勝彦と古坂るみ子の総合司会で夕刻6時に開会、鍛治壯一東京支持会長にご挨拶いただき、乾杯へ。
新座員紹介に続いて、文学座支持会・パートナーズ倶楽部賞が『赤い月』の平淑恵に、同新人賞が『風をつむぐ少年』の斉藤祐一に贈られました。
余興・隠し芸タイム、若手俳優によるダンス・パフォーマンスが盛んな拍手を浴び、各地方言版ロミオ&ジュリエットが大受け。今年の公演演目の紹介、劇団代表戌井市郎の挨拶や恒例の手締めなどがあって、別れを惜しみつつ散会しました。

2006年1月号
■改名
演技部の織田陶子が瀧田陶子(たきたとうこ)に改名しました。
■2005年度 研修科卒業公演のお知らせ
文学座附属演劇研究所・研修科生の卒業公演が下記の日時に行われます。総勢17人の研修科2年生が、これまでの研修成果を存分に発揮してくれることでしょう。是非ご来場ください。
岩松 了=作
坂口芳貞=演出
『アイスクリームマン−中産階級の劇的休息−』
◇出演―明石鉄平・上川路啓志・清田智彦・小林優太・竹谷敦史・田中宏樹・中川義文・松角洋平・蜍エ朋典/大西玲子・尾方佑三子・金子加於理・中島愛子・野村悠子・福士珠代・藤崎あかね・松岡依都美 ほか
◇2月3日(金) 6時30分
4日(土) 2時/6時30分
5日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ
※入場料 1,000円
■附属演劇研究所 本科卒業公演のお知らせ
文学座附属演劇研究所第45期本科生の卒業公演が、いずれも信濃町・文学座アトリエにおいて行われます。新人たちの旅立ちに拍手をお贈りください。
〈昼間部〉
清水邦夫=作
高瀬久男・上村聡史=演出
『わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋』
◇2月17日(金) 6時30分
18日(土) 2時/6時30分
19日(日) 2時
〈夜間部〉
ジョージ・オーウェル=原作
丹野郁弓=訳
西川信廣・高橋正徳=演出
『アニマル・ファーム(動物農場)』
◇2月24日(金) 6時30分
25日(土) 2時/6時30分
26日(日) 2時
※入場料 1,000円(お問合せは、文学座附属演劇研究所03−3351−7265まで)

2005年
2005年12月号
■文学座忘年会 座パーティ2005
本年もまた、年末恒例の文学座忘年会を下記の日時に開催いたします。楽しいアトラクション、福引き、座員との交流など、何かとお忙しい年の瀬の慌ただしさを、せめてひとときお忘れください。
◇日時―12月26日(月) 午後6時〜8時
◇会場―丸の内 東京會舘 9階ローズルーム
◇会費―ご本人様、6,000円/ご同伴様10,000円
支持会、パートナーズ倶楽部の皆様は、お送りするパーティのご案内をご覧いただき、お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。座員一同、心よりお待ち申し上げます。

2005年11月号
■研修科発表会のお知らせ
文学座附属演劇研究所・研修科生の発表会が下記の日時に行なわれます。来年の新作上演が楽しみな鈴江俊郎の作品です。入場は無料です。是非ご来場ください。
鈴江俊郎=作
鵜澤秀行=演出
『家を出た』
◇出演 ― 田中宏樹・松角洋平・蜍エ朋典・大西玲子・尾方佑三子・金子加於理・中島愛子・野村悠子・福士珠代・藤崎あかね・松岡依都美/稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・社城貴司・尾ア愛・渋谷はるか・高安智実・田口愛・松垣陽子・李千鶴
◇12月2日(金) 6時30分
3日(土) 2時/6時30分
4日(日) 2時
◇サイスタジオコモネAスタジオ(地下鉄・小竹向原駅下車、徒歩5分)
■アトリエ交流会のお知らせ
12月アトリエの会『アルバートを探せ』の12月10日(土)昼公演終了後に、引き続き場内に於いて「アトリエ交流会」の開催を予定しております。
恒例のアトリエ交流会。いつもは公演期間中最初の日曜日に行なっておりますが、今回は土曜日の開催です。ご注意ください。作者・演出家・出演者による座談会形式で行ないます。入場無料、お申込み不要です。お気軽にご参加ください。お待ちしております。

2005年10月号
■研修科発表会のお知らせ
文学座附属演劇研究所・研修科生の発表会が下記の日時に行なわれます。入場は無料です。是非ご来場のほどを。
鄭 義信=作
松本祐子=演出
『二十世紀少年少女唱歌集』
◇出演 ― 明石鉄平・上川路啓志・清田智彦・小林優太・竹谷敦史・田中宏樹・中川義文・松角洋平・蜍エ朋典・大西玲子・尾方佑三子・金子加於理・中島愛子・野村悠子・福士珠代・藤崎あかね・松岡依都美/稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・社城貴司・渋谷はるか・田口愛・李千鶴
◇10月21日(金) 6時30分
22日(土) 2時/6時30分
23日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ
■SANYO HALLスペシャルシアター Vol.6
地位もそこそこの独身男をなんとか結婚させようとお節介な友人がお見合いに引っ張り出せば、相手の娘の家でなんと何人もの花婿候補が鉢合わせ。なみいるライバルを蹴落として、さて結婚式というその時に……。
今回もまた、劇作家野田治彦さんのアレンジ台本によってお届けする人間喜劇の名作。どうぞ、ご期待ください。
《短編傑作劇フォーラムY》
ゴーゴリ=作 堀江新二=訳
野田治彦=上演台本
森 さゆ里=演出
『結婚』
◇出演―寺田路恵・玉井碧・鬼頭典子/中村彰男・廣田高志・椎原克知・亀田佳明・星智也
◇11月11日(金) 7時
12日(土) 1時/5時30分
◇SANYO HALL(JR四ッ谷駅、市ヶ谷駅下車、徒歩5分)
◇文学座支持会の会員の方で、観劇ご希望の方は―必ず往復ハガキに@お名前、会員番号、ご住所、お電話番号/A観劇ご希望日時(第一希望と第二希望)/Bご同伴の有無、をご記入いただき、返信用ハガキにお客様のご住所・お名前を明記のうえ、文学座企画事業部「サンヨーホール」係までお送りください。応募締切は10月20日(木)消印有効。応募者多数の場合は抽選となります。結果は10月31日頃までにお知らせ致します。
◇お問合せ―文学座企画事業部03−3351−7265

2005年9月号
■文学座附属演劇研究所45期本科生発表会
7月に行われたソーントン・ワイルダー作『わが町』の発表会に続いて2回目の本科生発表会が行われます。今回の演目は文学座の財産演目の一つである『女の一生』です。本科生たちの奮闘に暖かい声援をお願い致します。
森本 薫=作
戌井市郎=補訂・演出
『女の一生』
◇ 10月2日(日) 1時(昼間部)/ 6時(夜間部)
◇ 信濃町・文学座アトリエ
◇ 入場無料
■「ヴォイツェック」プロジェクト―文学座有志による自主企画公演
2002年6・7月のアトリエの会『ロベルト・ズッコ』で演出デビューを果たした中野志朗が中心となって企画し、24歳の若さで病死した19世紀ドイツの劇作家ビュヒナーの代表作『ヴォイツェック』を取り上げます。ベルク作曲の歌劇『ヴォツェック』の原作としても有名な戯曲。若手劇団員たちの果敢な挑戦にご期待ください。
ゲオルグ・ビュヒナー=作
岩淵達治=翻訳
中野志朗=演出
『ヴォイツェック』
◇出演 松井工・椎原克知・外村史郎・斉藤祐一・星智也・清水圭吾/鬼頭典子・頼経明子
◇10月14日(金)〜16(日)/サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(全席自由・税込)2,500円
◇ご予約・お問合せ(9月14日より) 文学座企画事業部03-3351-7265

2005年8月号
■アトリエ交流会のお知らせ
9月アトリエの会『焼けた花園』の9月11日(日)昼公演終了後、信濃町アトリエに於いて「アトリエ交流会」の開催を予定しております。
すっかりお馴染みになったアトリエ交流会。今回も演出者、出演者による座談会形式です。いつもの通り入場無料、お申し込み不要です。皆様のご参加をお待ちしております。
■鵜山 仁演出『三井(みい)の晩鐘』が佐治敬三賞受賞!
国内で行われた音楽を主体とする公演の内、チャレンジ精神に満ちた企画で公演成果の優れた公演に贈られる第4回佐治敬三賞(主催・サントリー音楽財団)に、昨年10月、鵜山仁が演出を手がけた『三井の晩鐘』(イシハラホール/大阪市)が決定、6月に贈賞式が行われました。
主なスタッフは、梅原猛=原作、猿谷紀郎=作曲、石川耕士=構成脚色・演出協力。美術は『踏台』『戯曲 赤い月』の倉本政典さんが参加されました。
作品は浄瑠璃と現代音楽の融合を目指し、三味線、ソプラノ、それにヴァイオリンなどの弦楽器や木管楽器という編成で演奏されました。
■白鳥 哲監督作品、映画『ストーンエイジ』完成!
演技部の白鳥哲が監督した映画『ストーンエイジ』(製作/Cメイクス)がこのほど完成しました。
俳優、声優として活躍中の白鳥は自主映画監督としてすでに3作品を手がけています。今回の作品は一般劇場公開を前提に企画され、自らの原作を映像化しました。
引きこもりの人達の社会復帰施設に、同じ経験を持つ青年がボランティアで加わり、そこでの新たな出会いによって青年の人生は大きく変化していくというストーリーで、黒田勇樹、佐藤藍子、北村有紀哉のほか、文学座から北村和夫、山本道子、佐川和正の他3名が出演しています。劇場公開の詳細は未定です。また白鳥原作のノベライズ『ストーンエイジ』(広鰭恵利子・文、汐文社刊、1470円)が発売中です。
■『長岡輝子の四姉妹』上梓
座友の長岡輝子さんとその姉妹たちについて書かれた『長岡輝子の四姉妹 美しい年の重ね方』(鈴木美代子・著)が上梓されました。
長岡家は、二男六女の八人兄弟姉妹、それに両親、祖父母をあわせて12人の大家族でした。
この本には長女・妙子さん(101歳)、三女・輝子さん(96歳)、五女・春子さん(89歳)、六女・陽子さん(84歳)、というお元気な四姉妹の、それぞれに歩んでこられた人生が綴られています。(年齢は昨年1月現在)
なお長女の妙子さんは昨年6月にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。
■文学座附属演劇研究所45期本科生発表会開催
今年4月に入所した45期本科生の初の発表会が、7月18日(月)、信濃町のアトリエで行われました。演目は恒例の、ソーントン・ワイルダー=作、森本薫=訳、岩村久雄=台本『わが町』。岩村久雄(昼間部)と吉兼 保(夜間部)が演出にあたりました。
当日は30度を越える暑さに加え満席の場内の熱気も最高潮。1時からの昼間部、5時30分からの夜間部共に、緊張感あふれる熱演を披露してくれました。
なお本科生の次回発表会は、森本薫=作『女の一生』を10月初旬に行う予定です。

2005年7月号
■加藤武−岡山市民劇場賞最優秀男優賞受賞!
昨年の岡山市民劇場で上演された例会作品より選出される04年度岡山市民劇場賞で、加藤武が『家路』の清太役の演技により最優秀男優賞を受賞しました。4月の倉敷演劇鑑賞会での受賞に引き続いての栄冠となりました。
■恒例「暑中お見舞い」
今年もまた、支持会、パートナーズ倶楽部の皆様には座員一同より「暑中お見舞い」をお届けします。
昨年は原康義画伯の水墨画風「秋川渓谷」でした。今年は外山誠二画伯によります「シラノ・ド・ベルジュラック」のイメージ画になります。劇団員からのメッセージ共々ご期待下さい。
なお皆様既にご承知の通り、今年の4月より個人情報保護法が施行されております。それに伴い、本紙5月号に掲載いたしましたが文学座でもプライバシーポリシーを設定し、より一層の注意を払って会員の皆様の情報保護に努めてまいります。
今回の暑中お見舞いに関しましても、劇団事務所より責任を持ちまして皆様にお送りさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
■Happy Hunting Ground 公演Vol.6
演出者なし、俳優たちだけの自由な発想とアンサンブルが生み出す評判の好舞台。昨年12月に映画化、劇場公開された名作『約三十の嘘』を含む土田英生の2作品連続上演です。
土田英生=作
『きゅうりの花』
『約三十の嘘』
◇出演−加納朋之・高橋克明・古川悦史・助川嘉隆・横田栄司/征矢かおる・添田園子
◇7月8日(金)〜24日(日)−きゅうりの花/7月28日(木)〜31日(日)−約三十の嘘/サイスタジオコモネBスタジオ(2F)
◇チケット(全席自由・税込)
当日3,500円/前売3,300円/2作品通し券6,000円/学生2,000円
◇チケット申込み−サイスタジオ事業部 03−5357−1118/
サイマーケット雑貨売店 03−5995−2700
■研修科演出部のための勉強会
附属演劇研究所・研修科生による勉強会が行われます。作・演出の所奏(ところ・かなで)の意気込みを見守ってください。
所 奏=作・演出
『エイリアンズ』
◇出演−明石鉄平・上川路啓志・清田智彦・小林優太・中川義文/大西玲子・金子加於理・中島愛子・福士珠代・藤アあかね・小石川祐子
◇7月30日(土) 2時/7時
31日(日) 2時
◇信濃町・文学座第2稽古場(もりや1階)
◇入場無料、全席自由
◇要予約−文学座企画事業部 03−3351−7265
■夏の試演会
演技部準座員の3人が中心となってお贈りします。研修科生に引き続き2週連続の真夏の競演です。
斉藤祐一=作・演出
『僕と幽霊とサルビアの女』
◇出演−高野智実・斉藤祐一・西岡野人
◇8月5日(金) 7時
6日(土) 2時/7時
7日(日) 2時
◇信濃町・文学座第2稽古場(もりや1階)
◇入場無料、全席自由
◇要予約−(7月4日より)文学座企画事業部 03−3351−7265
■文学座名古屋支持会、解散のお知らせ
1947年(昭和22年)9月以来、60余年の長きに亘って東海地区より文学座を支えて下さいました文学座名古屋支持会が、諸般の事情により今年3月を持って解散いたしました。
名古屋支持会の観劇会としては49年の『速水女塾』に始まり、数々の作品を通して会員の皆様との交流を深め、多くの声援や励ましを頂戴してまいりましたが、残念ながら昨年11月の『月夜の道化師』が最後となりました。
これまで名古屋支持会員の皆様一人一人からお寄せいただいた様々のご厚情に、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
最後に、事務局として文学座と支持会員の連携に心を配られ、多大なご尽力をいただきました高橋式子様にも深く感謝いたします。

2005年6月号
■「八十八の会」―文学座有志による自主企画公演
米寿を迎えた戌井市郎と文学座有志の俳優たちによる自主企画「八十八の会」公演が、左記の日時に行なわれます。なお、『珍客』は、文学座創立当初の座員であり今年九十歳の松岡力雄氏の新作です。皆様のご来場をお待ちしております。
平田オリザ=作
戌井市郎=演出
『忠臣蔵』
◇出演―外山誠二・岡本正巳・中村彰男・吉野正弘・今村俊一・横山祥二・岸槌隆至
*
松岡力雄=作
戌井市郎=演出
『珍客』
◇出演―林秀樹・醍醐貢介/藤堂陽子・上田桃子・八木昌子
◇6月30日(木)〜7月3日(日)/サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(全席自由・税込)―3,000円/好評前売中/ご予約・お問合せは文学座企画事業部まで。
■Happy Hunting Ground 公演Vol.6
演出者なし、俳優たちだけの自由な発想とアンサンブルが生み出す評判の好舞台。土田英生の名作―二作品連続上演。是非ご観劇のほどを。
土田英生=作
『きゅうりの花』
『約三十の嘘』
◇出演―加納朋之・高橋克明・古川悦史・助川嘉隆・横田栄司/征矢かおる・添田園子
◇7月8日(金)〜24日(日)―きゅうりの花/7月28日(木)〜31日(日)―約三十の嘘/サイスタジオコモネBスタジオ(2F)
◇チケット(全席自由・税込)―当日3,500円/前売3,300円/2作品通し券6,000円/学生2,000円
◇チケットお申込み―サイスタジオ事業部 03−5375−1118/サイマーケット雑貨売店 03−5995−2700
■SANYO HALLスペシャルシアター Vol.5
荒唐無稽な笑劇(ファルス)が「万能な科学」を笑う―今回はイギリスの喜劇、ノエル・カワードの代表作『陽気な幽霊』をこれまで同様、劇作家野田治彦さんのアレンジ台本によってお届けいたします。どうぞ、ご期待ください。
◆短編傑作劇フォーラムV
ノエル・カワード=作
野田治彦=構成・上演台本
小林勝也=演出
『陽気な幽霊』
◇出演―小林勝也・高瀬哲朗・大滝寛/清水馨・奥山美代子・愛佳・頼経明子
◇7月15日(金) 7時
16日(土) 1時/5時30分
◇SANYO HALL(JR四ッ谷駅、市ヶ谷駅下車、徒歩5分)
◇文学座支持会の会員の方で、観劇ご希望の方は―必ず往復ハガキに@お名前、会員番号、ご住所、お電話番号/A観劇ご希望日時(第一希望と第二希望)/Bご同伴の有無、をご記入いただき、返信用ハガキにお客様のご住所・お名前を明記のうえ、文学座企画事業部「サンヨーホール」係までお送りください。応募締切は6月21日(火)消印有効。応募者多数の場合は抽選となります。結果は7月4日頃までにお知らせ致します。
◇お問合せ―文学座企画事業部 03−3351−7265
■研修科発表会のお知らせ
文学座附属演劇研究所・研修科生の発表会が下記の日時に行なわれます。新一年生にとっては初めての発表会、前途洋々の新人たちが溌剌とした演技を見せてくれることでしょう。入場料は無料です。
清水邦夫=作
小林勝也=演出
『なぜか青春時代』
◇出演―稲葉俊一・今国雅彦・救仁郷将志・寺井文孝・中井貴之・藤井悠平・社城貴司/尾崎愛・小石川祐子・渋谷はるか・高安智実・田口愛・松垣陽子・李千鶴 ほか
◇7月8日(金) 6時30分
9日(土) 2時/6時30分
10日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ

2005年5月号
■追悼 加藤新吉
演劇青年 新吉さん 小林勝也
3月16日、今年度の附属演劇研究所入所試験最終日、合格者の選定が全て終った時、新吉さんの訃報を聞いた。新吉さんは一昨年まで研究所の講師を続けていた。
思えば私が初めて新吉さんと会ったのも、丁度40年前、私が研究所に入ったそこでの授業だった。新吉さんのことは大学の恩師安堂信也先生から聞かされていた。当時劇団の文芸部にいらした安堂先生は、ベケットの『ゴドーを待ちながら』等の翻訳演出をなさり私の憧れの的でもあった。期待に胸踊らせて入所の報告に行った私に先生は「僕は大学の方が忙しくなってもう文学座にあまり行けなくなる。だが名古屋に帰って療養していた加藤新吉という男が戻ってくる。お前の先輩だから……」と言われた。長身で二枚目の安堂先生のイメージで待ち受けていた私の前に現れた新吉さんは、かなりそのイメージと違っていた。が、こんな私の話を温かく聞いてくれた。卒業公演では加藤道夫の『思い出を売る男』を新吉さんが演出した。その後の『ハロルドとモード』『ワーニャ伯父さん』や八代静一氏の作品等はどれも新吉さんらしい仕事で、ご一緒した私にとっても良い思い出となっている。
新吉さんとはずいぶん芝居の話をした。青物横丁に住んでいた頃、出口君や石川さんとで押し掛けたこともあった。若い私達の議論に加わり、時には言い合いもした。新吉さんも時にはムキになって声を荒げた。こっちもまたムキになった。劇団を離れた後も近くに住んでいたので、道で会うと喫茶店に入って何時間も話し込んだ。大抵芝居の話だった。研究所で前の授業の終りを待っている私に「みんな本を読みなさい」と言う新吉さんの声が聞こえた。いつも演劇青年だった。東京を離れる直前、吉祥寺で新吉さんを見た。その時どうしても急いで行かなければならない所があったので、いつものように「新吉さん、お茶でも飲もうか」と声を掛けなかったことが、今でもちょっと心残りです。
■2003年5月より一部施行されていた個人情報保護に関する法律が、2005年4月1日から完全施行となりました。文学座では支持会、パートナーズ倶楽部に入会されているお客様をはじめ、さまざまな個人情報をお預かりしています。
今回はこの法律の完全施行を受け、「文学座個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」を策定しました。これからも皆様に安心してご観劇いただける仕組づくりを進めてまいります。
文学座 個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
文学座は、個人情報の重要性を認識し、その保護の徹底を図るため、個人情報の保護に関する法律その他の関連法規を遵守するとともに、お客様の個人情報を以下の方針に従って取り扱います。
【個人情報の取得・利用】
(1)個人情報の取得は、原則として、文学座の事業を円滑に行うために必要な限度に留めます。
(2)個人情報の取得は、あらかじめ利用目的を明らかにしたうえ、適法かつ公正な手段によって行います。
(3)個人情報の取得、利用、提供、その他の個人情報の取り扱いは、あらかじめ明らかにした利用目的の範囲内で行います。
【個人情報(個人データ)の管理・保管】
(1)取得した個人情報について、利用目的の達成に必要な範囲において、データ内容の正確性と最新性の確保に努めるとともに、個人情報への不正なアクセスまたは個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等のリスクに対して、個人情報の適切な管理のために必要な処置を講じます。
(2)法令に基づく場合などを除いて、個人情報を本人の同意を得ることなく第三者に提供したり、開示したりいたしません。
(3)文学座の事業目的を遂行するために業務の一部を第三者に委託し、あるいは第三者と共同で事業目的を達するため個人情報を提供する場合、個人情報を適切に取り扱っていると認められる者を選定し、その委託先、相手先に対し、個人情報を漏洩・流出させたり不正に利用したりしないよう、適切な管理を義務付け、十分な対応を行います。
【個人情報保護方針の改善】
(1)文学座は、個人情報保護に関する対応策を整備していくとともに、この個人情報保護方針を適宜見直し、継続的に改善を図ります。
【お問い合せ窓口】
(1)お客様ご本人からのお問い合わせには、合理的な範囲で速やかに対応いたします。個人情報に関する苦情、訂正および開示等については、企画事業部へお問い合わせ下さい。
お問合せ先:〒160−0016 東京都新宿区信濃町10番地 文学座企画事業部
TEL:03‐3351‐7265 FAX:03‐3353‐3567 E-Mail:info@bungakuza.com
■アトリエ交流会のお知らせ
5月17日(火)、アトリエの会公演『ぬけがら』の終演後、引き続き場内において出演者を交えての「アトリエ交流会」を開催いたします。
交流会は通常、日曜日の昼公演終了後に催しておりますが、今回は都合によりウィークデー開催となりました。お間違いのないようご注意ください。
参加費、事前のお申し込みは不要です。皆様のご参加をお待ちしております。
■根津克己の名を墓碑に
根津克己の名が相模霊園メモリアルパークにある文学座墓碑に刻まれました。座員多数が参加して4月7日、遺品(愛用の灰皿)納めとお墓参りも行われました。

2005年4月号
■加藤 武――倉敷演劇鑑賞会最優秀男優賞受賞!
2004年に倉敷演劇鑑賞会で上演された6作品より最優秀
男優賞に加藤 武が『家路』の清太役の演技により受賞しました。授賞パーティーは4月16日に倉敷にて行なわれます。
■鵜山 仁―石田賞を受賞!
大阪公演における優れた舞台成果を文学座大阪支持会が毎年
表彰する第18回石田賞を、『眠り姫』『踏台』の演出成果により鵜山 仁が受賞しました。
■文学座、今年のフレッシュマンたち
新たに加わった新座員、新準座員、新研修科生をご紹介します。
◆新座員◆
演技部の植田真介、川辺邦弘、佐川和正、織田陶子、草野万葉、築野絵美。
演出部の高橋正徳。
映画放送部の本田太郎。
以上の8名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の清水圭吾、反田孝幸、西岡野人、愛佳、佐藤麻衣子、頼経明子。
演出部の増田翔平。
以上の7名が附属演劇研究所の研修科を終了し、準座員として入座しました。
企画事業部の矢部修治。
映画放送部の福田洋平、三上晴己。
以上3名が準座員として入座しました。
◆新研修科生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の15名が、研修科1年に進級しました。
演技部―稲葉俊一、今国雅彦、救仁郷将志、寺井文孝、中井貴之、藤井悠平、社城貴司、尾ア愛、渋谷はるか、小石川祐子、高安智実、田口 愛、李 千鶴、松垣陽子。
■本山可久子著『今生のいまが倖せ……』上梓さる!
演技部の本山可久子が執筆した『今生のいまが倖せ…… 母、鈴木真砂女』が上梓されました。
20代に句作を始め42歳で久保田万太郎に師事。読売文学賞、蛇笏賞を受賞し2003年に96歳で亡くなった俳人鈴木真砂女(まさじょ)さん。その三回忌の今年、長女の本山が母への想いをまとめあげました。
新劇女優の一人娘可久子さんの書いたこの本こそは、真砂女の人間性と芸術の深奥に迫った絶品であろう。
(瀬戸内寂聴/帯より)
俳人として、女として、小料理屋の名物女将として生きた母との、今だから語ることができる心の軌跡を綴った一冊です。ぜひ、お近くの書店でお手にとってご覧ください。
■訃報―座友・加藤新吉
座友の加藤新吉さんが3月16日に肺気腫でお亡くなりになり
ました。享年75歳でした。
1929年(昭和4)愛知県瀬戸市生まれ。早稲田大学大学院修士課程を修了。56年に研究生として文学座に入座し、61年準座員昇格、64年座員に昇格しました。以来30年にわたって劇団の内外で演出家として活躍されました。フランス演劇にも造詣が深く、イヨネスコの代表作『犀』の翻訳も手がけています。
初演出は63年11月文学座アトリエで上演されたフランツ・カフカ作、ポール・カンタン脚色、安堂信也(やはり座友で故人)と加藤さんの翻訳による『城』(出演/川辺久造、小瀬格、寺田農、江守徹、ほか)でした。
その後、イプセン『ロスメルスホルム』(67)、モリエール『ドン・ジュアン』(74)『人間ぎらい』(78)、チェーホフ『かもめ』(77)『ワーニャ伯父さん』(80)、ヒギンズ『ハロルドとモード』(75)、イヨネスコ『マクベット』(76)など、主に翻訳劇を中心に演出。82年からは矢代静一氏の作品を取り上げ、『黄昏のメルヘン』(82)
・『十年目の密会』(84)・『夢夢しい女たち』(86)・『桃花春』(91)と続き、『黄昏のメルヘン』ではヒロイン桃子を演じた平淑恵が紀伊國屋演劇賞個人賞に輝きました。そして93年、紀伊國屋ホールの鈴木正光=作『舞台 愛しすぎる人たちよ』が文学座で最後の演出となり、95年退座、翌年座友に。その後は附属演劇研究所や玉川大学などで後進の指導に力を注がれました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
■改名
演技部の醍醐貢正が醍醐貢介に改名しました。

2005年3月号
■スマトラ島沖地震・津波災害救援金募金のお礼とご報告
1月公演『最果ての地よりさらに遠く』の上演期間中、俳優座劇場ロビーで募らせていただきましたスマトラ島沖地震救援募金にご協力いただき、誠にありがとうございました。皆様からお預かりした6、842円は、日本赤十字社のスマトラ島沖地震・津波災害救援金募集の口座へ2月9日に「文学座1月公演観劇者」名義で振込ませていただきました。皆様方のお志に篤くお礼申し上げます。
■小林勝也・倉野章子―読売演劇大賞優秀賞受賞!
読売新聞社主催による第12回読売演劇大賞が先日発表され、今年は小林勝也が優秀男優賞を受賞。さらに倉野章子が優秀女優賞を受賞しま
した。小林はこまつ座『花よりタンゴ』により、切れ味と人間味を一致させた演技が評価され2年連続で同賞を受賞。倉野は地人会『夜からの声』で、心を病んだ女性のデリケートな表現
が高く評価され、第3回以来9年ぶり、小林と同じ2度目の優秀賞受賞となりました。
■酒井洋子さん(『THE CRISIS』翻訳)―湯浅芳子賞受賞!
外国戯曲の優れた上演と翻訳に贈られる第12回湯浅芳子賞の翻訳脚色部門で、昨年のアトリエの会『THE CRISIS』で翻訳とドラマトゥルグの酒井洋子さんが、同作品と、俳優座劇場プロデュース『十二人の怒れる男たち』、テアトル・エコー『ルームサービス』の成果により受賞されました。
同賞はロシア文学者の湯浅芳
子の業績を記念し、1994年
に創設され、翻訳劇で優れた上演を行った団体、翻訳者・脚色者に贈呈される賞です。過去に文学座関連では、第6回の戯曲上演部門で演出部の高瀬久男が、第8回の翻訳脚色部門ではアトリエの会『ザ・ウィアー』の翻訳者・鴇澤麻由子さんが、第9回の戯曲上演部門でアトリエの会『ペンテコスト』が受賞しています。

2005年2月号
■附属演劇研究所/本科卒業公演のお知らせ
文学座附属演劇研究所、第44期本科生の卒業公演が下記の日時に、いずれも信濃町・文学座アトリエにおいて行われます。なお、入場は有料です。
<昼間部>
鈴江俊郎=作
藤原新平=演出
『みどりの星の落ちる先』
◇2月18日(金) 6時30分
19日(土) 2時/6時30分
20日(日) 2時
<夜間部>
永井 愛=作
高瀬久男=演出
『時の物置』
◇2月27日(日) 6時30分
28日(月) 2時/6時30分
3月 1日(火) 2時
※入場料 1,000円(お問合せは、文学座附属演劇研究所 TEL:03−3351−7265まで。
■自主企画公演のお知らせ
「久保田万太郎の世界 3」
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『冬』
◇出演−赤司まり子・清水馨・山本郁子・名越志保・草野万葉・上田桃子/関輝雄・中村彰男・今村俊一・助川嘉隆
◇3月9日(水)〜13日(日)/サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(税込)−3,000円 前売開始2月9日/ご予約・お問合せは文学座企画事業部まで。
■大阪支持会事務局−移転のお知らせ
文学座大阪支持会の事務局が下記の住所に移転しました。
〒530-0043
大阪市北区天満4−14−4−802
平田君子 方
090−3030−2571(携帯)
但し午後7時以降は
06−6357−1585(FAXも同じ)

2005年1月号
■川口幹夫氏の著書−ご紹介
川口幹夫・前東京支持会長の著書『冷や汗、感動50年−私のテレビ交遊録』が出版されました。放送界一筋に歩まれた著者の、テレビ番組制作現場での苦労話や心温まるエピソードなどが綴られた一冊。日本放送出版協会発行。1,575円(税込)。お求めは書店で。
■入社
昨年の11月1日付けで、久田絢子が映画放送部員として入社しました。
■研修科卒業公演のお知らせ
野田秀樹=作
戌井市郎・渥美博=演出
『カノン』
◇出演−大塚直純・北川響・清水圭吾・反田孝幸・鎮西猛・西岡野人・野尻大介・森本臣泰/愛佳・大井千冬・勝由美子・加藤更果・小泉真希・佐藤麻衣子・田川可奈美・野口径・二木咲子・頼経明子/他に研修科一年生が賛助出演。
◇2月4日(金) 6時30分
5日(土) 2時/6時30分
6日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ
◇入場料−1,000円
■Happy Hunting Ground 公演Vol.5
夏井孝裕=作
高橋正徳=演出
『Knob』
『Visions of Tokyo』
◇出演−加納朋之・高橋克明・古川悦史・浅野雅博・石橋徹郎・助川嘉隆・川辺邦弘・亀田佳明・斉藤祐一・細貝弘二
/征矢かおる・添田園子
◇2月10日(木)〜27日(日)/サイスタジオコモネ Bスタジオ
◇料金−前売3,300円/当日3,500円/学生2,000円/2作通し券6,000円
◇チケットお申込み−サイスタジオ事業部 03‐5375‐1118

2004年
2004年12月号
■根津克己――逝去
かねてより入院加療中であった映画放送部副部長の根津克己が、享年五十九歳で永眠しました。一九六四年、4期生として附属演劇研究所に入所。翌年、劇団研究生に昇格して六八年に一旦退座するまで俳優として活躍。七一年に復座して映画放送部の一員となり、以後、俳優たちのために外部での舞台出演の仕事を精力的に開拓して新たな活躍の場を提供するなど、大きな功績を残しました。
根津ちゃん、本当にお疲れ様でした。どうぞ安らかにお眠りください。
■藤野級井、ニッセイ・バックステージ賞受賞!
演出部の藤野級井(しない)が、財団法人ニッセイ文化振興財団(日生
劇場)が主催する第10回ニッセイ・バックステージ賞を受賞しました。この賞は舞台芸術を裏から支える現役のスタッフを対象に贈られるもので、長年にわたる特殊小道具の製作が高く評価されました。
文学座からは初の受賞者となりました。
■文学座忘年会 座パーティー2004
恒例の文学座忘年会を次の日程で開催します。
◎日時―12月26日(日)
午後5時〜7時
◎会場―丸の内 東京會舘 9階ローズルーム
◎会費―ご本人様6,000円、ご同伴様10,000円
支持会、パートナーズ倶楽部の皆様にはお送りするパーティーのご案内をご覧頂き、皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。劇団員一同お待ちしております。なお、先月の本欄で開始時刻を「午後6時」とお知らせしましたが、「午後5時」となりましたのでご注意下さい。

2004年11月号
■訃報
座友で翻訳家の鳴海四郎(なるみ・しろう)氏が10月7日死去されました。87歳でした。アガサ・クリスティ、ソーントン・ワイルダー、テネシー・ウィリアムズ、ニール・サイモンなどの翻訳を数多く手がけられ、文学座では『欲望という名の電車』をはじめ8作品が上演されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
■附属演劇研究所発表会
文学座附属演劇研究所の発表会が下記のとおり行われます。皆さんの暖かい声援をお願いします。
【研修科】
アガサ・クリスティ=作
鳴海四郎=訳
吉兼保=演出
『ねずみとり』
◇出演―清水圭吾・反田孝幸・鎮西猛・森本臣泰・大井千冬・加藤更果・小泉真希・野口径・二木咲子/明石鉄平・清田智彦・松角洋平・松岡依都美
◇11月5日(金) 6時30分
6日(土) 2時/6時30分
7日(日) 2時
◇信濃町・文学座アトリエ
【本科】
森本薫=作
戌井一郎=演出
『女の一生』
◇11月14日(日)1時(昼間部)
6時(夜間部)
◇信濃町・文学座アトリエ
[共に入場無料]
■SANYO HALL スペシャルシアター Vol.4
前回までのチェーホフに代わり、今回は18世紀フランスを代表する劇作家マリヴォーの恋愛心理喜劇をご案内します。
◇短編傑作劇フォーラムW
ピエール・マリヴォー=作
野田治彦=構成・上演台本
鵜山仁=演出
『いさかい』
◇出演―赤司まり子・織田陶子・野村悠子/岡本正巳・佐川和正・斉藤祐一
◇11月26日(金) 7時
27日(土) 1時/5時30分
◇SANYO HALL(JR四ツ谷駅、市ケ谷駅下車、徒歩5分)
◇この企画は「株式会社 三陽商会」様よりご提案とご協力をいただき行われる限定上演会となっており、一般の方のご入場は出来ません。
◇お問合せ―文学座企画事業部 TEL:03-3351-7265
■アトリエ交流会
12月5日(日)、アトリエの会『THE CRISIS ―ザ・クライシス―』の終演後、場内において出演者を交えての「アトリエ交流会」を開催致します。この公演の為にキューバを訪ねた望月純と瀬戸口郁の熱いトークにもご期待ください。
参加費、事前の申し込みは不要です。皆さんの参加をお待ちしております。
■座・ぱーてぃ2004”
恒例の文学座支持会忘年会を下記の日程で開催します。詳細は次号でお知らせします。
◎日時―12月26日(日)
午後5時より
◎会場―丸の内 東京會舘
9階ローズルーム
支持会、パートナーズ倶楽部の皆様には、12月初旬にパーティーのご案内を郵送します。参加申し込みの詳細は、そちらをご覧ください。

2004年10月号
■訃報
作家の水上勉(みずかみ・つとむ)氏が、9月8日肺炎のため長野県東御市の仕事場で死去されました。85歳でした。
社会派推理小説として有名な『飢餓海峡』、直木賞を受賞した『雁の寺』それに『五番町夕霧楼』など、氏の代表作を含む左記の5作品がご自身の手で戯曲となり文学座で上演されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
『山襞』(66/演出・木村光一/出演・杉村春子、石立鉄男、細川俊之、北村和夫、荒木道子、江守徹、金内喜久夫、他)
『海鳴』(67/演出・木村光一/出演・杉村春子、菅野忠彦、高橋悦史、加藤嘉、飯沼慧、坂口芳貞、荒木道子、他)
『飢餓海峡』(72・73・77/演出・木村光一/出演・高橋悦史、太地喜和子、金内喜久夫、坂口芳貞、今福正雄、他)
『五番町夕霧楼』(75/演出・木村光一/出演・太地喜和子、北村和夫、川辺久造、金内喜久夫、飯沼慧、林秀樹、他)
『雁の寺』(80/演出・木村光一/出演・太地喜和子、原康義、北村和夫、加藤武、他)

2004年9月号
■横浜演劇鑑賞協会一行が『TERRA NOVA ―テラ ノヴァ―』の稽古場来訪
記録的な猛暑も一息ついた8月16日、横浜演劇鑑賞協会の皆さん21名が、稽古見学にアトリエを来訪されました。
今回の公演は、アトリエに引き続いて9月27日から横浜赤レンガ倉庫で横浜演劇鑑賞協会主催の例会として14ステージの長期公演を行います。
見学の後は、出演者と初演出の高橋正徳とを交えての質疑応答となり、活発なやり取りが行われました。初めての稽古見学で非常に感激された会員さんもいて、皆さん本番への期待感を胸にアトリエを後にされました。
■アトリエ交流会のお知らせ
9月12日(日)、9月アトリエの会『TERRA NOVA ―テラ ノヴァ―』の終演後、引き続き場内において「アトリエ交流会」を開催致します。翻訳者の名和由理さんをお迎えし、演出者・出演者を加えた座談会形式で行ないます。
参加費、事前の申し込みは不要です。奮ってご参加下さい。
■入社
企画事業部に富田欣郎が8月に、川上裕子が9月に入社しました。
■退社
経理部の重本恭代が8月で退社しました。

2004年8月号
■内野聖陽、モンテカルロ・テレビ祭で主演男優賞受賞!
先日、放送文化基金賞を受賞したばかりの内野聖陽が、6月末にモナコで開催されたモンテカルロ・テレビ祭で、NHKドラマ『蝉しぐれ』の牧
文四郎の演技が高く評価され、フィクション番組部門(ミニシリーズ)のゴールドニンフ賞(主演男優賞)を受賞しました。同時に『蝉しぐれ』もフィクション番組部門(ミニシリーズ)でゴールドニンフ賞(最優秀作品賞)を受賞しました。
このコンクールは、世界の優れた情報番組やエンターテインメント番組を検証してその功績をたたえる、世界で最も歴史と権威のあるテレビ番組国際コンクールの一つで、61年に創設されモナコ公国が主催しています。
■海外新進芸術家研修
この度、文化庁の海外新進芸術家招へい事業の一環で、7月から来年3月まで、韓国から二人の研修生が文学座を中心に研修を行っています。
李 侖洙(イ・ユンス)さん、専門分野・舞台美術
劉 恩慶(ユ・ウンギョン)さん、専門分野・照明
お二人とも、すでにプランナーとして日本公演の経験をお持ちの方です。今後、新たな相互交流が生まれることを期待したいと思います。
■サイスタジオ公演Vol.10
昨年『龍の伝説』の作・演出を手がけた得丸伸二が、12月に朗読形式の発表会で好評を得た作品を再演いたしました。
得丸伸二 |
=作・演出 |
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『サイタ サイタ サクラガサイタ』 |
◇ |
8月
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1日(日)午後3時 |
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6日(金)午後7時 |
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7日(土)午後3時/7時 |
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8日(日)午後3時 |
◇ |
出演―戸井田稔・沢田冬樹・外村史郎・松尾勝久・木津誠之・清水
馨
・香月弥生 |
◇ |
サイスタジオコモネ Bスタジオ(地下鉄有楽町線・西武有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分) |
◇ |
料金(全席自由・税込) |
◇ |
前売 3,300円/当日 3,500円/学生 2,000円 |
◇ |
チケットお申込み |
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サイスタジオ事業部 03-5375-1118 |
■「女中たち」プロジェクト公演
02年にアトリエの会『ロベルト・ズッコ』で演出デビューを果たした中野志朗を中心とした若手有志による自主企画公演です。
ジャン・ジュネ |
=作 |
渡辺守章 |
=訳 |
中野志朗 |
=演出 |
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『女中たち』 |
◇ |
8月 |
27日(金)午後7時 |
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28日(土)午後2時/7時 |
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29日(日)午後2時 |
◇ |
出演―八十川真由野、片渕忍、山谷典子 |
◇ |
サイスタジオコモネ Aスタジオ(地下鉄有楽町線・西武有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分) |
◇ |
料金(全席自由・税込) |
◇ |
2,000円 |
◇ |
チケットお申込み |
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文学座 03-3351-7265 (8月3日より) |

2004年7月号
■訃報
劇作家の八木柊一郎氏が、去る6月14日直腸ガンの為、享年75歳で亡くなられました。
学生時代に同人誌に作品を発表し始め、1955年文学座アトリエの会で上演された『三人の盗賊』(演出・松浦竹夫/出演・荒木道子、加藤治子、岸田今日子、他)でデビュー。以後文学座で『美しきフラノの娘』(56年アトリエの会/演出・松浦/出演・日塔智子、近藤準、北村和夫、他)『横濱物語』(83年本公演/演出・戌井市郎/出演・杉村春子、小林勝也、高橋悦史、他)『好色一代女』(88年本公演/演出・戌井/出演・寺田路恵、太地喜和子、三津田健、他)『好色一代男』(91年本公演/演出・戌井/出演・江守
徹、杉村、寺田、他)『好色一代女』(93年再演/演出・戌井/出演・寺田、他)『柘榴のある家』(97年本公演/演出・戌井/出演・吉野佳子、北村、寺田、新橋耐子、他)が上演されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
■東京支持会員の皆様へ
『モンテ・クリスト伯』のチケットは、お陰様で一般前売り分は発売直後で売り切れとなり、支持会員様の確保分も残り僅かとなっております。会員ご本人様分のお申し込みがまだのお客様は、お早めにお電話(0120‐481034)でお申し込みください。
また、ご同伴券は会員お1人につき2枚迄とさせていただいておりましたが、会員ご本人様のお席の優先確保の為、ご希望に添えない場合がございます。悪しからずご了承ください。
*
チケット代金のご送金がまだのお客様は、お早めにご送金をお願いします。なお、ご送金の名義はチケットをお申し込みの時と同じお名前でお願いします。
郵便振替の場合、通信欄にお客様の会員番号、ご観劇日、チケットの枚数をお書き添えください。
以上お手数ですが、円滑なチケット処理の為、ご協力をお願い致します。
■恒例の「暑中お見舞い」
今年もまた、支持会員の皆様には今月末に座員一同より「書中お見舞い」をお届けします。昨年はたかお鷹画伯の「黄鶲(きびたき)」でしたが、今年は原
康義画伯の筆になる「秋川渓谷」です。少しでも涼感を感じていただければ幸いです。劇団員からのメッセージ共々ご期待ください。
■内野聖陽、第30回放送文化基金賞出演者賞受賞!
昨年4月から1年間に放送され視聴者に感銘を与えた優れた放送番組と放送に関する分野で顕著な業績をあげた個人・グループを対象に表彰する放送文化基金賞で、内野聖陽がNHKハイビジョンドラマ館『蝉しぐれ』第1回の演技により番組部門の出演者賞を受賞しました。また『蝉しぐれ』もテレビドラマ番組・本賞と演出賞を受賞しました。
■サイスタジオ公演Vol.10
土田英生=作
『その鉄塔に男たちはいるという』
◇7月2日(金)〜11日(日)
(7日(水)は休演)
『約三十の嘘』
◇7月16日(金)〜25日(日)
(21日(水)は休演)
◇出演―大滝 寛・加納朋之・高橋克明・古川悦史・助川嘉隆・星 智也/征矢かおる・山崎美貴
◇サイスタジオコモネBスタジオ(地下鉄有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分)
◇料金(全席自由・税込)
当日 3,500円/前売 3,300円/二作品通し券 6,000円/学生 2,000円
◇チケットお申込み―サイスタジオ事業部03‐5375‐1118 サイマーケット雑貨売店03‐5995‐2700

2004年6月号
■SANYO HALL スペシャルシアター Vol.3
チェーホフ没後百年の特別企画「短編傑作劇フォーラムV」が下記の日時に催されます。フォーラムT、Uで上演し好評を得た『プロポーズ』『熊』『創立記念祭』に続いて、今回は名作『かもめ(喜劇四幕)』短編化の試みに挑みます。文学座俳優陣の熱演にご期待ください。
チェーホフ=作
野田治彦=構成・上演台本
小林勝也=演出
『かもめ』
◇出演−赤司まり子・富沢亜古・片渕 忍・田川可奈美/岡本正巳・大滝 寛・沢田冬樹・細貝弘二・清水圭吾
◇6月25日(金) 7時
26日(土) 1時/5時30分
◇SANYO HOLL(JR四ッ谷駅、市ヶ谷駅下車、徒歩5分)
◇入場無料
◇お問合せ−文学座企画事業部 03−3351−7265
■サイスタジオ公演 Vol.10
今回とほぼ同じ出演メンバーで昨年7月に上演された『約三十の嘘』は、雑誌「テアトロ」の“今月選んだベストスリー”にも採り上げられて注目を集めました。それに続く、まことに楽しみな土田英生さんの二作品連続上演。皆様のご来場をお待ちしております。
土田英生=作
『その鉄塔に男たちはいるという』
◇7月2日(金)〜11日(日)(7日(水)は休演)
『約三十の嘘』
◇7月16日(金)〜25日(日)(21日(水)は休演)
◇出演−大滝 寛・加納朋之・高橋克明・古川悦史・助川嘉隆・星 智也/征矢かおる・山崎美貴
◇サイスタジオコモネBスタジオ(地下鉄有楽町線、小竹向原駅下車、徒歩3分)
◇料金(全席自由・税込)当日 3,500円/前売 3,300円/二作品通し券 6,000円/学生 2,000円
◇チケットお申込み−サイスタジオ事業部 03−5375−1118
サイマーケット雑貨売店 03−5995−2700
■水谷龍二さんが演劇協会賞を受賞
日本演劇協会が演劇各分野の優れた才能に贈る第13回日本演劇協会賞を劇作家の水谷龍二さんが、劇団民藝『モンゴル帰りの爺』と風間杜夫ひとり芝居三部作の作・演出、山本一力原作『大川わたり』の脚色により受賞されました。

2004年4月号
■アトリエ交流会のお知らせ
4月アトリエの会『中二階な人々』公演中の4月18日(日)、公演終了後に信濃町アトリエにおいて「アトリエ交流会」を開催いたします。作者の阿藤智恵さんをお迎えし、演出者・出演者を加えた座談会形式で行ないます。参加のお申し込みは不要。どうぞ奮ってご参加ください。
■文学座 座内五賞―受賞者決まる
昨年2003年の各舞台における優れた舞台成果、演出、演技などに贈られる「文学座・座内五賞」が以下のように
決まりました。グランプリともいえる久保田賞の鵜山 仁はじめ受賞者5人は2月末の劇団総会の席上で表彰されました。
昨年に引き続き今回も全員が初受賞。但し、鵜山 仁は1983年にT氏賞、89年に岸田賞を受賞、小林勝也も86年に岸田賞、2002年には久保田賞を受賞しています。
久保田賞―鵜山 仁
『缶詰』及びアトリエの会『Just
Bussiness−商談−』の演出に対して。
岸田賞―藤堂陽子
『リチャード三世』の演技に対して。
友田賞―泉 貴暁
映画放送部員としての誠実な仕事ぶりに対して。
T氏賞―金 英秀
『ドン・ジュアン』をはじめとする昨年一年間の舞台成果(照明)に対して。
岩田賞―小林勝也
アトリエの会『Just
Business−商談−』及び『バラード』の演技に対して。
■主演トリオが石田賞受賞!
大阪公演における優れた舞台成果を文学座大阪支持会が毎年表彰する、第17回石田賞を『缶詰』の演技により、角野卓造・田村勝彦・たかお鷹の主演トリオが受賞しました。
■文学座に新戦力加わる!
今年も早めの桜開花に誘われて、文学座にも「サクラサク」季節が訪れました。新たに加わる新座員、新準座員、新研修生の面々をご紹介します。今後の活躍にどうぞご期待ください。
◆新座員◆
演技部の神野 崇、城全能成。 演出部の加瀬幸恵。 企画事業部の最首志麻子。
以上の4名が準座員から座員に昇格しました。
◆新準座員◆
演技部の亀田佳明、斉藤祐一、長谷川博己、星 智也、細貝弘二、上田桃子、高野智実。
演出部の上村聡史、乗峯雅寛。
以上の9名が附属演劇研究所の研修科を終了し、準座員として入座しました。
企画事業部の中島 健が準座員として入座しました。
◆新研修生◆
附属演劇研究所の本科課程を卒業した以下の19名が、研修科1年に進級しました。
明石鉄平、上川路啓志、清田智彦、小林優太、竹谷敦史、田中宏樹、中川義文、松角洋平、蜍エ明典/大西玲子、尾方佑三子、金子加於理、中島愛子、野村悠子、福士珠代、藤崎あかね、松岡依都美―以上、演技部
桑原 淳、所 奏―以上、演出部。 また、坂口美和(照明)が研修科1年に編入しました。
■退座及び移籍―演技部の青木勇二が3月31日付けで退座しました。また、演技部の今福将雄が4月より映画放送部所属となります。
●地人会第94回公演 文学座協力
『花咲くチェリー』
紀伊國屋書店提携 紀伊國屋サザンシアター
平成16年度文化庁芸術団体重点支援事業 |
ロバート・ボルト/作 木村光一/訳 坂口芳貞/演出
北村和夫の代表作!渾身の演技の中から人間の悲哀が―
出演―北村和夫・八千草 薫・松熊信義・加納朋之・古川悦史・高橋礼恵・鬼頭典子
5月12日(水)〜23日(日) |
料金◎ |
5,500円(全席指定・税込)
学生チケット(25歳以下)3,800円(学生チケットは地人会のみの取り扱いです。) |
前売開始◎ |
4月1日(木) |
前売◎ |
チケットぴあ 0570−02−9999 |
|
キノチケットカウンター(新宿東口 紀伊国屋書店 新宿本店5F) |
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イープラス |
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都内各プレイガイド |
お問合せ
・お申込み◎ |
地人会 03−3354−1279 〒160−0022 東京都新宿区新宿2−8−18 マルキビル7F |
◎急告◎<文学座支持会・文学座パートナーズ倶楽部の皆様へ> |
地人会公演『花咲くチェリー』は、当初のご案内ではチケット代1割引になっておりましたが、
<ご本人 2割引き―4,400円/ パンフレット贈呈>になります。皆様のご観劇をお待ちしております。
◎お問合せ・お申込み―地人会 03−3354−1279
|
|

2004年3月号
■鵜山 仁―読売演劇大賞の大賞と最優秀演出家賞を受賞!
先頃行なわれた最終選考を経て、読売新聞社主催・第11回読売演劇大賞の大賞と最優秀演出家賞を鵜山
仁がダブル受賞しました。受賞の対象となった舞台は、こまつ座『兄おとうと』、文学座『Just Business』、ひょうご舞台芸術『ニュルンベルク裁判』の三作品で、それら総てにおける「繊細で的確な演出」が高く評価されました。
■角野卓造と佐古真弓―岡山市民劇場賞を受賞!
2003年度岡山市民劇場賞の男優賞を角野卓造が文学座公演『缶詰』の演技により受賞、また、同賞の新鋭賞を佐古真弓がこまつ座公演『頭痛肩こり樋口一葉』の演技により受賞しました。
■改名―演技部の塚本景子がつかもと景子に改名しました。
■杉本健吉元名古屋支持会長―逝く
昭和22年の発足以来、長年に亙って文学座名古屋支持会の会長を務めてくださった、画家の杉本健吉さんが2月10日、肺炎のため逝去されました。98歳でした。心より深謝し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
■「久保田万太郎の世界」―自主企画公演のお知らせ
久保田万太郎=作
黒木 仁=演出
『雪』 『雨空』
◇出演―戸井田稔・関 輝雄・岡本正巳・中村彰男・鈴木弘秋/南 一恵・赤司まり子・清水 馨・山崎美貴・名越志保・山田里奈
◇3月19日(金) 7時
20日(土) 2時/7時
21日(日) 2時
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(税込)―2,500円
◇ご予約・お問合せは文学座企画事業部まで
■自主企画公演のお知らせ
池田むかう=作
西川信廣=演出
『おーい幾太郎』
◇出演―本山可久子・富沢亜古・佐古真弓・山田里奈/林 秀樹・斎藤志郎・瀬戸口 郁・岸槌隆至・鍛治直人・神野崇
◇4月10日(土) 2時
11日(日) 2時/6時
◇サイスタジオコモネAスタジオ
◇入場料(税込)―2,000円
◇前売開始―3月11日/お問合せは文学座企画事業部まで
◆アトリエの会ご観劇料金の改定について
四月アトリエの会『中二階な人々』より、三年間据え置いてまいりました ご観劇料金(臨時会員券)を<前売―4,000円/当日―4,300円>へと 500円値上げするとともに、新たに<学生―2,500円>を設定することに致しました。経済的な面でのやむをえない値上げではございますが、芸術創造の面では、アトリエの会50数年の歴史の中で培われてきた舞台創りをさらに充実させてゆく所存でございます。何卒ご理解と、一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

号外
◎文学座有志による自主企画公演『久保田万太郎の世界』のご案内
こちらのページからどうぞ。
2004年2月号
■小林勝也と鵜山仁が読売演劇大賞の優秀賞を受賞!
優れた舞台芸術や演劇人を表彰する、読売新聞社主催・第11回読売演劇大賞/男優賞の優秀賞を、文学座公演『Just Business−商談−』と『バラード』の演技により小林勝也が受賞。
同じく演出家賞の優秀賞を、こまつ座『兄おとうと』、『Just Business』、ひょうご舞台芸術『ニュルンベルク裁判』の演出により鵜山
仁が受賞しました。
これは同時に同賞の大賞、各部門最優秀賞へのノミネートでもあり、その発表が待たれます。
■坂本朝一前東京支持会会長―死去
1982年より18年の長きに亙って東京支持会長を務めてくださった、元NHK会長の坂本朝一さんが昨年12月31日、肝機能不全のため逝去されました。86歳でした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
■附属演劇研究所・本科卒業公演のお知らせ
文学座附属演劇研究所、第43期本科生(昼間部・夜間部)の卒業公演が下記の日時に、いずれも信濃町・文学座アトリエにおいて行なわれます。なお、入場は有料です。
<昼間部>
平田オリザ=作
坂口芳貞=演出
『さよならだけが人生か』
◇2月20日(金) 6時30分
21日(土) 2時/6時30分
22日(日) 2時
<夜間部>
じんのひろあき=作
高瀬久男=演出
『デビルマン―不動を待ちながら』
◇2月27日(金) 6時30分
28日(土) 2時/6時30分
29日(日) 2時
チケット1,000円(お問合せは文学座附属演劇研究所 03−3351−7265)まで。

2004年1月号
■研修科卒業公演のお知らせ
付属演劇研究所・研修科2年生の卒業公演を下記の日時に行ないます。
俳優修業の成果が問われる舞台、是非ご来場を。
ジャン・ジロドゥ=作
鈴木力衛、寺川博=訳
鵜山仁=演出
『トロイ戦争は起こらない』
◇出演―亀田佳明・岸本啓孝・斉藤祐一・長谷川博己・星智也・細貝弘二/上田桃子・大森暢子・佐藤広実・杉野未奈・高野智実・山田美帆子・渡邊智峰/他に研修科1年生が賛助出演。
◇2月6日(金) 6時30分
7日(土) 1時30分
6時30分
8日(日) 1時30分
◇信濃町・文学座アトリエ
◇入場料―1,000円